8割強の回答者が今後の日本での医薬品へのアクセスに懸念 高額でも効果の見込める革新的な治療薬を望む」意見が、「新薬が減っても価格を抑えるべき」という意見を上回る
- 2018年05月11日 11:00:00
- マネー
- Dream News
2018年5月11日
米国研究製薬工業協会
米国研究製薬工業協会(PhRMA:Pharmaceutical Research and Manufacturers of America)は、急速な高齢化とそれに伴う医療システムの変革が喫緊の課題である日本において、医療制度や医薬品供給に対する意識調査を、2017年10月に全国の18歳以上の男女3,050名を対象に実施しました。
その結果、85%の人が、医薬品の利用が制限され得るような政策の導入について懸念を示しており、「医療用医薬品の多くが高額になったとしても革新的で効果的な医薬品を市場にできるだけ残すべき(43%)」が「治療効果の高い新薬が減ったとしても医薬品の価格をできるだけ低く抑えるべき(36%)」を上回り、今後も研究・開発で生まれる新たな医薬品の利用を望んでいることが分かりました。
調査の主な結果は以下のとおりです。(詳細は別添グラフを参照ください)
・治療へのアクセスが困難になる政策実現に抱く懸念
医療用医薬品にアクセスし難くする政策が導入された場合、調査対象者の大多数(85%)が懸念を抱くことが判明しました。「医療用医薬品の多くが高額になったとしても革新的で効果的な医薬品を市場にできるだけ残すべき」という意見が43%にのぼり、「治療効果の高い新薬が減ったとしても医薬品の価格をできるだけ低く抑えるべき」という意見(36%)を上回る結果となりました。
・高齢化への対策が最も急務な課題
調査対象者の53%が、日本における最も重要な政策課題として「高齢化対策」を挙げています。次いで34%が「少子化対策」と回答しました。これらの結果は、高齢社会と出生率低下に起因する、日本の社会保障問題を多くの国民が強く意識していることが反映されています。
・ドラッグ・ラグ解消の政策と、その成果としての革新的な医薬品の上市を実感
日本では、医薬品が利用可能になるまでの期間について「ドラッグ・ラグ」を劇的に減らすための政策を実行してきました。日本の医療用医薬品に対しては、調査対象者の69%が「治療困難な疾患や症状に効果のある薬がイノベーションによって生まれている」、また57%は「日本で利用できる医療用医薬品は世界でも最高水準である」と考えていることから、このような政策と医薬品の水準に一定の評価をしていることが見て取れます。
・日本の医療システムは他の先進国と比較しても優れているとみなされていると認識
約3分の2の調査回答者(65%)が、自分が日本で受ける医療サービスや治療の全体的な質に満足しており、半数近く(44%)が日本の医療システムは他の先進国と比較しても優れていると回答しました。
・医薬品産業は今後の日本経済に重要
調査対象者の93%が、今後10年間の日本経済にとって医薬品産業が重要と回答しており、自動車(78%)など日本の基幹産業よりも重要視していることが分りました。
調査結果を踏まえて:
2017年2月に『日本の医療、くらべてみたら10勝5敗3分けで世界一』(講談社)を上梓した多摩大学 大学院教授 真野俊樹氏は下記のようにコメントしています。
「今回の調査で、大多数の国民が医薬品産業を重要視しているにも関わらず、国の政策如何によって医薬品へのアクセスに影響が出るとの懸念を抱いていることが判明しました。新薬やがん治療の開発や利用に関する政策は多くの国民が生活を助けるものと捉えています。他方で革新的で効果的な医薬品を市場にできるだけ残すべきという意見が多く見られました。このことから、国民は効果的で新しい医薬品を利用しやすい環境を望んでいることが示唆されました。 医療の最終受益者である国民および患者が、納得して医療費を負担し医療を受けることができるようになるため、 医療政策の決定には患者を巻き込んだ国民的議論が不可欠と考えます。さらに患者本位の医療におけるイノベーションが促進され、例えば再生医療、遺伝子をベースにした治療等、従来にない治療法が将来的に普及されることを視野に入れると、現行の疾病別・診療科別医療体制の在り方を抜本的に見直すことも重要と思われます。」
厚生労働省は、医療用医薬品をどのように患者さんに提供し、保険償還するべきか、その仕組みの大幅な改革を検討しています。調査結果にもあるように、現在の医療制度に対する満足度、革新的な医薬品の供給がある程度可能になっている事実は、大変多くの日本人が認識するところであり、制度のあり方については慎重に考慮する必要があります。改革によって、必要とする人に、必要とされる医療を届けることが妨げられないよう、日本政府においては、最先端の治療を患者さんや社会に提供するための、真に持続可能な医療制度を構築することを私たちは望みます。
調査概要:
調査期間 2017年10月2日~9日
調査対象 日本に居住している18歳以上の男女3,050人
調査方法 インターネット調査(楽天リサーチ)
●米国研究製薬工業協会(PhRMA)
PhRMAは、米国で事業を行なっている主要な研究開発志向型製薬企業とバイオテクノロジ―企業を代表する団体です。加盟企業は新薬の発見・開発を通じて、患者さんがより長く、より健全で活動的に暮らせるよう、先頭に立って新しい治療法を探求しています。加盟企業の新薬研究開発に対する投資額は、2000年からの累計では6000億ドル以上に達し、2016年単独でも推定で655億ドルになりました。
●米国研究製薬工業協会(PhRMA)日本オフィス
PhRMA日本オフィスは、米国PhRMAの会員である研究開発志向の製薬企業の日本法人で構成されており、画期的新薬が開発できる環境や患者さん中心の医療制度の確立に向けて25年以上に渡って活動を続けています。加盟企業は、アステラス・アムジェン・バイオファーマ株式会社、アッヴィ合同会社、アレクシオンファーマ合同会社、MSD株式会社、セルジーン株式会社、日本イーライリリー株式会社、バイオジェン・ジャパン株式会社、ファイザー株式会社、ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社、ムンディファーマ株式会社、ヤンセンファーマ株式会社(五十音順)の11社です。
・PhRMA日本オフィスホームページ
http://www.phrma-jp.org
・PhRMAホームページ
http://www.phrma.org
・PhRMA日本オフィスFacebook
https://www.facebook.com/phrmajapanoffice
【本件に関するお問い合わせ】
米国研究製薬工業協会(PhRMA)広報事務局
(株式会社ジャパン・カウンセラーズ内)
TEL:03-3291-0118 FAX:03-3291-0223
E-mail:phrma_pr@jc-inc.co.jp
大谷翔平、幻の真美子夫人の始球式の裏話明かす「そっちの方が良いんじゃないかなっていう感じ」
木梨憲武「朝3時半に起きてジムでお風呂」あさイチのスタッフに「朝マック20個」差し入れ
修学旅行の引率中、TDLでわいせつ容疑 甲府の小学校教諭逮捕
大谷翔平に微妙判定のウェンデルステット氏 米サイトで平均的な数値も大谷見逃し三振は「誤審」
つばさの党、田村淳さんらの自宅特定し街宣 否定的見解に反発か
ドジャース大谷翔平、4盗塁を決めたレッズ・デラクルスに警戒感「もちろん素晴らしい選手」
浜田雅功「DX」まさかの取材NG、地元尼崎の同級生営むお店から拒否されテロップで補足説明
またジョジョ婚!「増田朋弥さんもおめでとうございます」岸辺露伴シリーズ出演者がおめでた
田中みな実「まさか駅の看板に顔が…」 京急蒲田駅が京急蒲タコハイ駅に、英語でのアナウンスも
ダイコン68円 ナス三本98円…お買い物上手な芸能人投稿に反響「ひとりもんという事を忘れ」
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
大谷翔平が不運な判定で2度見逃し三振 「えん罪退場」で話題の球審は引き揚げる大谷にブチギレ
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
玉置浩二の妻、青田典子(53)の現在がとんでもない事になっていると話題に
時代劇の常識を覆す!仇討ち・無礼討ちの厳格なルール
吉野家が「マスク外し強要疑惑」でプチ炎上、店員さんに聞いてみると……
岡本夏生(56)、1600日ぶりにブログを更新した現在が衝撃
藤田ニコル「脱ぐ予定なかったのですが気づいたらノリノリで…」ヒョウ柄水着姿に大反響
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
3度逮捕の38歳小向美奈子「今はやってないですよね?」の直撃質問に”回答”
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
岡本夏生(56)、1600日ぶりにブログを更新した現在が衝撃
玉置浩二の妻、青田典子(53)の現在がとんでもない事になっていると話題に
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
ガーシー、またも綾野剛の暴露写真でネット歓喜「この写真見て笑っちゃう」
大谷翔平が不運な判定で2度見逃し三振 「えん罪退場」で話題の球審は引き揚げる大谷にブチギレ
完全にダマされた! 『ラヴィット!』あのちゃん“事故レベル”大暴走は『水ダウ』遠隔操作のしわざだった ネットも納得
73歳神田正輝「旅サラダ」生放送で“12歳下俳優”から呼び捨てされ激論
元めちゃイケメンバーの三中元克(32)現在は何をしているのか調べてみた!
木梨憲武「朝3時半に起きてジムでお風呂」あさイチのスタッフに「朝マック20個」差し入れ
イヌサフランを誤食か、札幌の2人死亡 ギョウジャニンニクと類似
大谷翔平、幻の真美子夫人の始球式の裏話明かす「そっちの方が良いんじゃないかなっていう感じ」
【2024年最新】中古車のおすすめ車種20選!人気ランキングと購入時の注意を解説
44歳中村仁美、4歳三男との追いかけっこでぐったり…「高齢出産、辛し」本音明かす
石川梨華 デビュー24周年でアイドル衣装姿アップ「24年経ってもアイドル衣装が似合う」の声
修学旅行の引率中、TDLでわいせつ容疑 甲府の小学校教諭逮捕
ドジャース大谷翔平、4盗塁を決めたレッズ・デラクルスに警戒感「もちろん素晴らしい選手」
つばさの党、田村淳さんらの自宅特定し街宣 否定的見解に反発か
「ペット投票」に反応しないで LINE公式がアカウント乗っ取りの注意喚起