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マザーズ指数は反発、大型株手控えで物色向かう、ASJがストップ高


 本日のマザーズ市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)や決算の本格化を前に主力大型株が手控えムードとなるなか、値幅取り狙いの物色が新興市場の中小型株に向かい、しっかりした展開となった。個別材料を手掛かりとした物色に加え、このところ調整していた銘柄のリバウンド狙いの動きなどが見られた。ただ、買いが続かず伸び悩む銘柄も散見され、資金の逃げ足の速さが窺えた。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で1102.82億円。騰落数は、値上がり115銘柄、値下がり115銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのサイバーS<3810>が急反発したほか、REMIX<
3825>、Gunosy<6047>、UNITED<2497>、ブライトパス<4594>などが上昇。ブライトパスはリリースを受けて朝方大きく買われる場面もあったが、その後上げ幅を縮める展開となった。また、前日発表の決算や信用規制解除を受けてASJ<2351>がストップ高まで買われ、直近IPO銘柄のツナグS<6551>も運用会社による大量保有報告書提出が材料視されて一時ストップ高となった。一方、GNI<2160>、ソウルドアウト<6553>、メタップス<6172>などが下落。JMC<5704>が業績予想の下方修正を発表して後場急落し、マザーズ下落率トップとなった。


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