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コロナ禍を乗り越えて、新たなソイオイルマイスター誕生 「第5回ソイオイルマイスター2021 オンライン表彰式」を開催


アメリカ大豆輸出協会(USSEC、本部:米国ミズーリ州チェスタフィールド市、日本事務所:東京都港区)は9月1日、「第5回ソイオイルマイスター検定」(2021年4月実施)の合格者が参加する「2021ソイオイルマイスター表彰式」をオンライン(zoom)で開催しました。
第5回の検定では、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発出される中、オンライン受験でマイスター64名、今年度より新設されたマイスタープロに7名が合格され、ソイオイルマイスターは累計で425名となりました。

祝辞ではUSSECモンテ・ピーターソン会長からは「ソイオイル・マイスター検定プログラムは、米国産ソイオイル(大豆油)の利点について理解を深めることに役立っており、ソイオイル・マイスターの皆様の協力により、ソイオイルブランドが、さらにポジティブに認知されていくことを心より期待している」とビデオメッセージが寄せられました。また、アメリカ大使館農産物貿易事務所(ATO)ディレクター、チャンダ・バーク氏は、「日本と米国の大豆業界は、65年の長期にわたり友好関係を築いてきており、ソイオイルマイスター検定プログラムを通じて誕生されたソイオイルマイスター、ソイオイルマイスタープロの皆さんの力をかりて、ソイオイルがさらにポジティブに認知されていくことを期待したい」とエールをおくりました。

また、日本植物油協会、齋藤昭専務理事からは「植物油とソイオイル、その魅力」として、大豆油の健康機能性やおいしさに関して報告がありました。
そして、2021年の検定で新たにソイオイルマイスターとなった松元絵里花さん、近藤しづかさん、そして今年度から新たにスタートしたソイオイルマイスタープロに合格した大坪沙季さんからスピーチがありました。
最後にUSSEC日本 立石雅子 副代表 から2021年のソイオイルマイスター合格者の傾向の報告と「アメリカ大豆サステナビリティ認証プロトコル (SSAP認証)」と現在展開中の「アメリカ大豆サステナビリティ・キャンペーン」に関する紹介がありました。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000243652&id=bodyimage1

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000243652&id=bodyimage2

【結果講評】(USSEC日本副代表 立石雅子)

第5回の検定には、88名が受験申し込みをし、71名が受験しました。コロナ禍が拡大する大変な状況下にもかかわらず64名のソイオイルマイスター、7名のソイオイルマイスタープロが誕生し、ソイオイルマイスターは、トータルで425名になりました。
ソイオイルマイスタープロは、今年度よりスタートした、ソイオイルマイスターの上位の資格で、アメリカ大豆のサステナビリティに関する高度な問題もあったにも関わらず、難関を突破されました。

【アメリカ大豆サステナビリティキャンペーンについて】(USSEC日本副代表 立石雅子)

USSECアメリカ大豆輸出協会は、大豆生産のサステナビリティに関するプロトコル「大豆サステナビリティ認証プロトコル(SSAP)の認知拡大を目的にアメリカ大豆サステナビリティキャンペーンを展開中です。2021年は、オリンピック・パラリンピックが開催されましたが、SSAP認証が、大会組織委員会が定めた調達コードをクリアしていることが承認され、アメリカ大豆およびその加工食品だけでなく、新国立競技場の建設では、アメリカ大豆由来のコンクリート型枠剥離剤が使用され、注目を集めました。
アメリカ大豆のサステナビリティおよびSSAP認証の認知拡大をめざして今後もキャンペーンを展開していきます。

<アメリカ大豆サステナビリティキャンペーン紹介サイト>
http://ussoybean.jp/sustainability-campaign/

【ソイオイルマイスター合格者代表の方々】

・ソイオイルマイスター 松元絵里花さん
雑誌『Ray』の専属モデルなどをつとめる松元さんは、過度なダイエットなどの影響で体調を崩したこともあったが、食のありかたを見直し、ソイオイルマイスターにチャレンジ。
・ソイオイルマイスター 近藤しづかさん
雑誌『CanCam』などの専属モデルとして活躍した近藤さんは美容・健康関連の10の資格を持つ。アメリカ大豆のサステナビリティやSSAP認証に関心を持った。
・ソイオイルマイスタープロ 大坪沙季さん
料理研究家でABCクッキングスタジオの講師もつとめる大坪さんは、マイスタープロを取得してソイオイルの魅力を究める。

【祝辞1】(アメリカ大豆輸出協会 会長、アメリカ大豆協会理事 モンテ・ピーターソン 氏)

「私はノースダコタ州バリーシティで大豆農家をしています。新型コロナウイルスの状況下にも関わらず、皆様とオンラインでご一緒できることを大変嬉しく思います。
日本と米国の大豆業界は60年以上の長期的な友好関係とパートナーシップを築いてきました。日本の皆様がこうした信頼で結ばれたお客様であり、誠実な良き友人であることは私たちにとって大きな誇りです。
USSECのソイオイル・マイスター検定プログラムは、アメリカの大豆生産、供給、品質の信頼性とサステナビリティ(持続可能性)に関する知見を食品業界やその先におられる方々に向けてソイオイルのさまざまな情報を共有する目的でスタートしました。このプログラムを通じて、ソイオイルを購入いただいているお客様にご満足いただくような支援を目指し、日々精進しております。最後にこのプロジェクトがどのように消費者や購買者の態度や行動を変えているかを強調したいと思います。このプロジェクトは日本の食品業界におけるソイオイルの利点に関する理解を高めることに役立ちます。日本の食品業界におけるソイオイルの認知度を高めることに役立っていることを誇りに思います。
食品業界と消費者におけるソイオイル(大豆油)に関する知識の向上により、そして今日この表彰式に参加いただいている、全てのソイオイルマイスター、ソイオイルマイスタープロの皆様の助けによりソイオイルのブランドがさらに飛躍していくこと、また皆様ご自身のご活躍を願っています。2021年のソイオイルマイスター、ソイオイルマイスタープロ合格者の皆様、おめでとうございます!

【祝辞2】(アメリカ大使館 農産物貿易事務所ディレクター チャンダ・バーク 氏)

新しくATO(アメリカ大使館農産物貿易事務所)ディレクターに就任したチャンダ・バークです。この新型コロナ感染拡大の状況にも関わらずオンライン上でご一緒できて大変嬉しく思います。日本と米国の大豆業界は65年の長期的な友好関係を結んでいます。この記念すべき年に皆様と合格をお祝いできることを喜ばしく思います。私が初めて納豆を食べた時、北京に住んでおり、大使館の近くに美味しい日本食レストランを見つけました。この素晴らしく新しい料理に畏敬の念を抱いておりましたので、納豆が沢山ある日本に赴任できたことを嬉しくおもっています。アメリカ大豆輸出協会(USSEC)のソイオイルマイスタープログラムは、米国大豆の生産、供給、品質の信頼性と持続可能性に対する洞察を提供するだけでなく、食品業界およびその先にいる方々に向けて、ソイオイルのさまざまな関連情報の前向きな認知に努めていきます。このプログラムを通じて、私たちは、顧客のニーズを満たし、大豆に関心のある人々に米国の大豆農家と業界の話を伝えることを支援するよう努めています。私たちは食品業界、専門家、消費者によるソイオイルに対する知識の向上とソイオイルマイスターとソイオイルマイスタープロの皆様の助けにより、ソイオイルがよりポジティブに認知されることを願っています。2021年のソイオイルマイスター、ソイオイルマイスタープロの皆様、ありがとうございます、そしておめでとうございます!

<ソイオイルマイスター検定について>

「ソイオイルマイスター検定」は2017年にスタートした、大豆の種子から抽出される代表的な植物油「大豆油」に焦点を当てた、食品業界関係者向け(一般消費者も受験可)の試験プログラムです。多様な植物油が市場や食卓に広がる中、大豆油に関する正しい知識(性質、適正用途、経済性、機能性、栄養面など)を体系的に習得できるほか、原料である大豆の知識、その他植物油の知識も合わせて習得できる点が特徴です。大豆油をはじめ、日本で消費される大豆加工食品の多くに米国産大豆が使用されていることから、ソイオイルマイスターは、日米における食のパートナーシップの重要なアンバサダー役として期待されています。

主な試験内容 大豆油の特徴について/大豆油の機能性について
大豆油の健康効能について/大豆の利点について
大豆油を上手に使うコツ/サステナビリティについて など
出題形式 選択問題、マークシート形式(問題数:50問、制限時間:60分)
WEBサイト URL:www.ussoybean.jp/soyoilmaster/

<アメリカ大豆輸出協会(USSEC)について>

アメリカ大豆輸出協会 (USSEC) は大豆生産者、関連団体、政府機関とのパートナーシップを通じ、世界90ヶ国以上でアメリカ大豆と大豆製品の市場拡大や輸出プロモーションをおこなっているダイナミックなマーケティング機関です。日本事務所 (東京都港区) は初の海外オフィスとして1956年に設立され、今年で65年目を迎えました。現在日本オフィスは韓国と北アジア地域の管轄内にあり、各国と連携しながらローカルかつグローバルな活動を目指しています。情報提供、海外視察、コンファレンス開催や業界とのコラボなどを通じ米国大豆の普及および需要喚起活動を行っています。近年はサステナビリティをテーマにした情報発信に力を入れています。






配信元企業:アメリカ大豆輸出協会
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