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ユーブロックス、高精度測位技術によりロボット芝刈り機市場で重要なプロジェクトを安定的に獲得


2024年4月25日、スイス、タルウィル - スイスのu-blox AG(日本法人:ユーブロックスジャパン株式会社、東京港区、代表入山鋭士)は、ロボット芝刈り機(RLM)分野において複数の重要なプロジェクトを獲得し、同分野の大手メーカーとの提携により大きな成果をあげていることを発表しました。これらのプロジェクト獲得は、ユーブロックスにとってのマイルストーンであるだけでなく、2024年から長期にわたり1億ドル以上の収益を生み出すと期待されています。この度の成果は、ユーブロックスを高精度全地球測位システム(GNSS)技術のリーダーに位置づけ、ロボット芝刈り機の未来を形成する上での戦略的ポジションと影響力を強調するものです。

ロボット芝刈り機市場は著しい成長を遂げています。市場調査会社ABIのレポート(2023年版)によると、ロボット芝刈り機市場は2024年に260万台に達し、今後数年間で約18.5%成長すると見込まれています。我々の予想では、高精度GNSS技術が10年後までにこの市場で33%まで普及し、製造、物流、インフラストラクチャ監視、スマートシティーやその他のIoT分野にわたり、幅広い自律型ロボット・アプリケーションに最適であることを如実に表しています。

一般的に埋め込み式のワイヤーで芝刈りの区画を区切る従来のロボット芝刈り機は、損傷を受けやすいため、設置やメンテナンスに手間がかかります。必要最小限のセンサーを搭載した芝刈り機の場合、初歩的な障害物回避機能によりランダム・パターンでナビゲーションするため、刈り取りが非効率的になることがあります。ナビゲーションが非効率的であると、より多くの時間と電力を消費し、運用コストが高くなります。

GNSS技術の進歩、特に、センチメートル級の精度を実現できるリアルタイム・キネマティック(RTK)GNSSシステムの開発により、RLMの性能を持続可能な方法で大幅に向上させることが可能になりました。高精度な測位とナビゲーションは、区画割のワイヤーを不要にし、重複のない体系的な芝刈りを可能にするだけでなく、花壇のように慎重さが必要なエリアを不慮の損傷から守りながら均一な芝刈りや指定したパターンの芝刈りが行えるため、美しいストライプ柄や複雑なデザインを難なく作り出して芝生の美的魅力を高めることができます。総じて、高精度測位技術は、時間、エネルギー、運用コストを抑制します。

ユーブロックスのCEO、Stephan Zizalaは、「弊社のロボット芝刈り機分野における業績を喜ばしく思うとともに、弊社を信頼していただいたパートナー各位に心より感謝申し上げます。GNSSでセンチメートル級の精度を達成したことで、この技術を複数の市場に導入する可能性が広がりました。今後さまざまな製品で高精度測位技術の採用が進むことを目の当たりにできると確信しています。この分野における弊社の技術力をもって、革新的なソリューションでお客様とのコラボレーションを続けて参ります」と語っています。

ユーブロックスについて
ユーブロックス(SIX:UBXN)は、あらゆるものの位置を確実に特定する半導体チップ、モジュール、およびIoTサービスを提供しています。当社の最先端ソリューションは、未来の自動車とモノのインターネットのためのイノベーションを推進しています。スイスのタルウィル(チューリッヒ)に本社を置き、1,400名のエキスパートを擁するグローバル企業として、お客様が正確でスマート、かつ持続可能な未来を実現するためのソリューションの構築に努めています。
最新情報は、X、Facebook、YouTube、LinkedIn、Instagramおよびwww.u-blox.comをご覧ください。



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配信元企業:ユーブロックスジャパン株式会社
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