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マザーズ指数は続落、売買1年ぶり低水準、AIinsideストップ安


 本日のマザーズ市場では、ゴールデンウィークの合間とあって一段と売買が減少するなか、買い持ち高を減らすための売りが優勢となった。日経平均が下げ幅を広げる展開となったことに加え、AIinside<4488>が終日売り気配となったことも投資家心理を冷やしたようだ。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1057.15億円と昨年4月13日以来の低水準(終日売買停止となった昨年10月1日除く)。騰落数は、値上がり104銘柄、値下がり245銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、前述のAIinsideがストップ安比例配分。大口販売先のライセンスが更新されない見込みと発表し、嫌気した売りが広がった。また、前日まで強い値動きを見せていたスパイダープラス<4192>、直近上場のステラファーマ<4888>の軟調ぶりも目立った。時価総額上位のメルカリ<4385>、売買代金上位のオキサイド<6521>
やQDレーザ<6613>は小安く引けた。一方、時価総額上位ではフリー<4478>やマネーフォワード<3994>が堅調。売買代金上位ではアンジェス<4563>やPアンチエイジ<4934>が大きく上昇した。アンジェスは河野太郎規制改革相の新型コロナウイルス国産ワクチンを巡る発言を受け、思惑買いが広がったようだ。また、アーキテクツSJ<6085>
はストップ高水準で取引を終えた。
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