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マザーズ指数は続伸、サンバイオなどの急騰で後場に一段高


 本日のマザーズ指数は続伸となった。3月雇用統計を好感した米株高の流れから、日経平均が寄り付きで節目の21900円を回復。しかし、その後は景気敏感株などを中心に利益確定の売りに押される展開となるなか、マザーズ指数は狭いレンジながら終日底堅い推移に。
また、大引けにかけてはサンバイオ<4592>やオンコリス<4588>の急伸を背景に上げ幅を拡大している。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1238.80億円。騰落数は、値上がり148銘柄、値下がり115銘柄、変わらず18銘柄となった。
 個別では、オンコリスがマザーズ売買代金トップにランクイン。また、サンバイオも後場にストップ高まで買われた。慢性期外傷性脳損傷を対象にした再生細胞薬が、厚生労働省「先駆け審査指定制度」の対象品目に指定されたと発表したことで関心を集めた。その他、19年11月期第1四半期の営業損益を0.05億円の赤字(前年同期実績3.64億円の赤字)、純損益を0.10億円の黒字(同4.01億円の赤字)と発表したシリコンスタ<3907>もストップ高。その他、UUUM<3990>、ギークス<7060>、ASJ<2351>、ホットリンク<3680>などに買いが向かった。一方、窪田製薬<4596>、ロゼッタ<6182>、Welby<4438>などが売りに押された。


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