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大学生全国大会を制した著者が教える最強の即興型ディベート術『スーパー・ラーニング 即興型ディベートの教科書 東大で培った“瞬時に考えて伝えるテクニック”』9月17日(木)発刊



株式会社あさ出版(代表取締役:佐藤和夫、所在地:東京都豊島区)は、加藤 彰 著 『スーパー・ラーニング即興型ディベートの教科書 東大で培った“瞬時に考えて伝えるテクニック” 』を2020年9月17日(木)に刊行いたします。


即興型ディベートで知識・思考力・プレゼン力が身につく!

 即興型ディベートとは、短い準備時間(20分ほど)で、個人的な賛成、反対に関係なく、論理・感情の両輪で審査員を説得するディベート競技のことです。世界大会も行われ、21世紀の知的スポーツとして注目されています。「さまざまな社会課題に対する知識」「スピーディーな思考力」「論理的・感情的なわかりやすさを意識したプレゼンテーション力」が身につくと近年さらに注目されており、企業研修などでも活用されています。
 本書では、東京大学英語ディベート部として大学生全国大会優勝の経歴をもつ著者が、即興型ディベートの流れやポイントの説明、ディベート力を鍛える練習方法を多数ご紹介しています。これから競技ディベートを学びたい学生さんや、仕事に役立てたいビジネスパーソン、「伝える力」「聞く力」を身につけたい方にもオススメの一冊です。

即興型ディベート経験者の声    ※本書より一部抜粋要約

 ディベートは仕事で役に立ちっぱなしです。ディベートの実績があったので、新卒ながら社長室に配属され、1年目から孫正義社長と働く機会を得ました。百戦錬磨のビジネスパーソンに囲まれて仕事の結果を出すのは困難の連続でしたが、ディベートで培った、最重要論点を見抜く力やコミュニケーション能力を駆使して、投資案件のデューデリジェンス・契約交渉等でチームに貢献していくことができました。今はハーバード・ビジネス・スクールで学んでいますが、ケースディスカッションでディベート能力を最大限活かすことができています。

吉丸 一成さん
(ソフトバンクグループ株式会社CEOプロジェクト室マネージャー。東京大学英語ディベート部在籍中に世界大会EFL部門優勝、アジア大会日本人記録更新等)




 ディベートでさまざまな視点を考慮して結論を導くためには、ステークホルダーの要求に対して、適切に優先順位をつける必要があります。これは、現在の業務にも活きています。新しいサービスを企画する際には、事業・お客さまの体験・開発・リーガルなど、多方から要請があります。そこに適切な優先順位をつけ、最終的なプロダクトの形を決定していきます。ディベート直前の短時間の準備時時間でさまざまな視点へ想像をふくらませるトレーニングできたことが、私のプロダクト判断にも活きていると思います。

岡庭 晴さん
(株式会社メルカリ プロダクトマネージャー。大学時代に2年間即興型ディベートを経験)



競技でもビジネスでも役立つディベート力を上げるコツ   ※本書より一部抜粋要約

★ 「AREA」の型で考える
 「AREA」とは、Assertion、Reasoning、Example、Assertion の頭文字で、A:主張(結論)、R:理由、E:例、A:主張という、サンドウィッチ形式の型です。この型の利点は、大きく2つあります。
第1に「結論ファースト」が徹底されていること。最初に結論を伝えるため、「なるほど、言いたいことはわかった。では、何でそう言えるんだろう?」というふうに聞き手は考えてくれます。第2に、その結論に対する理由・例を「強制」できることです。例(Example)があることにより、抽象論にとどまらず、具体例まで踏み込めて、聞き手が想像しやすくなります。


★テーマの重要性を「数」「質」「発生確率」で強める
 テーマの重要性について話す際には、「数」「質」「発生確率」の3つの観点を意識することが大事です。
例えば、世界的に多くの人が望ましくないと捉えるのは、人類の大虐殺が継続的に起き、人間という種が世界からなくなることでしょう。これは、「多くの」「人の命という不可逆的なものが」「確実に」失われることから、とても重要な話だと捉えられます。
 逆に、「1人の億万長者の人が」「たまたまある日」「1円をなくす」ということは、誰にとってもどうでもいいことです。「数」「質」「発生確率」が、まるで違うのです。


★「論理」と「感情」に訴える練習をする
 即興型ディベートにおいては、「論理的なわかりやすさ」と「感情的なわかりやすさ」の両輪が大事です。論理的なわかりやすさに関しては「通常よりも短い時間でのスピーチ練習」をおすすめします。短い時間であれば、何を言いたいかをより強制的に考えさせられ、結論・根拠の明示化につながりやすくなります。
「感情的なわかりやすさ」に関しては、まずドキュメンタリー、映画、小説等のストーリーテリングの技法を応用するといいでしょう。他に、「特定の感情(喜怒哀楽)のみを表現するスピーチ練習」も効果的です。喜怒哀楽の指示を出し、それに合わせて感情を込めるという練習方法です。




【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000222573&id=bodyimage3

【書籍概要】

書籍名 :スーパー・ラーニング 即興型ディベートの教科書 東大で培った“瞬時に考えて伝えるテクニック”

刊行日:2020年9月17日(木)
価 格:1,800円(税別)
著者名:加藤 彰(かとう・あきら)
ページ数:272ページ
ISBN :978-4-86667-241-0


【目次】
はじめに
Part1 即興型ディベートのルールと流れ
Part2 賛成側・反対側の「立論」のコツとポイント
Part3 審査員の役割と務め方
Part4 「ディベート力」を鍛える練習方法
おわりに



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000222573&id=bodyimage4

【著者プロフィ―ル】

加藤 彰(かとう・あきら)

九州大学大学院言語文化研究院学術研究者、跡見学園女子大学兼任講師、ディベート教育国際研究会役員、一般社団法人全国英語ディベート連盟国際委員会アドバイザー。東京大学法学部、東京大学公共政策大学院卒。在学時から即興型ディベートを始める。東京大学英語ディベート部元代表、現卒業会顧問。大学生全国大会優勝、審査委員長、アジア大会日本人記録保持者。
外務省・文科省後援で世界初のSDGsにコミットする国際大会Kyushu Debate Open設立メンバー兼審査委員長。大学生北東アジア大会審査委員長、日本人初となる高校生世界大会招聘審査員。
東大を中心に多数のコーチ実績に加え、日本の20以上の大学・高校や、企業向けに日本語・英語でディベート講演経験あり。国際学会発表多数。経営コンサルティング企業マネジャー。



配信元企業:株式会社あさ出版
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