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マザーズ指数は大幅反落、引けにかけてポジション調整の動き、直近IPO銘柄が大きく売られる


 本日のマザーズ市場では、前日比大幅安スタートとなった直後に、日経平均が下げ止まりをみせたことから、一時的に関心が向かう場面があった。しかしその後は、引けにかけて弱含む展開となった。米政権の混乱やバルセロナで発生したテロ事件により投資家心理が悪化し、相場全体が軟調地合いになったことを受けて、中小型株での積極的な値幅取りの商いは手掛け辛い環境に。また、直近3営業日続伸していたことから、引けにかけてポジション調整の動きが強まった。なお、マザーズ指数は大幅反落、売買代金は概算で926.40億円。騰落数は、値上がり54銘柄、値下がり180銘柄、変わらず5銘柄となった。
 マザーズ売買代金上位では、時価総額上位のSOSEI<4565>のほか、インフォテリア<
3853>やサイバーS<3810>などが売られた。一方で、中村超硬<6166>やアカツキ<3932>、アンジェス<4563>などは買われた。値下がり率上位では、直近IPO銘柄のビーグリー<3981>やシェアリングテクノロジー<3989>のほか、本日から信用規制実施のアクセルマーク<3624>
などが大幅安となった。一方値上がり率上位には、立会外分売の実施を発表したUbicom<3937>のほか、Aiming<3911>やタイセイ<3359>などが並んだ。


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