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マザーズ指数は小反発、時価総額上位銘柄が堅調、IPOランディックスの初値は3660円


 本日のマザーズ指数は小反発となった。東京時間朝方に米下院本会議がトランプ大統領をウクライナ疑惑で弾劾訴追決議案を可決したと伝わったが、個人投資家含め市場の警戒は大きく高まらず、マザーズ市場では朝方から時価総額上位銘柄中心に買いが優勢になった。また、日経平均が後場にかけて下げ渋りをみせるなか、直近IPO銘柄に対するセカンダリー物色も盛んであった。なお、売買代金は概算で1648.49億円。騰落数は、値上がり127銘柄、値下がり161銘柄、変わらず21銘柄となった。
 値上がり率上位銘柄には、直近IPO銘柄であるJTOWER<4485>がストップ高になったほか、フリー<4478>、ウィルズ<4482>、JMDC<4483>などが並んだ。売買代金上位銘柄では、マクアケ<4479>、GNI<2160>、BUYSELL<7685>、メルカリ<4385>、ギフティ<4449>、そーせい<4565>、エディア<3935>、アドベンチャー<6030>が上昇。一方で、サンバイオ<4592>、Sansan<4443>、ランサーズ<4484>、メドレー<4480>などは軟調。
 なお、本日マザーズ市場に上場したSREホールディングス<2980>の初値は公開価格を6.6%下回る2475円となり、ランディックス<2981>の初値は3660円(同比約2.2倍)であったほか、上場2日目に突入したユナイトアンドグロウ<4486>の初値は3205円(同比約2.5倍)となった。


<SK>

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