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マザーズ指数は4日ぶり反落、バイオ株が軒並み安、アクセルMがストップ高


 本日のマザーズ指数は反落した。昨日の米国市場でダウ平均は300ドルを超す上げとなったが、ナスダックの上昇率はダウ平均に比べ小さく、また、フィラデルフィア半導体指数(SOX)は小幅に下落した。こうした米国市場の流れを引き継ぎ、今日は東証1部で鉱業や石油石炭製品、非鉄金属などの景気敏感セクターに資金が向かい、半導体などのハイテク株は下げるものが多く、新興市場は物色の対象外となった。また、マザーズでは、キャンバス<4575>やPSS<7707>、オンコリス<4588>、アンジェス<4563>、ナノキャリア<4571>などバイオ株が軒並み下げ、市場の雰囲気を重くした。マザーズ指数は昨日まで3日連続高となっており、ちょうど良いスピード調整と見る向きがある一方、ここから来週末にかけてマザーズ銘柄の4-6月期決算発表が本格化することから、当面、様子見気分が強まるとの見方もあった。なお、売買代金は概算で1580.65億円。騰落数は、値上がり140銘柄、値下がり172銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、取引時間中にクロスボーダービジネス企業と業務提携すると発表したアクセルM<3624>がストップ高で値上がり率1位となり、5月に発表した20年12月期第1四半期(20年1-3月)営業利益が前年同期比2.1倍となり明日発表の中間期決算に期待感が先行したGMOTECH<6026>もストップ高で値上がり率2位となった。さらに20年12月期上半期(中間期)連結営業利益が前年同期比49.6%増となったロードスター<3482>もストップ高となり値上がり率3位となり、このほかでは、7月31日に上場したサンアスタリスク<4053>が人気化し17%超上昇し値上がり率4位となった。また8月4日に院内感染防止ガウンで6億円の大口契約を発表した松屋R&D<7317>が11%超上昇し、7月31日に20年12月期業績予想を上方修正したすららネット<3998>が人気継続で8%を超す上げとなった。一方、21年3月期第1四半期(20年4-6月)の連結営業利益が前年同期比63.5%減となったソーシャルワイヤー<3929>が値下がり率1位となり、8月3日上場のモダリス<4883>が値動きの重さを嫌気され値下がり率2位となった。また、8月4日に新型コロナウイルス治療薬の開発に向けた助成金に採択されたと発表したキャンバスが人気離散で値下がり率3位となり、7月31日に21年3月期の業績予想を上方修正し株価が急騰したVEGA<3542>が利益確定売り先行で9%を超す下げとなった。


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