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アブダビでISALEX19演習が始動


アラブ首長国連邦アブダビ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 国際安全保障同盟の初回共同演習(ISALEX19)がアラブ首長国連邦(UAE)内務省(MoI)の主催で昨日(日曜日)始動しました。この演習には、国際安全保障同盟(ISA)参加国から、戦術チームや迅速介入部隊、メディア、通信、民間防衛、爆発物処理(EOD)のチームなど、法執行機関の代表者50人が参加しました。





世界でも類を見ない本番さながらの環境を体験できるというISLAEX19では、国際チームが安全保障の脅威に直面した際に対応できる備えがあるかどうかをテストするため、異例の事態が発生したという想定で、ISA参加国の複数チームがさまざまな安全保障の理論や戦略に沿って作戦行動をとります。また、2017年の本同盟設立以来ISA参加国が発展させてきたツール、戦略、手順を評価することも、この演習の目的です。



演習の初日は、架空の国で安全保障の脅威を報じるテレビ速報から始まりました。用意されたシナリオに沿って、参加者はその架空の国を標的として複数の攻撃を仕掛けようとしている集団についての報告を受けました。攻撃や脅威のシミュレーションが進行する中、専門チームからの参加者は、安全保障解析・戦術、リスク管理、作戦実行などの専門性に応じて、訓練場として専用に割り当てられた部屋に配備されました。



適切な意思決定を行えるよう、攻撃に関してまとめられた情報やニュースが専門部隊から現場の指揮官に伝えられました。国際安全保障同盟のワークショップで採用されたシナリオに基づいて脅威への対応が実行されました。ワークショップでは、共同参加行為によって所定の目標が達成されるようにし、そうした安全保障事象に対する迅速な対応と備えを促進するための適切な訓練が行われました。



この演習のために用意されたオペレーション・ルームで、参加チームは極めて調和の取れた行動を取り、計画に沿って安全保障上の脅威に対応するための最も適切な具体的方策を考案しました。



なお、共同演習(ISALEX19)に参加した各チームは、アブダビにあるワハト・アル・カラマを訪れました。ワハト・アル・カラマは、祖国を防衛してその偉業を守ることに殉じたUAE国民の犠牲と英雄的行為を記念して建てられた国の文化的ランドマークです。アブダビのシェイク・ザイード・グランド・モスク(SZGM)への訪問も行われました。



配信元:AETOSWire



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