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オークネットバイクオークション6月成約排気量別ランキング



情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、 2015年6月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国4,000店の二輪販売店が、販売プロセスの一環であるオークネットバイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。

250ccクラスは、新型スポーツ車の人気が高まっていますが、出品台数が増えてきており相場も安定してきています。全体的に上限が決まっているので、買いやすさがある反面、無理も出来ない場面が多いようです。並行ものもあるので、下見での確認が必ず必要になることは言うまでもありません。スクータークラスは、高年式車への応札は増えていますが、全体的には停滞が続いています。オフロード車は、輸出絡みで相場が動転するので注意が必要です。

400ccクラスは、最も動きが良いシーズンに入ってきたこともあり、全体的には活気あふれるセリが展開されています。売れ行きがよい20万円前後の程度良い車両が落札店の望むところでしょうが、なかなか、この辺の出品が増えていないようです。逆に、30万円を超える出品車両は相場も安定しており内容が良ければ応札も非常に活発です。低年式車は、落札される価格の最高額が決まってきており早目の売り尽くしだと応札が多く伸びるケースが多いようです。

401ccクラスは、平成25年以降の新型1リッタークラスのスーパースポーツ系の高値相場がまだまだ継続しています。応札も多く、100万円を超えるケースも少なくなく奪い合いの状態が今後共続きそうです。低年式車は50万円前後が落札する方の限界価格になりつつあり、スタート価格が低いと応札は非常に多いようです。この他の低年式のスポーツ車は、相場が安定してきており、落札しやすい価格帯に落ち着きつつあります。

梅雨入りした日本列島ですが、販売の方は徐々に回復傾向を強めており、オークション相場は高水準での展開が続きました。特に、中大型車両は高年式車や絶版車を中心に人気を集め、相場の上昇が目立ちました。絶版系では、相変わらずカワサキの絶版車に高値が安定しており大型車Z900RSやZ1などに200万円前後の相場が付いています。また、輸出銘柄も幅が広がりつつTW系にまで買いが入ったりしています。


2015年6月 オークネット成約排気量別ランキング5
  (2015年6月開催のバイクオークションより集計)
※尚、本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由に御利用ください。
本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット 
経営企画室 広報担当 藤崎(真)・降旗
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp




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