エジプト・カイロ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- スピード・メディカル・カンパニー（EGX：SPMD）は本日、ルクセンブルクのプライベート・オルタナティブ投資グループのGEMグローバル・イールド（GGY）による15億7000万エジプト・ポンドの資本コミットメントを発表しました。
この合意に基づき、GGYはスピード・メディカル（SPMD）に36カ月間にわたって最大15億7000万エジプト・ポンドの株式引受枠を提供し、合意された条件に従ってその裁量で使用できます。当社には最低利用額の義務はなく、契約期間を通じて引受枠を必要に応じて利用する権利を有しています。
SPMD会長のマームード・ラシーンは、次のように述べています。「資金利用のタイミングと金額を当社が決定できるため比較的コストが低く希薄化につながりにくいと考えられる資金を確保できたことを、うれしく思います。この新たな引受枠を通じて調達される資金は、買収、積極的な事業拡大計画、新たなベンチャー資金のほか、既存の銀行債務の整理のために利用できます。また、次年度から現金配当の支払いを開始しながら当社の成長を維持することにも貢献します。」
スピード・メディカルについて
スピード・メディカルSAE（通称：スピード・メディカル）は、2019年3月からエジプト証券取引所（EGX）に上場され、ヘルスケア・セクターで事業を行っています。エジプトのカイロに本拠を置くスピード・メディカルは、2015年12月に設立されました。スピード・メディカルは現在、「スピード・ラボ」の名称で大規模な医療ラボ・チェーンを運営しています。さらに、SPMDは「スピード・クリニック」の名称で複数の総合病院を運営し、カイロ東部に140床の病院を設立しているほか、COVID19ドライブスルー検査会場やワクチン接種会場を含む提携を発表しています。
GEMについて
グローバル・エマージング・マーケッツ（GEM）は、34億ドルを運用するルクセンブルクのプライベート・オルタナティブ投資グループで、パリ、ニューヨーク、バハマにオフィスを置いています。GEMは新興国市場に重点を置いた多岐にわたる投資ビークルを運用し、70カ国で480件を超える取引を完了しています。個々の投資ビークルの経営支配権の度合い、リスク調整後リターン、流動性特性はそれぞれ異なります。一連のファンドおよび投資ビークルを通じて、GEMとそのパートナーは、中小型株のマネジメント・バイアウト、上場株式私募投資、厳選されたベンチャー投資にエクスポージャーを有しています。
*配信元：AETOSWire
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