ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 大手金融情報会社のムーディーズ・アナリティックスは、クレジット・ライフサイクル管理ソリューションのCreditLensに財務諸表データの自動入力、コベナンツの追跡を含む重要な自動化機能を新たに加えました。最新のクラウドベースの技術を用いたCreditLensプラットフォームは、金融機関におけるより良い情報に基づいた与信判断をより迅速に行うための商業与信プロセスのデジタル変革を支援します。
ムーディーズ・アナリティックスの新ツールであるQUIQspreadとの統合により、CreditLensソリューションは機械学習技術を活用して、ワープロ文書、PDF、スプレッドシート、画像などから財務諸表のデータを抽出します。この統合により、与信決定プロセスにおいて最も煩雑な手作業による財務データの照合、抽出、入力が自動化されます。
また、コベナンツの追跡も自動化されました。クライアントは審査スケジュールを設定するだけで、不足している情報や財務コベナンツ違反があった場合に、システムが自動で警告を発します。
こうした自動化機能は、このソリューションの設定に関する強力な柔軟性を補完し、クライアントにおける、新たな社内方針、優先順位の変更、規制上の要請といった絶えず変化する業務要件への迅速な対応を容易にします。
ムーディーズ・アナリティックスのプロダクト・マネジメント担当シニア・ディレクターのアニー・チェ（Annie
Choi）は、次のように述べています。「業務のデジタル変革が済んでいない銀行は多く、そうした銀行は手作業による財務諸表データ入力やコベナンツ追跡といった単調な作業に日々追われています。今回のCreditLensソリューションの機能強化により、銀行はデジタル変革の潜在力を即座に実現し、より効果的な顧客サービスの提供やポートフォリオの拡大といった戦略的な事柄に費やす時間を生み出すことができるようになります。」
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ムーディーズ・アナリティックスについて
ムーディーズ・アナリティックスは、お客さまの成長、効率性の向上、およびリスク管理を支援する金融情報と分析ツールを提供します。当社は、卓越したリスクに対する専門性と広範な情報資源、テクノロジーの革新的な応用を統合して、今日のビジネスリーダーが変化する市場に確信をもって対応できるようサポートします。業界をリードする当社のソリューションは市場で高く評価されており、リサーチ、データ、ソフトウェア、および専門サービスを組み合わせて、優れたカスタマー・エクスペリエンスを提供することができます。当社は、その品質、クライアント・サービス、およびインテグリティに対するたゆまない取り組みを背景に、信頼できるパートナーとして世界中の数千の機関に選ばれています。ムーディーズ・アナリティックスに関する詳細については、www.moodysanalytics.comをご覧ください。
ムーディーズ・アナリティックスは、ムーディーズ・コーポレーション（NYSE:
MCO）の子会社です。ムーディーズ・コーポレーションの2018年の売上高は44億米ドルで、世界に約1万3100人の従業員を擁し、42カ国で事業を運営しています。
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