GSMAの技術ラボは業界関係者との連携、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の支援により、インクルーシブ技術を開発・普及

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- GSMAは本日、実践的手法で将来のインクルーシブ技術を研究・試験・開発するためのGSMAインクルーシブ・テック・ラボの発足を発表しました。ビル&メリンダ・ゲイツ財団は既に3年分の資金をGSMAインクルーシブ・テック・ラボに提供しており、ゴーペイ、アイデミア、KaiOS、Mowali、テレノール、ワシントン大学、ヴェオン、ボーダフォンを含む業界の代表と共に、アドバイザリーグループの一員となります。


GSMAのジョン・ジュスティ最高規制責任者(CRO)は、次のように語っています。「GSMAインクルーシブ・テック・ラボの発足により、GSMAは大胆な対策を新たに講じ、より優れた実験とリスク覚悟の意思でもって、革新を支援・奨励していきます。GSMAによる『開発のためのモバイル(Mobile for Development)』プログラムは既に5800万人の人々の生活改善に直接的に貢献しています。インクルーシブ・テック・ラボにより、GSMAが擁する専門の技術起業家(technopreneurs)チームは経済的・社会的な包摂(インクルージョン)の妨げとなる要素を実践的手法でさらに打ち破るための機会が得られます。」

ビル&メリンダ・ゲイツ財団のシニアプログラムオフィサーを務めるMatt Bohan氏は、次のように語っています。「最貧の人々の金融包摂を進めるための革新成果で業界を支援する技術について、その戦略化を図り、構築・試験していくに当たり、当財団はGSMAと連携してインクルーシブ・テック・ラボに資金提供できることを誇りに思います。このラボにより、相互運用可能なプラットフォームから標準化APIその他に至るまで、複数の製品を創出・追求できるようになります。これらはまったく新しい速度と規模で貧困層を包摂するための革新の推進に取り組む業界を支えることになるでしょう。」

このラボは包摂を推進する多様な分野に取り組みます。これらの分野には、決済システムのオープン性や相互運用性の拡大、女性や弱い立場の人々にとってのサービスの利用しやすさ、未登録者のためのデジタルID、その他の関連分野があります。GSMAは業界関係者と共に、サービスが不十分な人々に対する金融・デジタル包摂を促進するための概念実証を確立し、その成果を共有していきます。

このラボのサービスは、研究、革新プロジェクト、技術資産(ウェブベースのテスト環境など)の3部構成です。このラボは世界的なアドバイザリーグループを構成する業界有力者による指導を受けるという恩恵に与ります。アドバイザリーグループはこのラボが受け付けるプロジェクト候補のアイデアについて、評価、優先順位付け、具体化し、それらのアイデアに貢献していきます。アドバイザリーグループの指導に従い、実行可能と思われるプロジェクトにはさらに進んで、研究開発が行われます。このラボは、そのまま使用可能な商品や知見の概念実証までを進めます(必要に応じて最初の上市を支援する可能性もあり)。非常に重要な点として、このラボは習得知識やラボ開発のソリューションを業界に幅広く提供できるよう保証することで、最初の成果は2020年第1四半期に業界が利用できるようになります。

ジュスティは、次のように締めくくっています。「今日の課題として、金融サービスの利用拡大、女性や弱い立場のユーザー層にとってのデジタルサービス格差の解消、どのような形式の本人確認情報も持たない10億人の個人に対するデジタルIDソリューションの提供があります。これらの課題は、GSMAが明日の変革的デジタル革新に取り組むに当たり、活動の動機付けとなっています。」

GSMAインクルーシブ・テック・ラボの詳細や貢献の方法については、www.gsma.com/labをご覧ください。

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GSMAは世界中のモバイル通信事業者を代表する団体で、750社を超えるモバイル事業者を結集しています。そのうちほぼ400社は携帯電話機および端末メーカー、ソフトウエア企業、機器プロバイダー、インターネット企業など、広範囲なモバイル・エコシステムを構成する企業であり、関連業界セクターの組織も参加しています。GSMAは、バルセロナ、ロサンゼルス、上海で毎年開催する業界有数のMWCイベントのほか、地域カンファレンスのモバイル360シリーズを実施しています。

詳細情報については、GSMAのウェブサイトwww.gsma.comをご覧ください。GSMAをツイッターでフォローしてください:@GSMA

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