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マザーズ指数は小幅に3日続落、前引けにかけて売り、直近IPOのPKSHAは切り返し


 本日のマザーズ市場では、朝方こそ押し目買いの動きが先行したものの、日経平均が前引けにかけて弱含んだことに連れて利益確定売りがかさんだ。後場に入ると売買代金トップのPKSHA<3993>などが切り返したが、マザーズ指数は前日終値を前に戻り一服となった。引き続き大型株優位の相場展開が意識されているようで、マザーズ銘柄物色は広がりを欠いた。なお、マザーズ指数は小幅に3日続落、売買代金は概算で982.58億円。騰落数は、値上がり95銘柄、値下がり134銘柄、変わらず13銘柄となった。
 個別では、メタップス<6172>、SOSEI<4565>、ロードスター<3482>、アンジェス<4563>、テックポイント<6697>などが軟調。また、サンバイオ<4592>がマザーズ下落率トップとなった。同社株価は9月以降急ピッチの上昇が続いていたが、短期的な過熱感が意識されたようだ。一時13%安となる場面があった。一方、直近IPO銘柄のPKSHAも利益確定売りに押される場面があったが、後場に入ると強い切り返しを見せた。MSコンサル<6555>
は国内運用会社の大量保有報告書提出を受けて後場急伸。また、アエリア<3758>と女性向け位置ゲーム創出で合弁会社を設立するエディア<3935>や一部レポートが材料視されたメドレック<4586>がストップ高となり、SHIFT<3697>やマーケットE<3135>も10%超の大幅高となった。その他、GNI<2160>やDMP<3652>などが上昇した。


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