• スループット重視の設計:業界最大の金属バインダージェット方式システムである「X1 160PRO」は、今日販売されている競合システムに比べ2.5倍以上の造形体積に対応
  • 素材対応の比類ない柔軟性:基準を満たす金属素材6種以上およびセラミック素材から3D印刷で高密度・高立体精度の部品を造形可能
  • 特許取得済み技術のトリプルACTを採用:業界屈指の密度と再現性で超微細粉末を吐出、塗布、固化する先進的な新システム
  • エックスワンによる10機種目にして最大の金属3Dプリンター:砂、金属、セラミックに対応する産業用バインダージェット方式システムの分野で信頼されている世界をリードする製品群

米ペンシルベニア州ノースハンティンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- バインダージェット方式技術を使用した産業用金属・砂3Dプリンターの世界的リーダーであるザ・エックスワン・カンパニー(Nasdaq:XONE)は本日、20年にわたる金属3D製品開発の集大成である当社10機種目にして現時点で最大の金属3Dプリンター「X1 160PRO」を発表しました。



高いスループットと大型部品製造のために設計された新しいX1 160PRO金属3Dプリンターは、造形サイズ800 x 500 x 400 mm(総造形体積160リットル)に対応し、自動車産業、航空宇宙産業、防衛産業で使用されるインベストメント鋳造部品の製造も可能です。

オープン素材システムである本製品は、エックスワンの独自のトリプル・アドバンスト・コンパクション・テクノロジー(ACT)システムを利用して、特に広く使用されているステンレススチール316L、304L、17-4PHを含む適合金属素材6種と数種のセラミック素材から、高密度で信頼性の高い最終部品を3D印刷で造形可能です。

最高で時速1万立方センチメートル(印刷素材により異なる)での印刷が可能なX1 160PROは、最高水準の品質の部品を量産速度で製造するよう設計されています。また、シーメンスのマインドスフィアによって実現したインダストリー4.0型のクラウド接続機能とプロセスリンク機能も備えています。

エックスワンのジョン・ハートナー最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「当社の技術ロードマップが、20年以上にわたり我々をこのマシンへと導いてきました。それと同時にX1 160PROは、自動車、防衛、航空宇宙のお客さまからの高まる需要に応える形で設計されたものでもあります。金属3D印刷の未来と、設計上の制約のない大型金属部品の持続可能な製造にとってこの機種が持つ意味を大いに誇りに思います。」

X1 160PROは、エックスワンの拡充が続く金属3Dプリンター製品群の1つとなります。この製品群には、世界中で研究、設計、小型部品製造に使用されているエントリー・レベルのシステムのInnovent+や、現在製造されている大半の金属部品に対応できる大きさを持つ中型製造用3DプリンターのX1 25PROが含まれます。X1 25PROは、今四半期中に出荷開始の見込みであり、今月ドイツのフランクフルトで開催されるフォームネクスト2019において欧州で初めて展示される予定です。X1 160PROは、2020年後半に出荷の見込みです。

量産に不可欠なトリプルACTシステム

X1 160PROは、エックスワン独自の特許取得済みトリプル・アドバンスト・コンパクション・テクノロジー(ACT)システムを採用しています。バインダージェット方式の3D印刷において造形範囲全体にわたって一貫した部品の密度と再現性を実現するためにきわめて重要な技術です。

バインダージェット方式とは、インクジェットが微細な粉の層に結合液を印刷し、1層ずつ部品を造形していく3D印刷の手法です。エックスワンのトリプルACTは、バインダージェット方式での最高水準の金属粉印刷に伴う特に困難な課題に対処します。平均粒子サイズ(D50)が9ミクロンという超微細な粉を吐出し、塗布し、均一に固化するという課題です。このような粉は凝集力があるため固まりやすく、吐出が困難です。エックスワンの技術はこの課題を克服します。

エックスワンは、金属バインダージェット方式3D印刷において幅広い経験を有しています。当社は1998年に世界初の商用金属バインダージェット・システム「RTS-300」を発表し、以後数年ごとに新しい金属プリンターを発表してきました。世界各地で導入されている当社のバインダージェット方式プリンターシステムの約半数が金属3Dプリンターです。また、ピッツバーグ郊外の本社で世界最大級の生産性を誇る金属バインダージェット方式印刷製造施設を操業しています。

こうした経験が、微細な粉の精密制御および部品の高い密度と再現性の実現を可能にするトリプルACTシステムの開発につながりました。詳細については、www.exone.com/tripleACTをご覧ください。

エックスワンについて

エックスワンは、産業顧客向けに3D印刷機、3D印刷製品、素材、およびサービスを世界規模で提供する企業です。エックスワンの事業は主に3D印刷機の製造・販売と、導入されている3D印刷機を利用した顧客のための仕様指定製品の印刷で構成されます。エックスワンの印刷機は直接印刷と間接印刷に対応しています。直接印刷は部品を製造するもので、間接印刷は部品を製造するためのツールを作成するものです。エックスワンでは、エックスワン・アドプション・センター(EAC)のネットワークを通じて顧客のための製造前共同作業と印刷製品を提供しています。エックスワンは、消耗品や交換部品などの関連素材、および3D印刷機の購入者が製品を印刷する上で必要なトレーニングや技術サポートといった他のサービスも提供しています。さまざまな産業用素材に対応する印刷力と、業界をリードする出力体積(造形ボックスサイズと印刷速度で測定)によって、エックスワンは産業顧客のニーズに応えられる独自の位置づけを獲得していると考えています。

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+1 724 516-2336
sarah.webster@exone.com

ExOne Investors:
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+1 716 843-3908 / +1 716 843-3942
dpawlowski@keiadvisors.com / khoward@keiadvisors.com

情報提供元:
記事名:「エックスワンが高品質部品の量産が可能な金属3Dプリンターの新製品「X1 160PRO™」を発表