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明治維新以来の日本の大問題に斬りこむ! 集英社新書『国体論 菊と星条旗』(白井 聡・著)、4月17日(火)発売!



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自発的な対米従属を、戦後70年あまり続ける、不思議の国・日本。この呪縛の謎を解くカギは、「国体」の歴史にあった!
「戦前の国体=天皇」から「戦後の国体=アメリカ」へ。気鋭の政治学者・白井 聡(『永続敗戦論』著者)が、この国の深層を切り裂き、未来への扉を開く集英社新書『国体論 菊と星条旗』は、4月17日(火)発売です。

【『国体論 菊と星条旗』 おもな内容】
●明治維新から敗戦。敗戦から現代へ。「国体」を知ると、この150年の歴史が全く違って見えてくる!
・なぜ、冷戦の終焉後に、対米従属の度合いを日本は深めてしまったのか。
・アメリカが、現代日本の「国体」に。その「まさか」の歴史的経緯とは?
・万世一系の天皇とその赤子(国民)で構成された「永遠の家族」=「戦前の国体」。明治維新の時点から、「国体」が抱えていた矛盾とは何か。
・「天皇崇敬」と「アメリカ崇拝」の相似性。
・支配されている現実すら、人々が否認してしまう「国体」の本質とは?

●歴史は二度、繰り返す。
・「国体」が、日本人の主体性をいつも骨抜きにしてしまう理由。
・日本経済の長期停滞、日本外交の失敗の連続。戦前の失敗に通じる、本質的な原因とは?
・「戦後の国体」から目をそらすと生じる、二度目の日本の悲劇。

【目次】
序―― なぜいま、「国体」なのか
年 表 反復する「国体」の歴史
第1章 「お言葉」は何を語ったのか
第2章 国体は二度死ぬ
第3章 近代国家の建設と国体の誕生 (戦前レジーム:形成期)
第4章 菊と星条旗の結合――「戦後の国体」の起源 (戦後レジーム:形成期<1>)
第5章 国体護持の政治神学 (戦後レジーム:形成期<2>)
第6章 「理想の時代」とその蹉跌 (戦後レジーム:形成期<3>)
第7章 国体の不可視化から崩壊へ (戦前レジーム:相対的安定期~崩壊期)
第8章 「日本のアメリカ」――「戦後の国体」の終着点 (戦後レジーム:相対的安定期~崩壊期)
終 章 国体の幻想とその力

【各界の識者が絶賛!】
■水野和夫氏(経済学者・法政大学教授)
『永続敗戦論』を凌駕する、緻密な分析、大胆な結論。平成最後の名著。

■内田 樹氏(思想家・神戸女学院大学名誉教授)
菊と星条旗の嵌入という絶望から、希望を生みだす知性に感嘆。爽快な論考!

■島薗 進氏(宗教学者・東京大学名誉教授)
鋭利な分析軸で切り拓かれた「国体論」の新地平! 対米従属からこそ見える近代日本の深層がここに。

■保阪正康氏(ノンフィクション作家)
「戦後の国体」という、斬新な視点に唸った。現代の危機の本質を明確にする、優れた一冊。




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【著者略歴】
白井 聡(しらい・さとし) 政治学者。
1977年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位修得退学。博士(社会学)。専門は社会思想、政治学。京都精華大学人文学部専任講師。おもな著作に『永続敗戦論―戦後日本の核心』(太田出版・石橋湛山賞、角川財団学芸賞受賞)など。

【刊行関連イベント】
★『国体論 菊と星条旗』刊行記念トークイベント ~日本を縛る、国体を考える~
日時/4月19日(木)19:00~
会場/紀伊国屋書店新宿本店
ご予約/整理券の入手の方法を以下サイトにてご確認ください。
https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/20180328100009.html

★白井 聡が厳選!『国体論 菊と星条旗』刊行記念ブックフェア
紀伊国屋書店新宿本店3階・人文書フロアにて4月17日(火)~5月6日(日)の間、開催されます。※期間延長の場合あり。

【書籍情報】
書名:国体論 菊と星条旗
発売日:2018年4月17日(火)
著者:白井 聡
定価:本体940円+税
集英社新書 http://shinsho.shueisha.co.jp

【この件に関するお問い合わせ】
株式会社集英社 広報部 電話:03-3230-6314


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