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マザーズ指数は4日続落、サンバイオの影響を受けたバイオ株が指数の重しに


 本日のマザーズ指数は4営業日続落となった。マザーズ指数は売りが先行。資金がIPO銘柄や個別材料株など限られたところに向かうなか、サンバイオ<4592>の影響を受けたバイオ株の下落などが重しとなり、マザーズ指数は下げ幅を広げる展開に。なお、売り一巡後は875ptを中心とした横ばい推移となり、こう着感が強まった。なお、マザーズ指数は4営業日続落、売買代金は概算で1182.22億円。騰落数は、値上がり109銘柄、値下がり188銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、本日新規上場したJMDC<4483>がマザーズ売買代金ランキングトップにランクイン。直近IPOのマクアケ<4479>が同2位となり、本日新規上場したランサーズ<4484>が同4位となるなど、資金はIPO関連に集中する格好。また、大日本住友製薬との再生細胞医薬品「SB623」の共同開発やライセンス契約を解消したと発表しストップ安になったサンバイオの影響を受けて、ジーエヌアイ<2160>、そーせい<4565>、アンジェス<4563>、ナノキャリア<4571>などバイオ株が総じて売りに押される展開に。その他、ALiNK<7077>、ホープ<6195>、Amazia<4424>、シェアリングT<3989>などが売られた。一方、20年4月期上期の営業利益が前年同期の約3倍の5.27億円と計画を上振れて着地したスマレジ<4431>が14%高と急伸。エディア<3935>には「鬼滅の刃」関連として思惑的な物色が向かった。その他、メルカリ<4385>、フロンティアI<7050>、ラクス<3923>、HEROZ<4382>などが買われた。


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