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【プレスリリース】「佐藤雅晴 尾行-存在の不在/不在の存在」開催のお知らせ


【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000234478&id=bodyimage1

この度、公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団が運営する、大分県立美術館では、大分県出身の佐藤雅晴の展覧会を開催します。
佐藤雅晴は、1973年大分県臼杵市の生まれ。日常風景をビデオカメラで撮影した後、パソコン上でペンツールを用いて慎重にトレースする「ロトスコープ」技法でアニメーションや平面の作品を創作。その作品には、観る者に、現前に映る事物の実在感とともに、不確かさや儚さなどを感じさせる独特の世界観があります。
2009年には「第12回岡本太郎現代芸術賞」で特別賞を受賞。近年では、原美術館での個展「ハラドキュメンツ10 佐藤雅晴-東京尾行」(2016年)のほか、シドニーでも個展「TOKYO TRACE 2」(2017年)を開催するなど、国内外で精力的に作品を発表し、高い評価を受けるなか、2019年、45歳の若さで惜しまれながら亡くなりました。
本展では、代表作の《Calling》《東京尾行》《福島尾行》などの映像アニメーション作品をはじめ、アクリル画など、佐藤の活動の全貌を紹介します。生の不確かさや儚さなど、私たちがどこかで感じているものが作品に鮮明に映し出されているからこそ、そこにある生の存在に希望や光輝く可能性を感じる、佐藤の作品の魅力はそこにあります。ぜひ、会場でその作品の数々をご覧ください。

【展覧会概要】
展覧会名 佐藤雅晴 尾行-存在の不在/不在の存在
会期 2021年5月15日(土)~6月27日(日) ※休展日なし
会場 大分県立美術館 1階 展示室A
時間 10:00~19:00 ※金・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
主催 佐藤雅晴展実行委員会、公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団・大分県立美術館
共催 大分合同新聞社、朝日新聞社、OBS大分放送
後援 大分県、大分県教育委員会、臼杵市、NPO法人大分県芸振、西日本新聞社、毎日新聞社、読売新聞西部本社、NHK大分放送局、エフエム大分、J:COM大分ケーブルテレコム、臼杵ケーブルネット、大分経済新聞
協賛 ソニーマーケティング株式会社
協力 水戸芸術館現代美術センター、imura art gallery、KEN NAKAHASHI
助成 令和3年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
観覧料 一般 800(600)円/大学・高校生 500(300)円
※( )内は前売りおよび有料入場20名以上の団体料金
※中学生以下は無料
※大分県芸術文化友の会 びびKOTOBUKI無料(同伴者1名半額)、TAKASAGO無料、UME団体料金
※障がい者手帳等をご提示の方とその付添者(1名)は無料
※学生の方は入場の際、学生証をご提示ください

巡回
会場 水戸芸術館現代美術ギャラリー
会期 2021年11月13日(土)~2022年1月30日(日)

https://www.opam.jp/exhibitions/detail/683

■問い合わせ
公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団・大分県立美術館
学芸担当:宇都宮、吉田
広報担当:渡邉、植木、土屋
Tel: 097-533-4500
Email: info@opam.jp



配信元企業:公益財団法人 大分県芸術文化スポーツ振興財団
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