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科学技術の関わりはどこで途切れてしまうのか?「小・中・高時代に理数離れをした」のは全体の51%を占める一方で、「科学の楽しさが伝わる機会があればよかった」と幼少期を思い返すコメントが多数寄せられた。




SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「科学技術の関わりはどこで途切れてしまうのか?」というイシュー(課題)について11月30日に投票が終了しましたので結果をお知らせします。


画像 : https://newscast.jp/attachments/7q5EyFy8JfHAYMLG9KlA.png


イシュー発行の背景


私たちの生活に欠かせない科学技術ですが、日本では「子供の理科離れ」が毎年のように叫ばれている。本当に子供の理数離れは起きているのか。科学技術と切っても切れない時代において、どのような対策が必要なのか。今回、子供の理科離れから科学技術との関わり方を考えてみるため、Surfvoteを通じて、「科学技術との関わり方」について広く意見を募集した。


投票の詳細


イシュー(課題):科学技術の関わりはどこで途切れてしまうのか?
調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)
調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー
調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票
投票期間:2023年9月21日〜11月30日


投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)


理数離れをしていない 34%


理数問題は、物事を単純化してルールに落として、世の中をそれなりの精度で説明できる(=理解できる)ことだと思います。この経験は文系の科目ではなかなかできず、非常に面白いなと感じています。


理数離れをしたのは小学生以下のときだと思う 17%


理系も文系も本来は学問としては境目なく互いに深く関わりがあるものだと思うのでボーダーレスな勉強を子どもの頃に経験できたら抵抗なく楽しく学べるのになと今になって思っています。


理数離れをしたのは中学生のときだと思う 17%


受験のための勉強でしかなかったし、理数系を専攻して、将来どんな仕事に就くかも想像しずらかったです。女の子で理数系に進む同級生はほぼ居なかった。。。


理数離れをしたのは高校生のときだと思う 17%


目先の科学の楽しさが伝わる機会があれば離れなかったのかとも思うし、学校で理数系を専攻していった先にどんな将来像があるのかということの伝わり方も薄くイメージしにくく、経済的に成功や評価されにくいという印象もあったように思う。


理数離れをしたのは大学生のときだと思う 2.1%


気が緩んでしまったのと、高校までに覚えること中心の学習をしていたことも影響しています。


その他 12.8%


働き始めてからだと思います。それまでは、興味がなくても授業などで関わることがあったので。働き始めてからは全く理数と関係ない仕事についたので理数離れしたと思います。


わからない 0%


このイシューを書いた 原田 久美子氏


島根県生まれ。株式会社A-Co-Labo代表取締役。
鳥取大学にて修士号(工学)取得後、化学メーカーで半導体材料の開発に従事。
退職後、公立小学校にて理科支援員として社会復帰しながら並行して私立大学の研究員へ。
科学をベースとし、ドローンを用いた若年層向けプロジェクト型学習を構築、研究活動を行う。在職中に研究者の置かれている環境に課題を感じ、2020年に元研究者3名で株式会社A-Co-Labo(エコラボ)を設立。
研究者が研究を諦めない社会をゴールとし、現役研究者・技術者のスキルを活かした研究開発特化型ナレッジシェアサービスを提供している。


あなたの意見・投票を社会のために活用します


Polimill社は社会デザインプラットフォーム『Surfvote』を開発・運営しているICTスタートアップ企業です。
社会におけるさまざまな課題や困りごとを、週におよそ3〜5件、Surfvoteに掲載しています。どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。Surfvoteで集めたみんなの意見や結果は、適宜提言書などに取り纏め、関係省庁や政治家、関連団体に提出しています。https://surfvote.com/


Polimill株式会社


Polimill社は社会デザインプラットフォーム『Surfvote』を開発・運営しているICTスタートアップ企業です。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。https://polimill.jp


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