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マザーズ指数は小幅続落、主力処への売りが目立つ


 本日のマザーズ指数は小幅続落となった。前週末水準からの取引開始となったマザーズ指数だったが、朝方に一時1234.70ptまで上昇した後は即座にマイナス転換。前引けにかけては押し戻す場面も見られたが、後場に入って再度弱含むなど、その後は狭いレンジ内でこう着感が強まった。なお、マザーズ指数は小幅続落、売買代金は概算で1940.36億円。騰落数は、値上がり168銘柄、値下がり164銘柄、変わらず15銘柄となった。
 個別では、前週に新規上場したココナラ<4176>がマザーズ売買代金トップにランクイン。一時2899円まで上昇する場面も見られたが、大引けにかけて急速に上げ幅を縮めている。直近IPO銘柄自体は高安入り乱れていたが、ココナラの他、WACUL<4173>が6%高、Pアンチエイジ<4934>も2%高、交換できるくん<7695>も7%近い上昇に。阿波銀行に「Jシステム」のOEM提供を開始と公表したライトアップ<6580>や21年2月期予想を上方修正したビザスク<4490>も大幅高となり関心を集めた。その他、ミンカブ<4436>、GNI<2160>、サンバイオ<4592>、JMDC<4483>などが買われた。一方、換金売りが膨らんだ直近IPOのi−plug<4177>とT.S.I<7362>を筆頭にバルミューダ<6612>、coly<4175>などが大幅安。その他、BASE<4477>、アンジェス<4563>、Kudan<4425>、フリー<4478>、弁護士ドットコム<6027>、マネーフォワード<3994>などマザーズの主力処の売りが目立った。
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