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ネットアップ、「2024年クラウドの複雑性に関するレポート」を発表、AIによる破壊か死の時代が世界規模で展開



調査によりAIリーダーとAIラガードの格差が強調され、統合データアプローチの価値が明確に

カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --インテリジェント・データ・インフラストラクチャー企業のネットアップ®(NASDAQ:NTAP)は、第2回目となる年刊「クラウドの複雑性に関するレポート」を発表しました。このレポートでは、AIを大規模に導入している世界的なテクノロジーの意思決定者の経験を分析し、AIリーダーとAIラガード(保守層)の間にある対照的な違いについて明らかにしています。今年度のレポートには、昨年度レポートからの進展、準備、挑戦、勢い、またAIリーダーとAIラガードの両方から学べることや、AIを成功に導くための統合データ・インフラストラクチャーの重要な役割について、世界的な洞察がなされています。




「AIは、燃料となるデータがあってこそのものです。」と、当社クラウド・ストレージ部門のゼネラル・マネジャー兼シニアバイスプレジデントのプラジット・ティワナは述べています。「一般的なハイブリッドIT環境においては、AIリーダーもAIラガードも、データがより統合的で信頼できるほどAIのイニシアチブが成功する可能性が高くなることが示されています。」


AIリーダーとAIラガードには大きな格差がある


レポートにより、いくつかの分野において、AIリーダーとAIラガードの間に明らかな格差があることが判明しました。



  • 地域:AI先進国(インド、シンガポール、英国、米国)の60%ではAIプロジェクトが進行中または試験中で、AI後進国(スペイン、オーストラリア/ニュージーランド、ドイツ、日本)の36%とは全く対照的になりました。


  • 業界: テクノロジー業界ではAIプロジェクトの70%が進行中または試験中で、銀行・金融サービスが55%、製造業が50%と続きます。しかし、ヘルスケア(38%)とメディア&エンターテイメント(25%)は遅れを取っています。


  • 企業規模:大企業(従業員が250名以上)の方がAIプロジェクトを進めている傾向があり、62%がプロジェクト稼働中と報告されているのに対し、中小企業(従業員250名未満)は36%でした。


AIリーダーとAIラガードではAIへのアプローチに違いが見られる:



  • 世界的に、AI先進国の企業の67%がハイブリッドのIT環境を有しており、インドがトップ(70%)、日本は遅れています。(24%)


  • AIリーダーはAIによるメリットを報告する傾向が高く、50%の生産率向上、46%のルーチン業務自動化、45%の顧客体験改善などが挙げられています。


「AIの台頭は、新たな破壊または死の到来を告げています。」と、当社最高マーケティング責任者(CMO)のガビー・ボコは述べています。「広範な構造および非構造データセットをインテリジェント・データ・インフラストラクチャーに接続・統合するデータ対応ができている企業は、AI時代を勝ち抜くのに最適な立ち位置にいます。」


AIラガードは競争力維持のために迅速なイノベーションが必要


格差があるにも関わらず、AIラガードの間ではAI向けのIT環境の準備が著しく進んでいますが、追いつく機会は急速に閉じられています。



  • ドイツ(67%)やスペイン(59%)など、AI後進国のかなりの数の企業(42%)は、IT環境をAI向けに最適化しています。


  • 一部のAI後進国の企業では既に統合データ・インフラストラクチャーが配置され、そのメリットが見られるとの報告があります。例えば、


    • より簡単なデータ共有:スペイン(45%)、オーストラリア/ニュージーランド(43%)、ドイツ(44%)


    • 可視化性の向上:スペイン(54%)、ドイツ(46%)



ITコストとデータセキュリティが最大の挑戦として浮上したが、AIの進化を妨げることはない


ITコストとデータセキュリティの確保はAI時代における最大課題の2つですが、それらがAIの進化を妨げることはありません。その代わり、AIリーダーは規模を縮小したり、その他IT業務のコストを削減したり、事業の他の部分からコストを再分配し、AIイニシアチブに資金を出すことになるでしょう。



  • AIリーダーはまた、2024年を通じてクラウド運用(CloudOps)、データセキュリティ、AI投資を増やすとされており、大企業の40%はAIプロジェクトにより既にITコストが上がっていると回答しています。


  • 前年比で、「増加するサイバーセキュリティリスク」は45%から61%へと16%増加し、その他の懸念は全て減少しています。


  • AIプロジェクトコスト管理のため、世界の企業の31%は他の事業領域からコストを再販分しており、インド(48%)、英国(40%)、米国(35%)がこの傾向を先導しています。


セキュリティ、AI、CloudOpsが2024年のクラウド投資を推進


AIリーダーかAIラガードかに関わらず、世界の企業は投資拡大につれ、目標支援のためにクラウドに頼っています。



  • AI主導のクラウド導入を増やす企業は、2024年から2030年にかけて19%増加する見込みです。


  • AIリーダーの85%は、今後1年間でCloudOpsの自動化を強化する予定です。


  • データセキュリティ投資は世界的な優先事項であり、2023年の33%から2024年には25%増えて58%になります。


方法論


2024年3月、ネットアップはSavantaと提携し、10の市場で1,300名以上の技術・データ担当の役職員を対象に定量的調査を行いました。(10の市場:米国、EMEA(英国、フランス、ドイツ、スペイン)、APAC(オーストラリア、ニュージーランド、インド、シンガポール、日本)


レポートの全文と解説画像の詳細については、https://www.netapp.com/netapp-intelligence/cloud-complexity-report/をご覧ください。


4月23日午前11時(東部標準時)に開催される、ネットアップとNANDリサーチのスティーブ・マクダウェル氏とのLinkedInライブイベントにご参加ください。https://www.linkedin.com/events/netapp2024cloudcomplexityreport7186755671692873730/theater/


その他のリソース


2024年クラウドの複雑性に関するレポート:AI格差
クラウドの複雑性に関するレポート・解説画像


ネットアップについて


ネットアップは、統合データ・ストレージ、統合データ・サービス、CloudOpsソリューションを組み合わせたインテリジェント・データ・インフラストラクチャー企業であり、ディスラプションの世界をすべての顧客にとってのチャンスに変えます。ネットアップは、サイロのないインフラストラクチャーを構築し、可観測性とAIを活用して、業界最高のデータ管理を実現します。世界最大のクラウドにネイティブに組み込まれた唯一のエンタープライズ・グレードのストレージ・サービスとして、当社のデータ・ストレージはシームレスな柔軟性を提供します。また、当社のデータ・サービスは優れたサイバー・レジリエンス、ガバナンス、およびアプリケーションの俊敏性によってデータの優位性を生み出します。当社のCloudOpsソリューションは、可観測性とAIを通じてパフォーマンスと効率の継続的な最適化を提供します。データの種類、ワークロード、環境を問わず、ネットアップによりお客様のデータ・インフラストラクチャーを変革でき、ビジネスの可能性を実現できます。詳細については、 www.netapp.comをご覧いただくか、 XLinkedInFacebook、およびInstagramでフォローしてください。


NETAPP、NETAPPロゴ、および www.netapp.com/TMでリストされている商標はネットアップ・インクの商標です。他の企業名や製品名はそれぞれの所有者の商標である可能性があります。


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