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マザーズ指数は大幅続落、後場はこう着感強まる、メンタルヘルスTは堅調な初値


 本日のマザーズ指数は大幅続落となった。下落して始まったマザーズ指数は、寄り付き後もそのまま下げ幅を拡大。735pt付近で踏ん張りを見せると740ptまでのレンジで前場はもみ合う展開に。ただし、後場は735ptを挟んでの小動きとなりこう着感が強まった。なお、マザーズ指数は大幅続落、売買代金は概算で1202.19億円。騰落数は、値上がり66銘柄、値下がり351銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、直近IPO銘柄のエッジテクノロジー<4268>がマザーズ売買代金トップにランクイン。直近IPO銘柄ではエッジテクノロジーの他、BeeX<4270>、イメージマジック
<7793>などに対する物色が活発だった。その他、グローバルウェイ<3936>、コアコンセプト・テクノロジー<4371>、アスタリスク<6522>、アドベンチャー<6030>、インターファクトリー<4057>などが買われた。一方、7%安のメルカリ<4385>を筆頭にHENNGE
<4475>、FRONTEO<2158>、BASE<4477>、フリー<4478>、弁護士ドットコム<6027>、そーせい<4565>などマザーズの主力処の下げが目立っていた。また、主要顧客であるエルピオが電力小売事業「エルピオでんき」のサービス提供を停止すると発表したことで、エネチェンジ<4169>もストップ安で上場来安値更新。その他、リボミック<4591>、ミンカブ<4436>、Pアンチエイジ<4934>、バンクオブイノベ<4393>などが売られた。
 なお、本日マザーズ市場に新規上場したメンタルヘルスT<9218>は、公開価格(630円)を39.7%上回る880円と堅調な初値形成になった(初値形成時の出来高は96万6400株)。
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