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マザーズ指数は3日ぶり反落、地合い睨みの様相強まる、サイバーSなどストップ高


 本日のマザーズ市場では、日経平均の反落に連れて売り優勢の展開となった。地政学リスクへの警戒感が個人投資家にも広がっており、相場全体の地合い睨みの様相が強まっている。また、値動きの軽い材料株の一角には物色が向かったものの、全体としては手控えムードが広がっている。なお、マザーズ指数は3日ぶり反落、売買代金は概算で912.27億円。騰落数は、値上がり43銘柄、値下がり189銘柄、変わらず5銘柄となった。
 個別では、ミクシィ<2121>、ファイズ<9325>、SOSEI<4565>、DDS<3782>、アライドアーキ<6081>などが下落。mbs<1401>やロコンド<3558>は決算発表を受けて大きく売られ、直近IPO銘柄のユーザーローカル<3984>やテモナ<3985>も下げが目立った。一方、マザーズ売買代金トップのソレイジア<4597>が大幅続伸。中国事業を加速すると一部専門紙で報じられた。株式分割を発表したグラン<3261>や著名個人投資家の大量保有報告書提出が材料視されたTrends<6069>がストップ高となり、主力ゲームのコラボ企画を発表したイグニス<3689>も大きく買われた。サイバーS<3810>やメドレック<4586>は連日のストップ高。その他、アスカネット<2438>、GNI<2160>、アカツキ<3932>、メタップス<
6172>、ビーグリー<3981>などが上昇した。


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