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マザーズ指数は続伸、全般に上値の重さも、直近IPOのソレイジアなど人気続く


 本日のマザーズ市場では、為替の円安や日経平均の続伸スタートを背景に買いが先行した。比較的需給の良好な一部銘柄では上値追いの動きが続いたものの、外部環境の不透明感から全般に売買はやや低調で、上値の重い展開だった。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で952.11億円。騰落数は、値上がり124銘柄、値下がり101銘柄、変わらず12銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのソレイジア<4597>、同2位のファイズ<9325>が連日の大幅高となった。ソレイジアはバイオ関連、ファイズはEC(電子商取引)物流関連の直近IPO銘柄として人気が続いた。ユーザベース<3966>やCANBAS<4575>も10%超の上昇。業績予想を上方修正したサイバーS<3810>がストップ高比例配分となり、メドレック<
4586>も前週末に続きストップ高比例配分。その他、ミクシィ<2121>、ティーケーピー<3479>、アライドアーキ<6081>などが上昇し、アスカネット<2438>やサイバーダイン<7779>は小幅高となった。一方、前週上場したテモナ<3985>や、GNI<2160>、アカツキ<3932>、ドリコム<3793>、ユーザーローカル<3984>などが下落。SOSEI<4565>も小幅に下げた。また、DDS<3782>やレノバ<9519>がマザーズ下落率上位となった。レノバは第3四半期決算を発表し、材料出尽くし感などから売られた。


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