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マザーズ指数は大幅反落、ファイズなど人気銘柄が値を崩す、IPOテモナ初値持ち越し


 本日のマザーズ市場では、これまで人気の高かった銘柄を中心に大きく値を崩した。米中首脳会談などの重要イベントを前に、日経平均は地政学リスクの高まりが意識されたことなどから一時300円を超える下落となった。相場全体の地合いの悪さから、新興市場でもリスク回避の売りが広がった。一部の材料株に物色が向かったものの、積極的な買いは限定的だった。なお、マザーズ指数は大幅反落、売買代金は概算で1119.12億円。騰落数は、値上がり14銘柄、値下がり222銘柄、変わらずなしとなった。マザーズ指数の下落率は一時3%を超え、節目の1000ptに迫る場面があった。
 個別では、直近IPO銘柄のファイズ<9325>がマザーズ売買代金トップで12%安と急反落。
これまでEC物流関連として人気だった。ソレイジア<4597>、アスカネット<2438>、GNI<
2160>、シャノン<3976>、WASHハウス<6537>などその他売買代金上位も全般軟調。ミクシィ<2121>やDDS<3782>は小幅に下げた。また、ファイズのほか夢展望<3185>、リンクバル<6046>、グレイス<6541>が10%超の下落となった。一方、SOSEI<4565>、ブランジスタ<6176>、JESHD<6544>、アイリッジ<3917>などが逆行高。SOSEIは英子会社のマイルストン受領、アイリッジは株式分割が材料視された。ブランジスタはゲームのアクセス集中による通信障害発生で、逆に期待感が高まったようだ。
 なお、本日マザーズ市場へ新規上場したテモナ<3985>は買い気配のまま初値が付かなかった。


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