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マザーズ指数は続伸、東証1部へと関心向かい上値重い、サイバーダインが大幅続伸


 本日のマザーズ市場では、12日の米国市場の上昇や円相場が1ドル=112円台後半まで下落するといった外部環境を受けて、朝方は買いが先行した。ただし、ファーストリテ<9983>など中心に東証1部の好業績銘柄が大きく上昇する中で日経平均の上げ幅が一時500円を超えるなど騰勢を強めたため、個人投資家の関心も次第に東証1部銘柄へと移り、マザーズ指数の上値は重かった。また、三連休を控えて次第に様子見ムードも広がったことから、積極的な売買は手控えらる格好に。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で768.97億円。騰落数は、値上がり126銘柄、値下がり123銘柄、変わらず10銘柄となった。
 値上がり率上位銘柄では、ブランジスタ<6176>が19%超の上昇となったほか、PRTIMES<3922>やUUUM<3990>、スタジオアタオ<3550>などがそれに続いた。PRTIMESは、19年2月期第1四半期の営業利益が85.8%増となったことが好感されて年初来高値を更新した。売買代金上位では、時価総額上位銘柄であるサイバーダイン<7779>が5%を超える上げとなったほか、ミクシィ<2121>やロコンド<3558>も堅調な動きとなった。ロコンドは、株式取得の仲介手数料で営業外収益を1.09億円受け取ったと発表している。一方で、MTG<7806>やメルカリ<4385>、SHIFT<3697>などはさえない。


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