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TechShare, ASUS Tinker Board用カメラモジュール販売開始のお知らせ



今回、TechShareが販売を開始したTinker Board用カメラモジュールは、TechShareのオリジナルブランド「Physical Computing Lab」の製品で、手動調整フォーカス、魚眼レンズの2種類のカメラモジュールと

固定フォーカス、手動調整フォーカス、魚眼レンズの3種類の赤外線カメラモジュールの合計5種類となります。


2017年12月28日付で公式リリースされた最新のTinker Board用のオペレーティングシステムTinker OS Ver.2.0.4で、Tinker Board及びTinker Board Sで利用できようにOS側でドライバーが提供されていますので、Tinker BoardやTinker Board S側に特に特別な設定なしに、本製品をそのまま利用することができます。


Tinker Board用カメラモジュール

□ Adjustable Focus

□ Fish Lens


Tinker Board用赤外線カメラモジュール

□ Fixed Focus

□ Adjustable Focus

□ Fish Lens


主な仕様


上記5種類のカメラモジュールは、Tinker Boardでも、2018年1月9日付で発表された新型のTinker Board Sでも、最新のTinker OS2.0.4であれば利用が可能です。


Tinker Boardは、Rockchip(R) RK3288のクアッドコアの1.8GHzのCPUとARM Mali-T764 GPUが搭載されたカードサイズのLinuxベースのシングルボードで、クラス最高峰の処理性能を持っています。また、ギガビットイーサーや4K Decodeなどの機能もあるため、カメラアプリケーションでの利用が期待されていましたが、これまでは、対応ドライバーのあるカメラモジュールがないなど大きな障害がありました。


今回の標準OSに対応したカメラモジュールが多数リリースされたことで、ハードウェアとソフトウェアの両面でカメラアプリケーションの環境整備が進んだことで、その利用拡大が期待されます。


ASUSTeK Computer社のMarketing DirectorのKuoWei Chaoは、下記の通り述べています。「多くのパートナー企業の協力で、Tinker OSに対応モジュールのドライバーを実装することができ、カメラモジュールやタッチスクリーンなどの対応製品を増やすことができたことで、Tinker Boardのユーザの皆様がより多様なアプリケーションで利用できることに期待しています。ASUSTeK Computer社では、今回の一連のTinker Board関連のリリースに関して次の2つの指針をもっております。

- Tinker Board Sのリリースにより、ユーザー、パートナーにより安定した体験を提供します。

- より価値のあるソリューションを提供する為、引き続きパートナー様と協業し、Tinker Boardのエコシステムを充実させます。

これにより、今後もTinker Boardで利用できるパートナー製品を積極的に受け入れる方針です。パートナー企業と協力して、Tinker Boardのエコシステムを拡充させることでユーザに価値ある環境を提供していきたいと考えています。」


TechShareの代表取締役 重光貴明は、下記の通り述べています。「Tinker Boardは、様々な点で同クラスのLinuxベースのシングルボードコンピュータ中で処理パフォーマンスは高いが、対応モジュールが少ないことでその利用範囲がこれまで制約されていました。今回の新しいTinker OSでカメラモジュールやLCDタッチスクリーンなどの対応製品が大きく増えたこと、また、ASUSTeK Computer社が積極的にパートナー製品のOS対応を進めている方針であることを高く評価しています。Tinker Boardの周辺サポート製品やサービスがさらに整備され、多くのユーザにとってより快適な利用環境が形成されることに期待しています。」


Tinker Board用のカメラモジュールの国内販売は、2018年1月18日から、下記のTechShareの通販サイトで販売を開始します。


Physical Computing Labサイト(TechShare通販サイト)

    http://www.physical-computing.jp/product-list/302


Tinker Board用のカメラモジュールの販売は、まずは上記の自社販売サイトでの通販からスタートし、今後、Amazonや楽天などの通販、Tinker Board販売店での販売、海外販売なども順次進めていく計画です。

ASUSTeK Computer社について


ASUSは、Fortune誌にて世界で最も称賛される企業の1つであると高く評価されました。明日をスマートな生活にするため、革新的な製品の開発に専念しています。包括的なポートフォリオには、Zenbo、ZenFone、ZenBook、およびAR、VR、IoTとともにさまざまなIT機器および世界シェアNo.1マザーボードなどコンポーネントが含まれます。 ASUSは世界中で17,000人以上の人材を擁しており、5,500人以上の世界TopクラスのR&D人材を確保しています。イノベーションを軸に、品質にコミットしたASUSは、4,385の賞を受賞し、2016年には約133億米ドルの収入に達しました。


ASUS JAPANホームページ:https://www.asus.com/jp/

TechShareについて
社名:TechShare株式会社
所在地:〒135-0016 東京都江東区東陽5丁目28-6 TSビル
設立:2012年1月
資本金:2,000万円
代表者:代表取締役 重光 貴明

TechShare株式会社は、シミュレーションソフトウェアとオープンソースハードウェアの販売及び関連製品の開発・販売と受託開発・技術研修などの技術サービスを提供する企業です。物理シミュレーションや振動解析等のソフトウェアの販売事業、Arduino、Raspberry Pi、BeagleBone, Tinker Board, LattePanda等のオープンソースハードウェア、量産用カスタムボード、周辺機器等の販売事業の2つの事業の核として、周辺技術サービスを含めて自動車、建設機械他の民間企業、官公庁研究所、大学・高専等の教育機関向けを中心に事業展開しています。


オープンソースハードウェア事業関連サイト:http://www.physical-computing.jp/

TechShare公式サイト: http://www.techshare.co.jp/











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