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XYOネットワークが宇宙を目指す - スペースXファルコン9によるブロックチェーン衛星の打ち上げによりXYOを宇宙軌道へ運ぶ正式契約を締結



XYOを宇宙へ運ぶ契約をスペースフライトと締結し、XYOの初のブロックチェーン衛星「EtherX」がスペースXファルコン9で宇宙へ飛び立つ


サンディエゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ブロックチェーンを物理世界につなげる技術企業のXYOネットワークは本日、宇宙産業大手スペースフライトとのパートナーシップによるブロックチェーン業界の画期的出来事を発表します。この前例のないパートナーシップとそれに続くXYOネットワークの「EtherX」衛星の軌道投入は、世界の位置情報インフラストラクチャーを分散化するという当社のミッションを達成する第一歩です。位置情報インフラは現在、集中管理下にある全地球測位システム(GPS)が中心ですが、これは米国空軍が所有しています。本発表の背景と当社計画の2段階展開について、以下に説明いたします。




XYOネットワークは最近、初開催されたSpatial
Summitにおいて、700人以上の観衆を前にドローンを使用して地理空間ブロックチェーン・スマート・コントラクトを執行したことで、業界の関心を集めました。この同じイベントの際に当社はXYOメインネット(「WinterNet」という名称)を開始し、これは、世界で初めて稼働した地理空間ブロックチェーン・プラットフォームとなりました。このネットワークは現在、完全に機能しています。世界各地のdApp開発者が、「Geodapp」と呼ばれる位置ベース分散型アプリケーションの作成に取りかかっています。この度、この衛星ネットワークが展開されることで、XYOネットワークは、これまでにないカバー域を確保することになり、「センチネル」と呼ばれる地上の地理空間ブロックチェーンノードの検証と三角測位が可能になります。



第1フェーズ



間もなく発表される主要技術パートナーの参加を得た初期段階では、XYOは、XYOネットワークの「エッジノード」にこれまでにないレベルの位置確実性を提供できる強力な立場を得ることになります。エッジノードは、世界各地のコミュニティー・メンバー(ジオマイナー)によって維持・運営されています。



現在のXYOネットワークは、複数の相対位置ベースの「メッシュ・ネットワーク」で構成されています。このようなメッシュ・ネットワークは、暗号プロトコルによって支えられ、XYOネットワークの基盤となっています。どこかのエリアがそれ自身の自己充足的なメッシュ・ネットワークを持っていると仮定しましょう。そのネットワーク内では、XYOネットワークのすべてのエッジノード(実質的にパーミションレスの地理空間ハードウェア)がジオマイナーによって運営されています。そして、そのエリアを通過する人々が持っているXYOアプリを動かしているスマートフォン(センチネルと見なされる)が、ノードやエンドポイントとして機能します。その相互間の接続や転送されるデータは不可視です。このようなそれぞれのノードは、通信を行って位置を検証することができ、私たちが「ジオマイニング」と呼ぶものが行われます。このジオマイニングが、ユーザーにXYOトークンを提供します。



メッシュ・ネットワーク内にいるユーザーは誰もが参加することができますが、課題も残されています:ユーザーが小さな町や遠隔地にいてネットワークから何マイルも離れている場合は、どうなるのでしょうか。無数に存在する自己充足的で地理的に分散されたメッシュ・ネットワークを、どのようにリンクできるでしょうか。テネシー州にあるセンチネルを持った人がフランスにいるジオマイニング・キットを持った人と通信するには、どうすればいいのでしょうか。このようなすべての疑問への回答は、衛星と宇宙にあります。



第2フェーズ - スペースXファルコン9による打ち上げのためのスペースフライトとのパートナーシップ



第2フェーズとして、XYOネットワークは、2019年後半(SpaceX
CRS-19)にスペースXファルコン9に載せて自社のカスタム衛星を打ち上げます。XYOは、「イーサリアム」ブロックチェーン・プラットフォームに敬意を払って「EtherX」と名付けられた当社初の衛星を軌道に送ります。



スペースフライトの事業開発担当副社長のMelissa
Wuerlは、このように述べています。「来たるべきSpaceXミッションでXYOネットワークに打ち上げサービスを提供できることをうれしく思います。当社のビジネスは、革新的で先見性のある企業が宇宙に向かう手助けをすることであり、XYOネットワークが事業計画を進める支援をすることを楽しみにしています。」



XYOネットワーク共同創立者Scott
Scheperのコメント:「個人的な話をすれば、私が長い間ブロックチェーンを観察しているだけの存在から「全力」を入れるように変わったのは、イーサリアムがきっかけでした。私の仕事は、今ではブロックチェーン技術に100%注がれています。イーサリアムの開発者コミュニティーとヴィタリック・ブテリンが築いたものが、エコシステム全体を前進させました。イーサリアムとヴィタリック・ブテリンを讃えるため、私たちは、当社初の衛星を「EtherX」と名付けることに決めました。」



EtherXは、XYOネットワークの衛星フリートの最初のものに過ぎません。当社は、一群の衛星を打ち上げることを予定しており、重要な暗号学者や影響を与えた個人にちなんだ名前を付けていきます。実際、XYOネットワークは、「ジオハッカー」の世界的コミュニティーが各衛星の「持分」を購入することで完全に参加できるようにすることを計画しています。



XYOネットワークの共同創立者でCMOのScott
Scheperは、このように述べています。「衛星は、オープンな位置ネットワークの構築に向けた当社の第一歩であり、当社は米国空軍によるGPSの独占を終わらせることができる確かな地位を得ることになります。さらに、それをXYOの暗号基盤のプロトコルと組み合わせることで、スプーフィングを防止できる確実な位置情報を提供できるようになります。GPSでは、これは不可能です。過去の歴史を見ても、大きな成功を遂げる企業は、その発展の過程で安全な道を選ぶか大きな飛躍を選ぶかを選択する時を迎えます。当社の動きに関わっている人々は、当社のスタイルを既にご存じでしょう。私たちは、飛躍を選びます。私たちは月に行くことを単に思い描いているのではなく、文字通り月に降り立つのです。やり遂げましょう。」



2019年のXYOのミッションは、文字通り人類が月に降り立つような快挙を達成することです。当社のメッシュ・ネットワークを劇的に改善して地球全体をカバーし、暗号基盤の位置ネットワークを強化します。Mediumの当社ブログを、こちらからご購読ください。あるいは、ジオハッカーのコミュニティーにご参加ください。



XYOネットワークについて



XYOネットワークは、自動車からスマートフォンまで、あらゆるものの正確で確実性を重視した位置データの提供を目的に現在開発中のブロックチェーンを使った巨大な地理空間の位置情報ネットワークです。位置ビーコンをIoTおよびモバイル端末と結びつけることにより、XYOネットワークのエコシステムはスマート契約の実行、スマートシティの運営、金融取引の促進、さまざまな位置情報アプリケーションに不可欠な検証済座標およびデータを提供することを目指しています。詳細情報については、https://xyo.networkをご覧ください。



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。




Contacts


XYO Media Contact
Larry Smalheiser
Head of
Communications
XYO Network
larry@xyo.network

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