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日経平均は3日ぶり反発、ファーストリテ決算通過で物色は内需から外需にシフト


日経平均は3日ぶり反発。シリア情勢の緊張緩和やトランプ大統領がTPPへの復帰を検討しているとの報道を受けた米国株高の流れを受けて、一時21900円を回復する場面もみられた。しかし、指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>は、決算評価から買いが先行したが、大引けにかけて利食いに押されており、日経平均の重石になった。また、SQ値(21853.92)を下回って推移するなか、次第に週末モードに入りに。
大引けの日経平均は前日比118.46円高の21778.74円となった。東証1部の売買高は15億
2766万株、売買代金は2兆4390億円だった。業種別では、海運が3%を超える上昇だったほか、鉄鋼、銀行、機械、金属製品、非鉄金属、証券が上昇率上位。半面、サービス、医薬品、小売、食料品、電力ガス、水産農林など内需・ディフェンシブセクターを中心に一服となった。
個別ではマネックスG<8698>が6%を超える上昇となった。仮想通貨関連としての物色が続いていており、朝方は利食い先行で始まったものの、ビットコイン価格の上昇に連動する格好で切り返しをみせている。任天堂<7974>は国内証券による強気見解が観測されており、これを手掛かりとした物色が強まっている。安川電<6506>は決算評価から買いが先行したが、その後は利食いに押されている。しかし、同社の決算を受けて、ファナック<6954>など省力化・設備投資関連へ物色が波及する場面もみられている。


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