ボストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- コニカミノルタ子会社のインヴィクロは、マイクロソフトと協力して、COVID-19診断用CT/X線画像データセットの無料リポジトリーを作成し、この世界的な脅威に対する理解と対処の促進に当たっています。本リポジトリーでは、インヴィクロのiPACS®およびMicrosoft Azure(アジュール)クラウドプラットフォームの先端技術を使用し、必要とされるセキュリティー、プライバシー、計算能力を提供します。この非常に重要なミッションは、世界中の研究者がデータにアクセスしてCOVID-19の画像と臨床データを提供するよう、強く促すものです。

この活動の早期パートナーにはジョンズ・ホプキンス大学(米国)が含まれ、他の一流の医療機関で参加するところも出てきています。ジョンズ・ホプキンス大学との提携では、前臨床モデルでの肺病変の特徴検出ための先進的アルゴリズムの開発に取り組みます。また世界分子イメージング学会は、同学会の広範なネットワークへのアクセスを提供することで、本ミッションへの参画を促進し、協調を働き掛けていきます。

インヴィクロの最高経営責任者(CEO)であるマシュー・シルバ博士は、次のように述べています。「何よりもまず、インヴィクロの全社員を代表して、この致死的な世界的流行病で亡くなられた方々とその家族にお悔やみ申し上げます。また医療提供者と緊急対応員の方々すべてに感謝と敬意を表します。インヴィクロは、コンピューティングシステムの世界的リーダー企業であるマイクロソフトや主要な医療機関と提携し、COVID-19の表現型を明らかにし、COVID-19の根絶に貢献できることを誇りに思います。」

この重篤疾患に対する治療法を解明するための研究が日々進歩していますが、科学者や医師はCOVID-19の病状、進行、治療反応に対する理解を深めるため、CT/X線画像バイオマーカーに目を向けました。ただ研究者やデータサイエンティストにとって、COVID-19の症状や進行に特化した分析ツールを前進させるための資源は限られています。拡大中の本データベースは、この極めて重大なボトルネックへの対処を目的としています。

マイクロソフト・ヘルスケアのゼネラルマネジャーを務めるヘザー・ジョーダン・カートライト氏は、次のように述べています。「COVID-19は、共通目的のために闘うこれほど多くの組織を団結させました。この世界的流行病の事態の中で取得される画像とメタデータは、研究に不可欠なものです。マイクロソフトはインヴィクロやヘルスケア分野の他のリーダー組織と提携し、この世界的なイニシアチブの課題に受けて立つデータプラットフォームとして、高度なセキュリティーとプライバシーを備えたものを実現すべく取り組んでいます。」

COVID iPACSデータリポジトリーは、インヴィクロのウェブベースのデータ管理プラットフォームiPACS®を使用し、Azure上にホストされています。本システムは、すべての入力データを対象に自動匿名化と品質管理を行うとともに、GDPRとEUデータプライバシーシールドを順守して、患者のプライバシーとデータ保護基準を規制ガイドラインに従わせます。本データベースはhttps://covid19.ipacs.invicro.comよりアクセスできます。本データベースに関心があり、データの提供者もしくは受信者またはその両方として参加を希望する研究者は、covid19research@invicro.comまでインヴィクロにご連絡ください。

コニカミノルタのグローバルヘルスケア事業本部長とコニカミノルタプレシジョンメディシンの会長兼最高経営責任者(CEO)を務める藤井清孝は、次のように述べています。「人命を守るために科学と研究が真剣に取り組むことが今ほど決定的に重要な時期は、かつてありませんでした。病理過程の詳細な可視化、特徴付け、定量化を実現するイメージングの強みと、CT/X線画像データセットのAI解析の組み合わせは、診断に加えて治療計画を改善することができ、COVID-19治療薬の創薬・開発を加速させます。当社はマイクロソフトと協力してこのサービスを提供できることを誇りに思います。」

インヴィクロについて

マサチューセッツ州ボストンに本社を置くインヴィクロは、2008年に設立され、米国全土から欧州、アジアまでの世界各国で、大手の製薬/バイオテクノロジー企業およびトップの研究大学をサポートする事業所、ラボ、クリニックを有しています。インヴィクロの分野横断的チームは、神経科、オンコロジー、心臓病、免疫疾患を含む広範な治療領域であらゆる治療手法を活用し、医薬品開発パイプラインの全ステージ(第0~IV相)にわたり、生活を一変させる医薬品の発見・開発の促進に役立つソリューションを提供します。インヴィクロのバイオマーカー定量サービス、先進的分析ツール、臨床開発業務サービスは、当社の業界有数のソフトウエアインフォマティクスプラットフォームであるVivoQuant®およびiPACS®によって支えられています。

インヴィクロはコニカミノルタの子会社であり、個別化医療の促進、新規治療標的の発見、未充足の医療ニーズに応える革新的な治療技術の開発を目指すコニカミノルタのプレシジョンメディシン・イニシアチブを構成しています。インヴィクロは姉妹企業のアンブリー・ジェネティクスと共に、イメージング、定量的病理学、ゲノミクスを含め、定量的バイオマーカーにおける最新手法の開発・活用に当っています。詳細情報についてはwww.invicro.comをご確認ください。

コニカミノルタについて

コニカミノルタ株式会社(コニカミノルタ)は世界的なデジタル技術企業であり、イメージングとデータ分析、光学、材料、ナノ製造に中核的な強みを持っています。コニカミノルタは革新を通じて製品とデジタルソリューションを生み出し、今日の企業と社会の向上、そして将来世代のために役立てています。当社はビジネステクノロジー、ヘルスケア、産業関連の事業において、インテグラル・バリュー・プロバイダーとなることを切望しています。それは当社の専門力をフルに適用して、お客さまの最も切迫した問題を解決するための包括的ソリューションを提供し、パートナーと協力してソリューションの持続可能性を確保し、明日の課題を予期してそれらに対処し、貴重なお客さまの独自ニーズや個別ニーズに各ソリューションを合せることのできるプロバイダーということです。コニカミノルタはこれらの能力を活用することで、お客さまのための生産性向上とワークフロー変革に貢献するとともに、IoT時代に最先端のサービスソリューションを提供します。東京に本社を置き、50カ国以上に事業拠点を構えるコニカミノルタは従業員4万3000人以上を有しており、これら従業員が150カ国以上の約200万社のお客さまにサービスを提供しています。コニカミノルタは東京証券取引所(TSE4902)に上場しています。詳細情報についてはhttps://www.konicaminolta.com/をご覧ください。

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記事名:「インヴィクロがCOVID-19研究のための医用画像データセットのリポジトリー開設へ