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『退職代行の利用者100人にアンケート調査』使うきっかけ第1位は「退職の意思を示す気力がなかった」、利用者の6割が満足と回答



利用者の男性・女性の割合


利用者の年齢層


利用時の雇用形態


退職代行を利用する前のイメージ

退職代行の情報サイト「辞めエール」( https://yame-yell.jp/ )を運営する株式会社Liberes(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:羽田 憲人)は、退職代行を利用した人100人を対象に、利用したきっかけなどなどを中心にアンケートを実施しました。

その結果、退職代行を利用したきっかけは、「退職の意思を示す気力がなかった」が1位(32人)、「怖くて辞めたいと言えなかった」が2位(31人)、「辞めさせてもらえなかった」が3位(22人)となりました。

調査の全文は、こちらからご覧いただけます。
https://yame-yell.jp/survey1/

近年注目を集めている退職代行。依頼者に代わり退職の手続きを行ってくれるなど、「会社を辞めたい」という人の味方になってくれるサービスです。しかし、なぜ退職代行を利用したのかを調査したデータは少ないです。

そこで当サイトでは、退職代行を利用したことがある人100名にアンケートを実施しました。利用したきっかけなどを中心に、退職代行を使ったことがある人の実態調査の結果をお伝えしていきます。


■利用者の男性・女性の割合は半々
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/363403/LL_img_363403_1.jpg
利用者の男性・女性の割合
今回の調査では、100人中男性51人、女性49人とほぼ半々の結果となりました。
退職代行は性別に関係なく利用されており、退職に関する悩みを抱えているのは男女共通であることが確認できます。


■利用者は20代後半~30代前半が多い
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/363403/LL_img_363403_2.jpg
利用者の年齢層
今回の調査では、20代後半~30代前半の方が多く退職代行を利用していました。

上司とコミュニケーションがうまく取れなかったり、パワハラやセクハラのターゲットになっていたりして、「仕事を辞めたいが、上司になかなか言い出せない」と悩む人も多いようです。

一方で、40代以上も20人おり、幅広い年代の方が退職代行を利用していることがわかります。年代に関わらず仕事を辞めたいという悩みを抱える人は多く、年齢を重ねているからこそ自ら退職を申し出ることが難しいということもあるかもしれません。


■利用者の8割以上が正社員
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/363403/LL_img_363403_3.jpg
利用時の雇用形態
退職代行を利用した時の雇用形態を聞いたところ、100人中83人が正社員でした。正社員は簡単に辞めると言いづらく、退職手続きも煩雑なため、退職代行を利用する人が多いようです。

もちろん、アルバイトやパートでも「辞めたいけど辞められない」と悩む人は多くいます。実際に今回の調査でも、アルバイト・パートや契約社員で退職代行を利用した方も少数ながらいました。


■退職代行を利用する前のイメージは“自分には無縁”が最多
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/363403/LL_img_363403_4.jpg
退職代行を利用する前のイメージ
退職代行を利用する前のイメージを聞いたところ、「自分には無縁」と思っていたという人が約4割となりました。

退職について考え始める前は、「辞める時は当然自分の口で伝えるだろう」という意識がある人が大多数ではないでしょうか。退職代行についても、「こういうサービスを利用する人もいるんだな」と、特に気に留めていなかった人が多いのが実情でしょう。


■退職代行を使うきっかけは「退職の意思を示す気力がなかった」「怖くて辞めたいと言えなかった」が多数を占める
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/363403/LL_img_363403_5.jpg
退職代行を利用するきっかけ
退職代行を利用したきっかけを聞いたところ、「退職の意思を示す気力がなかった」「怖くて辞めたいと言えなかった」という人が多数を占めました。

具体的な理由についても伺ってみました。

●誰にも相談できず、忙しすぎて精神的に参っていた(20代後半女性)
●上司や先輩のパワハラがひどく、「辞めたい」ということすら言い出せなかった(20代後半男性)
●退職したい意思を伝えたが、上司には理解してもらえなかった(40代前半女性)
●入社して2~3週間目で、どう言えばいいかわからなかった(20代後半女性)
●退職が決まると他の職員の態度が明らかに悪くなり、ご飯が食べられなくなったり、急に涙が出るようになってしまった(20代後半女性)

このように、精神的にダメージを負っていたり、パワハラがひどくて言えない人など、退職の意思を伝えたくても伝えられない人が多いことが確認できました。


■利用者の8割以上が“依頼時に次の仕事が決まっていなかった”と回答
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/363403/LL_img_363403_6.jpg
利用時に次の仕事が決まっていたか?
退職代行を利用した時、8割以上の人が「次の仕事は決まっていなかった」と回答しています。

「次の仕事が決まってから辞めよう」と思っていても、心身ともに疲弊していてなかなか転職活動に前向きに取り組めない状況である場合がほとんどです。

しかし、このまま無理をして仕事を続ければ、うつ病などを発症したりしてさらに深刻な状態に陥ることも。転職のことはひとまず置いておき、自分の心と体を守ることを優先した人が多いようです。


■利用者の6割以上がサービス内容に“満足”と回答
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/363403/LL_img_363403_7.jpg
退職代行の満足度
今回調査したアンケートでは、6割以上の人が退職代行のサービス内容に「満足」と回答しています。「やや満足」を加えると9割以上と、退職代行の満足度はかなり高い結果になりました。

一方、「ふつう」「やや不満」と回答した人も。「満足」という声も併せて、それぞれの具体的な理由を紹介します。

●自分の口から伝える精神的な負担を考えると安いものだし、コストパフォーマンスは良いと思う(30代前半女性)
●相談してから退職するまでのスピードがとても早く、依頼して3日で受理されたので本当に良かった(30代前半男性)
●後から考えると、退職するだけであの金額は高額だと思った(20代後半男性)
●どの程度話が進んでいるかなど、進捗連絡がなかった(30代後半男性)

「ふつう」「やや不満」と回答した人は、「退職するだけなのに料金が高い」と感じた人が多いようです。退職代行の料金は安くても2万円以上がかかるため、後々冷静になった時に「自分の口で伝えられたかも」と考えてしまうと、確かに高いと感じてしまう人はいるかもしれません。

また、「進捗連絡がなかった」という声もありました。進捗に関する連絡が全くないと「本当に退職できるのか」と不安になるはずです。

退職代行サービスを提供する業者の多くは、担当者から随時進捗に関する連絡をもらえることがほとんどですが、中には退職が完了した時にしか連絡しない業者も存在します。この辺りは、事前に業者の口コミをよくチェックしておくと良さそうです。


■調査概要
調査方法 :インターネットを利用したアンケート調査
調査内容 :退職代行サービス利用者の実態調査
調査対象者:退職代行を利用した100名
調査期間 :2023年02月10日~02月24日

※本リリースと掲載記事の画像・テキストをご利用いただく際は、必ず【退職代行の情報サイト 辞めエール調べ】と引用元をご明記ください。


■辞めエール( https://yame-yell.jp/ )について
辞めエールは、退職代行の情報サイトです。ネガティブな印象もある退職代行ですが、正しい情報を発信し、会社を辞めたくても辞められない人に役立つ情報を掲載しています。利用経験者の口コミを活用して、実際に退職代行を使った人しかわからない情報を紹介するメディアです。


■会社概要
会社名 : 株式会社Liberes
URL : https://liberes.co.jp/
事業内容 : インターネットメディア事業
代表者 : 代表取締役社長 羽田 憲人
所在地 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-17-8 原宿XS 202
設立年月日: 2016年5月25日
連絡先 : support@liberes.co.jp
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