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amsの新しいキッチン用ガスセンサモジュール、換気扇フードとファンを自動でコントロール



MEMSをベースに設計したiAQ-Core Kモジュール、料理中の不要な蒸気や臭い、煙の検出に高い信頼性

ams(日本法人:amsジャパン株式会社、東京都港区、カントリーマネージャー 岩本桂一)は本日、キッチン用アプリケーションの蒸気、臭い、煙を検知する低電力のガスセンサ、iAQ-Coreモジュールの新バージョンを発表しました。

【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000184762&id=bodyimage1

iAQ-Core Kは、amsの高度なMEMSガスセンシングモジュール、iAQ-Coreファミリの最新デバイスで、他のデバイスと同様、小型(18mm×15mm)の堅固なパッケージで出荷されます。空気中の水蒸気や埃、油脂などの汚染に耐性があり、キッチンにありがちな高濃度の揮発性有機化合物(VOC)や湿度にさらされても確実に作動します。

このiAQ-Coreファミリの最新モジュールには、先行モジュールの既存機能に加えて、蒸気や料理中の煙、臭いを検出する新たなアルゴリズムが組み込まれています。iAQ-Core KはVOCの相対濃度および蒸気の測定結果をホストコントローラに提供し、アーキテクチャによって換気扇またはデマンドコントロール型換気システムのファンスピードを自動でコントロールできるようにします。

どちらのアプリケーションでも、センサが料理中のプロセスに特徴的な急な湿度およびガス組成の変化を確実に検出します。本モジュールの新アルゴリズムが素早く反応して換気扇またはデマンドコントロール型換気システムがキッチン内の屋内空気質を自動的にほどよく調整し、また必要な時にだけ換気扇を回すので、エネルギーも節約します。

ams、環境センサ担当ジェネラルマネージャ、ステファン・クリンス(Stefan Crijns)は次のようにコメントしています。「コンパクトで頑丈なMEMSテクノロジが、ガスセンシングテクノロジと多数のエンド製品タイプとの統合をはじめて可能にします。iAQ-Core Kモジュールのリリースにより、換気扇メーカーは最小限の開発努力で簡単に頼れるガスセンシングデバイスを自社製品に統合でき、自動運転を可能にすることで消費者にとっての製品価値を大きく向上させることができます。つまり、例をあげれば、ユーザーがコンロから離れたところにいて手が離せなくても、換気扇が自動的に湿度や臭いを検知して、ファンスピードを調節したりできるのです」

iAQ-CoreモジュールのKタイプは2018年12月より入手が可能になります。発注数量は1,000ユニット単位で、価格につきましては、当社代理店までお問い合わせください。

詳しい技術情報およびサンプル請求はこちらのサイトをご覧ください。
www.ams.com/iAQ-Core-K


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