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リフィニティブが国連気候週間を機に、持続可能な開発目標のデジタル資金調達に関する国連事務総長タスクフォース委員を迎えて開かれたレセプションで新たなデジタル資金調達イニシアチブと持続可能性リーダーシップ・モニターを発表



リフィニティブは、金融テクノロジーの可能性を生かして国連2030年アジェンダを推進する役割を担う、持続可能な開発目標(SDGs)のデジタル資金調達に関する国際連合事務総長タスクフォースの栄誉ある戦略的パートナーです。


ニューヨーク & ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- リフィニティブは本日、タイムズスクエアにあるリフィニティブのオフィスで持続可能な開発目標のデジタル資金調達に関する国際連合事務総長タスクフォース(以下「タスクフォース」)委員を迎えて開催されたレセプションで、タスクフォースとの戦略的パートナーシップの最初の成果として、「インフラストラクチャーのデジタル・ガバナンス(DGI)」イニシアチブと「持続可能なリーダーシップ・モニター(SLM)」を発表しました。



リフィニティブのデビッド・クレイグ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「当社は今年前半にSDGsを支持するいくつかの誓約を行いました。私たちは、SDGsの達成で民間部門が果たすべき重要な役割があると考えており、タスクフォースの戦略的パートナーとなって、データの力を利用して洞察をもたらし、十分な情報に基づく意思決定を推進することを光栄に思います。マクロ経済、プロジェクト、市場、資金調達、地政学的および業務リスクデータを含む、グローバルなインフラストラクチャーに関する信頼できる総合的な情報へのアクセスを投資家に提供することは、SDGsを達成する上で絶対的に重要です。」



DGIイニシアチブの目的は、エンドツーエンドのデジタルマッピングの利用を通じて投資とSDGsとの整合性を改善し、世界のインフラ・プロジェクトのマッピングでリフィニティブがBRI Connectを用いて行なってきた仕事をさらに積み重ねることです。



クレイグは、次のように語っています。「インフラ投資は、公的部門にとって政策の重要な焦点になりつつあります。しかし、データの透明性が依然として民間部門の資金調達の拡大の主な障害となっています。したがって、インフラストラクチャーの資金不足に対処するには、G20やその他の多国間および公的組織と協力し、民間部門の投資拡大に焦点を絞った政策を推し進めることが欠かせません。」



世界はインフラストラクチャーの投資ギャップに直面しており、必要とされる水準より資本配分が大幅に低くなっています。経済協力開発機構(OECD)では、SDGsの達成には最大6兆3000億ドルの年間投資が直ちに必要で、パリ協定の目標を達成するには、この額が最大6兆9000億ドルに増加すると見積もっています。



民間投資を活性化するには、民間部門はパフォーマンス、リターンおよびリスクを評価するために必要となる詳細度(および集約度)で複数のユースケースに役立つ標準化された信頼できる透明なデータを必要とします。リフィニティブはこの能力を形作って実現する上で重要な役割を担うことができます。



国連開発計画のプロジェクト・カタリスト主任とタスクフォースの委員を務めるサイモン・ツァデック博士は、次のように述べています。「デジタル化は、SDGsの資金調達を支援する上で活用できます。リフィニティブとタスクフォースのパートナーシップは、フィンテックがいかにしてSDGを支持する企業に投資を振り向け、世界中のインフラ投資のデジタル・ガバナンスを提供できるかを既に示しています。」



今回発表された2つ目の持続可能性イニシアチブは、持続可能性リーダーシップ・モニター(SLM)です。SLMは、財務、環境・社会・ガバナンス(ESG)の幅広い基準に基づいて持続可能性に関するリーダーシップを測定して報告します。SLMは、業界をリードするESGおよび金融データを活用した実用的なベンチマーク能力を備えた測定フレームワークとして使用するために、タスクフォースのパートナーである世界経済フォーラム(WEF)とのパートナーシップにより開発されました。



SLMを利用すると、企業は400を超えるESG評価基準において自社データの軌跡を同業者のものと対比させて分析することができます。また、ESGデータは週毎に、財務分析モデルは毎日更新されるため、企業は最新情報をタイムリーに受け取ることができます。このツールは業種、国、時価総額で結果をフィルタリングする機能を備えているため、詳細な企業格付けを評価することも可能です。ESGデータを有する7000社以上の企業にアクセスし、評価対象として選択した企業の地理的分布を示す世界地図を表示することもできます。



リフィニティブのデブラ・ウォルトン最高売上責任者は、次のように述べています。「当社は、この待望のベンチマークを開発して幅広いユーザーに提供するために、WEFおよびパートナーと密接に協力してきました。クライアントが特定のESG基準での動向を同業者と比較して可視化し、短期的および長期的な重要な決定事項を通知できるよう、この堅固なデータセットと測定ツールをクライアントと共有できることをうれしく思います。SLMは洞察をもたらすだけでなく、測定可能な行動を可能にする専門的データと分析ツールをクライアントに提供するというリフィニティブのコミットメントを反映しています。」



世界経済フォーラムの執行委員で、投資・インフラストラクチャー責任者を務めるMaha Eltobgy氏は、次のように述べています。「SLMは、数多くの公開情報源から情報を得て、持続可能性、ガバナンス、市民権、および長期的な財務実績に関する400種類のデータをリーダーに提供する総合的なツールです。私たちはこの取り組みを通じ、責任ある企業についての単純な考え方を、確かなデータによって導き出されるビジネス・インパクトに関する洞察で置き換えています。」



リフィニティブは、15年以上にわたりESGデータとソリューションで金融業界に貢献しており、業界で最も内容豊富なESGデータベースを提供しています。このデータベースは、プラス効果を高めて総合的な分析を提供することで投資家が信頼を置いている完全に透明なリソースです。国連グローバル・コンパクト参加企業であるリフィニティブは、責任あるビジネス慣行を中核とした事業運営に尽力する135カ国9000社以上の企業から成るコミュニティーの一員です。



リフィニティブは変化を起こす人々のエコシステムの中心に位置し、投資家が持続可能なファイナンスの取り組みと慣行に移行できるようにします。当社はこれを持続可能なリーダーシップと呼んでいます。



BRI Connectの詳細については、https://www.refinitiv.com/en/belt-road-initiative-data-insightをご覧ください。



持続可能なリーダーシップの詳細については、https://www.refinitiv.com/en/about-us/sustainable-leadershipをご覧ください。



リフィニティブの持続可能性リーダーシップ・モニターの詳細については、https://www.refinitiv.com/content/dam/marketing/en_us/documents/brochures/sustainable-leadership-monitor-brochure.pdfをご覧ください。



リフィニティブのESG製品の詳細については、https://www.refinitiv.com/en/financial-data/company-data/esg-research-dataをご覧ください。



リフィニティブについて



リフィニティブは、金融市場データとインフラストラクチャーを提供する世界有数の企業で、190カ国以上の4万社を超える金融機関にサービスを提供しています。当社は主要なデータと知見、取引プラットフォーム、発展する世界の金融市場界を結びつけるオープンデータとテクノロジー・プラットフォームを提供し、取引、投資、資産管理、規制順守、市場データ管理、企業リスクと金融犯罪対策の能力を高めます。詳細情報については、www.Refinitiv.comをご覧ください。



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