Android 10でもMopria Allianceによるコード支援を受け、これまでと同様引き続き、ユーザーはAndroidデバイスから直接印刷が可能です。

2019年09月26日 07:00:00
マネー
ビジネスワイヤ

カリフォルニア州サン・ラモン--(BUSINESS WIRE)--継続的なモビリティに対する消費者およびビジネスの需要が高まるにつれて、モバイルデバイスユーザーは、デバイスをシームレスに接続し、物理環境とデジタル環境の間で相互にコンテンツをやり取りする方法を必要としています。

この需要を満たすため、新しいAndroid 10でも、Mopria®Allianceのコード支援を受け、これまでと同様引き続き、ユーザーはAndroidデバイスから直接印刷が可能です。Mopria®Allianceは接続されたデバイスへの印刷及びスキャンの業界基準とソリューションを決めるために設立された、世界的な会員制非営利団体組織です。

ワイヤレス印刷機能機能に関しては、Android 10は、2つの以前のバージョンのオペレーティングシステムをそのまま利用しています。どちらのバージョンにも、Mopria Print ServiceからAndroid Default Print Serviceのコア印刷技術が含まれていました。これは、モバイル、デジタルの世界でさえ、人々はまだ印刷機能を望んでいるということを示しています。

「ホテルや空港の業務センターで働くビジネス旅行者であろうと、机に向かわず自宅から印刷を行いたい消費者であろうと、コワーキングスペースをオフィスとして使うデジタルノマドワーカーであろうと、今日のモバイルデバイスユーザーはどこからでも簡単で安全な印刷ができることを必要としている。」と、Mopria Allianceの会長であるGreg Kuziejは述べています。「現代の生活に必要な柔軟性と俊敏性を実現するために、Mopria Allianceは、Androidユーザーの印刷体験を改善しながら、印刷とスキャンのサービスに簡素化に継続的に取り組んでいます。」

Default Print Serviceは2017年にAndroid 8のリリースで初めて登場しました。これは、Android Open Source Projectを介したGoogle Android teamとMopria Allianceの継続的な協力関係の結果です。自動プリンター検出機能を備えた便利で直感的な印刷を提供し、どんなAndroid 8、9、または10デバイスからでも、3000以上のモデルと1億台展開しているMopria認定プリンターへの簡単な印刷を可能にしています。

Canon、HP、Samsung、Xeroxの創設者がMopria Allianceを設立してから6年間で、この会員制非営利団体組織の会員は世界のプリンターおよびスキャナービジネスを代表する23社に拡大しました。設立会社に加えて、Mopria Allianceには、Adobe、Brother、EFI、Epson、Fuji Xerox、Huawei、Lexmark、Konica Minolta、Kyocera、Microsoft、OKI Data、Pantum、Primax、Qualcomm、Toshiba、Ricoh、Sharp、Xiaomi、YSoftが含まれています。

Mopria Allianceは、Mopria Print Serviceアプリとライブラリを通じて、印刷およびスキャンソリューションを消費者やビジネスユーザーにとってより理解しやすく、直感的なものにします。

現在までに、Mopriaの印刷技術は、一部のAmazon Fire、Huawei、Samsung Galaxy、ZTEデバイスを含む10億台以上のデバイスにインストールされており、Androidデバイスから1億2000万台以上のMopria認定プリンターへの印刷を簡素化するように設計されています。

2018年12月、Mopria Allianceはさらに、Mopria Scanアプリをリリースしました。これにより、ユーザーはスキャナーまたは多機能プリンターからAndroidデバイスに直接スキャンできるようになっています。

詳細については、Android Default Print Serviceを使用した印刷方法に関するビデオ、FAQおよび、Mopria認定プリンターと印刷アクセサリーの最新リストをご確認ください。

Mopria^® Allianceについて

Mopria^® Allianceは、プリントとスキャンのユニバーサルスタンダードとソリューションを提供するという使命を持つ、世界のリーディングテクノロジー企業の会員制非営利団体組織です。Mopriaの技術は、モビリティと現代の生産性の傾向を重視して、ユーザーがブランドに関係なく、プリンター、MFPまたはスキャナーと直感的かつシームレスにデータをやり取りできるようにするために用いられています。詳しくはhttps://mopria.org/ja/をご覧ください。Print. Scan. Go.

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