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食文化の複合商業施設「つるおか食文化市場 FOODEVER」- プレス発表会報告世界が認めた 食の都・鶴岡 から世界へ日本の食文化を発信 -



「つるおか食文化市場 FOODEVER」 開業 - 鶴岡から新たな食の提案を日本、そして世界へ -
 2017年6月2日(金)に開催されたプレス発表会では、鶴岡市、Fu-Do、FOODEVERで新店舗をプロデュースする「食の都庄内」親善大使の奥田政行氏(アル・ケッチァーノ オーナーシェフ)、土岐正富氏(日本料理研究家)、協賛企業である株式会社日清製粉グループ本社が登壇し、2017年7月1日(土)に開業するFOODEVERのプロジェクトおよび施設概要、ユネスコ食文化創造都市に認定された鶴岡市の豊かな食と多様な食文化についてのご紹介、FOODEVERにて提供予定のメニューの発表を行いました。

日本で唯一のユネスコ食文化創造都市・鶴岡
鶴岡ガストロノミー・フィールド・ミュージアム構想 によるまちづくり
 海・山・里に囲まれ、四季で変化を見せる風土を持つ鶴岡市は、先人たちの伝統的農法によって守られてきた在来作物や郷土料理の数々がいまもなお残り、豊かな食と多様な食文化が発展し続けています。鶴岡市の概要とプロジェクト背景について鶴岡市企画部長 髙坂信司氏より発表を行いました。
 豊かな食文化が根付く都市として、2014年に日本で唯一のユネスコ食文化創造都市に認定、2016年には食と農の景勝地にも認定を受けた鶴岡市は、これらを背景に「食文化」によるまちづくりを進めてきました。鶴岡に根付く食文化を広く伝えていく施策のひとつとして、現在、鶴岡ガストロノミー・フィールド・ミュージアム構想をすすめております。これは、地域全体を「食の博物館」と見立て、地域の食、文化、スポット、行事、歴史などを博物館の展示のごとく巡り、体験してもらう仕組みづくりの構想で、この一環としてFOODEVER設立のプロジェクトが生まれ、Fu-Do、鶴岡市が官民一体となり取組んでいくこととなりました。

鶴岡の食の魅力と豊かな食文化をまるごと体験
 FOODEVER開業の経緯や店舗構成などの施設詳細について、Fu-Do代表取締役社長 丸山典由喜氏より発表を行いました。
 鶴岡駅前の遊休不動産の一角をリノベーションしたFOODEVERは、鶴岡の豊かな食文化を発信する情報発信拠点として運営を行って参ります。
 「食の都庄内」親善大使の奥田政行氏(アル・ケッチァーノ オーナーシェフ)、土岐正富氏(日本料理研究家)による地産食材を活かしたイタリア料理店や日本料理店、そのほか地産の肉や庄内浜直送の魚介を楽しめるレストランやフードコート形式の鶴岡バル、旬の農産物や産直品を購入できるマルシェ、インバウンド観光にも対応した市の観光案内所などで構成され、鶴岡の食の魅力、食文化をまるごと体験、堪能いただける施設となります。
 2017年7月1日(土)の開業に先駆け、2017年6月24日(土)よりプレオープンを開始致します。プレオープン当日は奥田政行氏による奥田流ガストロノミーセミナーなどのイベントも開催予定です。

「つるおか食文化市場 FOODEVER」施設概要
開業日:2017年7月1日(土)※6月24日(土)プレオープン
所在地:山形県鶴岡市末広町3番1号 マリカ東館1階
施設面積:計1101.1m2
(飲食 / 541.77m2、物販 / 248.32m2、コミュニティスペース / 315.63m2、鶴岡市 / 211.7m2)
店舗数:店舗(飲食 店舗、物販 店舗、サービス 店舗)
営業時間:9:30~22:00(店舗により異なる)
URL:http://tsuruokamarukajiri.info/
URL:http://foodever.info/
Facebook:http://www.facebook.com/foodever.tsuruoka/

日本を代表する 食の都 鶴岡 ならではの店舗ラインナップ

飲食店
・粉×ローカルフード×グローバル食材をテーマに、鶴岡の食材をふんだんに使ったパスタが味わえる「ファリナモーレ」(「食の都庄内」親善大使 奥田政行氏)
・地元鶴岡の卵や山形の果物で作る洋菓子やパンを扱うカフェ「ファリナモーレ・ドルチェ」(「食の都庄内」親善大使 奥田政行氏)
・旬の食材を使った伝統食や創作郷土料理「つるおか旬暦 彩鶴 - Ayatsuru -」(「食の都庄内」親善大使 土岐正富氏)

フードコート「鶴岡バル」
・庄内浜直送の旬の魚介類と世界中のオイルと塩のマリアージュを楽しむ「魚バル il fri sio(イル・フリージオ)」
・山形県産にこだわった肉屋直営の「肉バル Yaku禄(やくろく)」
・庄内の厳選された旬の食材を使用したどんぶり専門店「donburi」
・カウンターで地ワイン、庄内地方の全18酒蔵の地酒を楽しめる「酒バル彩鶴」
・地元産そば粉を使った手打ちそばと鶴岡名産・麦きり「結心(ゆいしん)」

物販店
・お米マイスターが厳選した鶴岡産の特別栽培米をその場で精米して販売する「殿や」
・各店使用の食材をはじめ、産地直送の新鮮野菜・果物・鮮魚、こだわりのお米や加工品などを扱う「つるおか駅前マルシェ」
・「セレクトショップつけもの屋」

インフォメーション
・ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン三つ星、日本遺産認定の出羽三山等の観光資源を紹介、常時英語対応可能で国内外のお客様を迎える総合インフォメーション「鶴岡市観光案内所」
・鶴岡の奥深い食文化、観光資源を映像により発信「情報発信スペース」

イベントスペース
・観光客が楽しめる食文化体験イベントを実施する、文化体験スペース「FOODEVERキッチン」

豊かな風土が育んだ、鶴岡の食材と文化
 FOODEVER内に新設されます「ファリナモーレ」の奥田政行シェフ、「つるおか旬暦 彩鶴 - Ayatsuru -」の土岐正富総料理長からは、鶴岡の食の魅力や、独自の文化によって生まれた郷土料理についてをご説明し、ご来場いただいた皆様へFOODEVER内で提供予定のメニューを実際にご試食をいただきました。
 はっきりとした四季をもつ山形県。なかでも日照時間が長いのが鶴岡を含む地域である庄内です。これに加え、海・山・里すべてから恩恵を受け、畜産物、魚介類、農作物など多くの食材が揃う鶴岡ですが、特徴ある素材のひとつに在来作物があります。古くは300年以上の歴史をもつ野菜もあり、江戸時代から人々がタネを受け継いで、地域独特の文化を継承する一翼を担ってきたもので、鶴岡を含む庄内地方に残る在来作物の数は日本だけでなく世界的に見てもトップレベルで、鶴岡に残るものだけでも50品種を超えます。在来作物だけでなく、豊かな風土によって育まれた鶴岡の食材は実にさまざまで、暮らしのなかで発展してきた独自の郷土食、精神文化に裏付けられた食文化が残されていることも鶴岡の大きな特徴のひとつ。四季豊かな風土に恵まれ、旬の食材を活かした季節を感じる郷土食と多様な食文化を、FOODEVERで体験してほしいと話しました。
 引き続き行われた懇親会では、FOODEVER内「ファリナモーレ」「つるおか旬暦 彩鶴 - Ayatsuru -」「魚バル il fri sio」で提供予定のメニューの中より、「月山筍のアルフレッド風フェットチーネ」や「オイルで味わう庄内浜地場魚介の寿司2種」など約8種をご試食いただき好評を博しました。



今後の展望
 世界に誇る食文化都市・鶴岡の情報発信拠点として、飲食、物販の提供だけにとどまらず、料理人の若手育成のための研修プログラムの実施や、施設内のイベントスペースを活用した食のイベントの開催など、食にまつわる複合施設として様々な体験型プログラムの実施、発信に加え、飲食業界での次世代の育成問題やフードロス問題など、食に関わる社会問題の解決向けた取り組みも行い、広く食分野において世界へ新たな提言を発信していく拠点として運営を行って参ります。開業後は年間50万人の来場者数を見込んでおります。

・在来作物について
その土地で長年栽培され、人々に親しまれてきた野菜、果樹、穀類などの作物。遺伝的生物資源としても、栽培技術や食文化の継承を担う媒体としても貴重な「生きた文化財」である。
参考:http://www.creative-tsuruoka.jp/project/

・ユネスコ食文化創造都市について
加盟する都市が国際ネットワークの中で連携して、創造的な地域産業を振興し、文化の多様性保護と世界の持続的発展に貢献することを目的にユネスコが2004年に創設。7つの創造的な産業(食文化、文学、映画、音楽、クラフト&フォークアート、デザイン、メディア・アート)が対象となる。鶴岡市は、食文化分野では日本初のユネスコ創造都市として、2014年12月1日にネットワークへの加盟が認定された。
ユネスコ創造都市ネットワーク http://en.unesco.org/creative-cities/

・「食の都庄内」親善大使 について
鶴岡を含む、庄内の多彩な食材と豊かな食文化を活用し、食を起点として、農林水産業、食品産業、観光業をはじめとする地域産業の活性化を進めていく「食の都庄内づくり」の取組みとして、庄内の食材にこだわる料理人を「食の都庄内」親善大使として委嘱している。
参考:http://syokunomiyakoshounai.com/capital-food/

株式会社Fu-Do 会社概要
社名:株式会社Fu-Do
代表者:代表取締役社長 丸山 典由喜
所在地:山形県鶴岡市末広町3番1号マリカ東館2階
事業内容:マリカ東館1階フロアの運営・まちづくりに関するコンサルタント業務、飲食店の経営・食料品の企画、開発、製造、販売

プレスキット
画像素材をご希望の方は上記のメールアドレスまでご連絡くださいませ。

<本件に関する報道関係者からのお問合せ先>
つるおか食文化市場FOODEVER
PR担当:寒河江(さがえ)
フォーム:https://goo.gl/forms/D7tn0ESfReIQmUc72
TEL:080-9666-6496
FAX:03-6800-2175








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