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プリスミアンが、ゼネラル・ケーブルを1株当たり30.00ドルで現金により買収へ



取引は2018年第3四半期に完了予定


ミラノ & 米ケンタッキー州ハイランドハイツ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- プリスミアン・グループ(BIT:PRY)とゼネラル・ケーブル・コーポレーション(NYSE:BGC)は本日、プリスミアンがゼネラル・ケーブルを1株当たり30.00ドルで現金により買収することで最終合意したと発表しました。本取引におけるゼネラル・ケーブルの評価額は負債およびその他のゼネラル・ケーブルの債務を含めおよそ30億ドルで、ゼネラル・ケーブルによる戦略的代替策検討の発表前の最後の取引日である2017年7月14日の終値の16.55ドルより約81%高い水準となります。







両社の取締役会により全会一致で承認され、ゼネラル・ケーブルの取締役会が株主に推奨している本取引は、ゼネラル・ケーブルの発行済株式数の少なくとも過半数に相当する株主および規制当局の承認ならびにその他の一般的な条件を満たすことを条件に、2018年第3四半期までに完了する見込みです。



プリスミアン・グループのヴァレリオ・バティスタ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「ゼネラル・ケーブルの買収はプリスミアン・グループにとって極めて重要な動きであり、当社の株主およびお客さまのために価値を創造する戦略的かつユニークな機会となります。ケーブル業界の有力企業2社の統合により、北米における基盤の拡充と欧州および南米における拠点の拡大を通じて当セクターにおける地位を強化していきます。」



ゼネラル・ケーブルのジョン・E・ウェルシュIII取締役会非常勤会長は次のように述べています。「本日の発表は、ゼネラル・ケーブルの取締役会による戦略的代替策の徹底した着実な検討の結果として行われたものです。私たちは、この取引が株主価値を最大限に高めることになると確信しています。」



ゼネラル・ケーブルのマイケル・T・マクドネル社長兼最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「両社の統合は理想的な戦略的統合であり、ダイナミックに進化する電線・ケーブル業界の今後の事業機会ならびに課題に巧みに対応していくことが可能になります。両社の統合により、電線・ケーブル業界を網羅する製品・サービスならびに新製品における革新を世界的な規模でお客さまに提供することができます。何よりも重要な点として、プリスミアンとゼネラル・ケーブルは同じ価値観に根差した共通のビジョンと相互に極めて調和したカルチャーを有しています。」



さらにマクドネルは、次のように述べています。「資産基盤の合理化と中核事業への再傾注、サプライチェーンの合理化、主要セグメントの利益を伴った成長と革新の加速などを含め、過去数年間にわたり当社従業員が注いできた事業変革のための努力を非常に誇りに思います。本日の発表は、これまでの当社チームによる不断の努力と献身の証左と言えます。」



財務ハイライト



2017年9月30日までの1年間のプロフォーマ・ベースの業績に基づくと、統合後のグループの売上高は110億ユーロ超、調整後EBITDAはおよそ9億3000万ユーロとなります。統合後のグループは50カ国を超える国に拠点を有し、およそ3万1000人の従業員を擁することになります。



プリスミアンでは、調達、間接費の節減、製造拠点の最適化を中心に、買収取引完了後5年間の統合後のグループの税引前ベースのコスト・シナジー効果をランレートでおよそ1億5000万ユーロと予想しています。一時的な統合費用はおよそ2億2000万ユーロと推定されます。



本取引は、取引完了後の最初の年から10~12%の1株当たり利益1の押し上げ効果をもたらす見込みです(コスト・シナジー効果および本取引関連の実施費用考慮前)。



本取引のための資金は、新規借り入れ(これについてプリスミアンは貸し手の確約を取得済み)、手元資金および既存の信用枠により調達される予定で、その結果、統合後のグループのプロフォーマ・ベースの予想純レバレッジ比率は、純財務状況2の2017年第3四半期までの12カ月間のプロフォーマ・ベースの調整後EBITDA3
に対する比率で見て2.9倍となります。



エクイティ・ファイナンスの可能性



プリスミアン取締役会は、今後12カ月間にプリスミアンが合計5億ユーロを上限に株主割当発行またはその他の同等の仕組みの株式発行を実施する機会について分析するようプリスミアンのグループ最高財務責任者に要請しています。



アドバイザー



ゴールドマン・サックス・インターナショナルとメディオバンカ・バンカ・ディ・クレディト・フィナンツィアリオがプリスミアンの財務顧問、ワクテル・リプトン・ローゼン・アンド・カッツが法律顧問を務めます。J.P.モルガン・セキュリティーズがゼネラル・ケーブルの財務顧問、サリバン・アンド・クロムウェルが法律顧問を務めます。



本取引に関する電話会議



本日、午前8:30(中央ヨーロッパ時間)より、プリスミアンのヴァレリオ・バティスタ最高経営責任者(CEO)によるアナリストおよび機関投資家向けのプレゼンテーションと電話会議を開催します。電話会議に参加するには、39-02-36009868(イタリア)または44-0-20-34271912(イタリア以外)に電話し、会議参加番号7937011#を入力してください。



プレゼンテーション用スライド資料はwww.prysmian.comで入手できます。



プリスミアン・グループ
プリスミアン・グループは、エネルギーおよび通信ケーブル・システム業界の世界的なリーダー企業です。140年近い経験、2016年の75億ユーロを超える売上高、世界50カ国にまたがる2万1000人の従業員、82カ所の工場を誇るプリスミアン・グループはハイテクノロジー市場で強固な基盤を築いており、極めて広範にわたる製品、サービス、技術、ノウハウを提供しています。送配電用地下および海底ケーブル・システム、さまざまな業界向けの専用ケーブル、建設およびインフラ・セクター向けの中低圧ケーブルなどの事業に従事しています。また、通信業界向けでは音声・映像・データ通信ケーブルおよび付属品を製造しており、多岐にわたる光ファイバー、光ケーブルおよび電力ケーブル、接続システムを提供しています。プリスミアンはイタリア証券取引所の上場企業で、FTSE
MIB指数の構成銘柄です。



ゼネラル・ケーブルについて
米ケンタッキー州ハイランドハイツに本社を置くゼネラル・ケーブル(NYSE:BGC)は、エネルギー、通信、運輸、工業、建設、特殊用途向けのアルミニウム、銅、光ファイバー製の電線およびケーブル製品の開発、設計、製造、マーケティング、販売に携わる世界的大手企業です。ゼネラル・ケーブ
ルは、世界の主要市場に製造拠点を有する世界最大の電線およびケーブル・メーカーのひとつで、世界的な営業網と販売体制を確立しています。



将来見通しに関する記述についての注意事項
本プレスリリースには、1933年証券法第27A条および改正1934年証券取引所法第21E条の定義による将来見通しに関する記述が含まれています。このような将来見通しに関する記述は、「推定する」、「予想する」、「期待する」、「見込む」、「計画する」、「意図する」、「考える」、「予測する」、「予見する」、「しそうである」、「かもしれない」、「はずである」、「目標」、「目指す」、「恐れがある」、「だろう」、「可能性がある」、「予期する」、「継続する」といった将来を予測する表現やこれらの否定形、複数形ならびに類似の用語により特定することができます。本プレスリリースにおける将来見通しに関する記述は、本取引の完了時期、合併計画の完了後のプリスミアンによるゼネラル・ケーブルの事業の運営、本取引により予想されるメリット、プリスミアンとゼネラル・ケーブルの事業の将来的な運営、方向性および成功に関する記述を含みますが、これに限定されません。このような将来見通しに関する記述は数多くのリスクと不確実性を伴っており、実際の結果が将来見通しに関する記述において示唆されたものと大きく異なるものとなる可能性があります。こうしたリスクと不確実性には、計画されている合併が実現する時期の不確実性、計画されている合併のクロージング条件が満たされないまたは放棄される可能性、計画されている合併の発表により生じる混乱の影響、計画されている取引に関連して株主訴訟が提起されるリスク、ならびにプリスミアンの直近の年次報告書(www.prysmian.comより入手可能)およびゼネラル・ケーブルのフォーム10-Kによる年次報告書、フォーム10-Qによる四半期報告書、フォーム8-Kによる臨時報告書(www.sec.govより入手可能)の「Risk
Factors(リスク要因)」と題したセクションに記載されたその他のリスクおよび不確実性が含まれますが、これに限定されません。適用法により義務付けられる場合を除き、プリスミアン、ゼネラル・ケーブルのいずれも、こうした将来見通しに関する記述を更新または訂正して公表する義務を負うものではありません。本プレスリリースは、プリスミアンまたはゼネラル・ケーブルの株式の売却の申し出または購入の申し出の勧誘に当たるものではありません。



追加情報とその入手方法
本取引案に関連して、ゼネラル・ケーブルは本取引案に関する委任勧誘状を米証券取引委員会(SEC)に提出し、株主に郵送あるいはその他の方法で配布します。ゼネラル・ケーブルの株主には、議決に関する判断を下す前に、入手可能となり次第委任勧誘状全体ならびに本取引案に関連してSECに提出するその他の文書ならびにそこで言及されている文書をお読みになるよう強くお勧めします。それらには、本取引案および本取引案の関係者に関する重要情報が含まれています。投資家および証券の保有者は、ゼネラル・ケーブルがSECに提出する委任勧誘状その他の関連文書を入手可能となり次第、SECのウェブサイト(www.sec.gov
)およびゼネラル・ケーブルのウェブサイト(https://generalcable.com)で無料で入手できます。また、ゼネラル・ケーブルがSECに提出する委任勧誘状およびその他の文書は、入手可能になり次第、ゼネラル・ケーブルのインベスター・リレーション(General
Cable Corporation, 4 Tesseneer Drive, Highland Heights, KY
41076)にご請求いただくことにより無料で入手できます。



最終合併合意書の写しは、2017年12月4日前後にSECに提出予定のゼネラル・ケーブルのフォーム8-Kによる臨時報告書に付録として掲載され、SECのウェブサイト(www.sec.gov)で閲覧できます。



勧誘の参加者に関する情報
ゼネラル・ケーブルおよびその取締役ならびに執行役員は、本取引案件に関し、ゼネラル・ケーブルの投資家および証券保有者からの委任状勧誘の参加者と見なされる場合があります。ゼネラル・ケーブルの取締役および執行役員に関する情報は、2017年年次株主総会の委任勧誘状およびフォーム10-Kによる最新の年次報告書に記載されています。本取引案に関する委任状勧誘の参加者の利害についての追加情報は、本取引案に関してゼネラル・ケーブルがSECに提出する予定の委任勧誘状に記載されています。これらの文書は、前述の方法により無料で入手できます。



1 プリスミアンの株主に帰属する1株当たり利益:(i) コスト・シナジー効果および実施費用考慮前、(ii)
5億ユーロの資本性金融商品を含む
2
2013年に発行されたプリスミアンの転換社債(3億ユーロ)の転換を前提とした2017年(予)のプロフォーマ・ベースの純財務状況
3
プリスミアンとゼネラル・ケーブルがそれぞれの過去の財務報告において定義している調整EBITDA



本プレスリリースは、プリスミアンのウェブサイト(www.prysmiangroup.com)およびスパフィッド・コネクトが提供する規制情報集中保管システム(www.emarketstorage.com)より入手できます。



原文はbusinesswire.comでご覧ください: http://www.businesswire.com/news/home/20171203005103/en/



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。




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