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【リチウムイオン二次電池用酸化物系負極】特許総合力トップ3は東芝、LG ENERGY SOLTION、日本ケミコン


株式会社パテント・リザルトは9月13日、日本の特許庁に1993年1月から2022年9月2日までに出願されたリチウムチタン酸(LTO)を中心とする「リチウムイオン二次電池用酸化物負極 関連技術」について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用い、参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。
なお本レポートは、2016年12月21日にリリースした内容に対し、新たに出願・公開されたデータを加えて再調査した結果となります。

この結果、「総合力ランキング」は1位 東芝、2位 LG ENERGY SOLTION、3位 日本ケミコンとなりました。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000266050&id=bodyimage1


総合力1位は2016年時の調査と同様に東芝で、今回の結果では2位以下との差がより大きくなりました。同社の注目度の高い特許としては、「炭酸リチウムまたは水酸化リチウムからなるリチウム化合物を含むLTO負極」が挙げられます。

総合力2位はLG ENERGY SOLUTIONとなっています。同社の特許は全て、前回調査時に2位であったLG CHEMから移転されたものです。LG ENERGY SOLUTIONの注目度が高い特許には「炭素材料を含んだLTOにおける炭素材料の平均粒子径」に関する特許などが挙げられます。

総合力3位の日本ケミコンは「酸化チタンを分散担持したカーボン」に関する特許の注目度が高くなっています。また前回同様、同社特許の多くは東京農工大発ベンチャーであるケー・アンド・ダブルとの共同出願となっています。

総合力4位の太平洋セメントは「負極活物質用酸化物に、セルロースナノファイバー由来の炭素と、グラファイトとが担持してなる酸化物系負極活物質」が、総合力5位の昭和電工は「酸化物負極を含有する全固体電池」などが、それぞれ注目度の高い特許として挙げられます。

これら総合力3位から5位の企業は全て2016年時よりも順位を上げており、特に太平洋セメントは58位から4位と大きく上昇しています。

また6位以下には石原産業、村田製作所などがランクインしています。
詳細につきましては、特許・技術調査レポート「リチウムイオン二次電池用酸化物系負極 関連技術」にてご覧いただけます。

■価格:100,000円~(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2022/09/lithiumJP.html

■特許・技術調査レポートについて
https://www.patentresult.co.jp/report/index.html

■特許分析セミナー情報
https://www.patentresult.co.jp/seminar/

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
Tel:03-5802-6580、Fax:03-5802-8271
ホームページURL:https://www.patentresult.co.jp/

■会社概要
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階



配信元企業:株式会社パテント・リザルト
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