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モールド成型ならではの座面の硬さが好評!人気カウチソファ「KAN」 販売開始から16年で累計販売台数約40万台突破



カウチソファ 2人掛け「KAN」


楽天市場ランキング受賞歴


販売開始に登場したシャンブレー生地


自社製造のポケットコイル

ソファメーカーの株式会社セルタン(本社:神奈川県厚木市金田1655、代表取締役:八木 美樹男)は、2007年に販売開始し今年で16周年を迎えるカウチソファ「KAN」が累計販売台数約40万台※1を突破したことをお知らせいたします。
「KAN」のカラーバリエーションは約140種類以上※2にもなり、多くのお客様に親しんでいただいています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/348270/LL_img_348270_1.png
カウチソファ 2人掛け「KAN」

今回は、40万台売り上げるまでの当社の取り組みや、廃盤生地を含める販売済みの生地の紹介など、ヒットの秘訣に関する調査を実施しました。

※1 Source:当社出荷データ(調査期間:2008年1月9日~2023年1月31日)
※2 廃盤生地を含む(現時点での廃盤生地数:約100色)


■カウチソファ「KAN」とは
株式会社セルタンの看板商品。2人掛けカウチソファながら、日本人の身体やライフスタイルに合った商品として1人暮らしの方を中心に、幅広い層から支持を受けています。また、楽天市場によるランキングでは堂々の第1位を取得する商品でもあります。


■開発の背景
15年ほど前まで座椅子のメーカーだったセルタン。それまでカウチソファなどといった大きい商材は扱っていませんでした。
ある時、取引先からカウチソファを製造してほしいという依頼を受けたことが「KAN」開発の発端でした。

また、開発当初「ソファ」というと海外製の複数人で座ることができる大きいものが主流で、主に来客用としてオフィスシーンで使用されていました。
しかし、時代の変化とともにソファを家庭で使用する文化が広まったこともあり、“家に置くことができるサイズ感”や“くつろぐためのリクライニング機能”といった観点に着目し、開発を行いました。

そういった時代やライフスタイルの変化に対応しながら、私たちは「日本人の身体やライフスタイルに合った商品」をコンセプトとして製品づくりを今日まで行ってきました。


■「KAN」販売開始から16周年 これまでの歩み
販売開始から、16年間の間に「KAN」は様々なマイナーチェンジを始めとする変化を遂げてきました。その歴史を製品面と工場の設備の両方面からお伝えします。まず販売開始から現在に至るまでの製品自体の変化です。

・2007年
「KAN」誕生。発売当初は5色(ベージュ、ブラウン、ブラック、ブルー、レッド)展開。

・2009年
KAN初のシリーズ商品となる専用カバーを発売。洗濯可能な生地の為、汚れを気にせず使用が可能。季節やお部屋の雰囲気によって使い分けることができます。

・2014年
付属の脚を木製から樹脂製へ切り替え。長さは100mm~200mmから、カラーはブラウンとナチュラルの2色から自由に選択することができます。

・2015年
ボンネルコイルからポケットコイル仕様に変更。渦巻き状のコイルを縦横に連結させ、“面で支える”ボンネルコイルに対し、コイルを1つひとつ袋に詰めて並べた“点で支える”ポケットコイルはお尻や肩に掛かる負担を軽減します。
開発当初は、スプリングが入っていませんでしたが、すわり心地の良さを求めるユーザーの声によって改良を追求した結果、体圧分散に優れたポケットコイルを採用しました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/348270/LL_img_348270_4.png
自社製造のポケットコイル

・2016年
当社商品の約6割に使用されている、現在の定番生地「ダリアン生地」を追加。

・2020年、2021年
ヴィンテージシリーズとして、PVCレザーとコーデュロイ生地を展開。老若男女問わないシンプルな作りだからこそ、カラーバリエーションを増やしいろいろな幅広いニーズに合わせて商品展開をしています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/348270/LL_img_348270_5.png
2021年に登場した「ヴィンテージシリーズ」

以上が、16年にわたる期間で行われた製品面の変化です。
また、製造過程ではより多くのお客様にいい商品を届けるため、作業場や作業道具の改善を行ってきました。その一部をご紹介します。

・取り組み1:工場内のレイアウト変更
「KAN」製造開始当時、大きい商材は扱っていなかったため、ソファを組み立てる作業台は小さいものしかありませんでした。当時大きな作業台も使用していましたが、3台ほどしかなく、量産するにはとても非効率的でした。そのため、工場の内装を大きく変更し、作業台を追加したことで「KAN」を同時に10台以上、組み立てることが可能な製造環境を整えました。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/348270/LL_img_348270_6.png
現在の工場の様子

・取り組み2:効率化を図った、道具の工夫
ソファを製造する際、程よい立体感を出すために、座面と背面にくぼみをつくります。
これはソファのカバー内部に紐が付属しており、それを表面から穴をあけて通して裏側で留めることによって再現されます。

この作業は専用の針で穴を空け、開いた穴に紐を通して裏側で縛っていました。作業にかかる時間は約30秒程で、慣れていない人ほど時間がかかるという弱点がありました。

しかし、上記の作業に対し自社でドライバーを加工した道具を使用することにより、作業時間は1/3にまで縮小。作業の効率化を図ることができました。

そこでドライバーの先端に切り込みを入れ、紐をひっかける加工を施しました。
穴を開ける前に、カバー内部に付属している紐をドライバーの切り込みに巻き付けて穴をあけます。そうすることで、針を抜くと紐だけがソファの裏側に残る状態となり、針を抜いた後に開いた穴を探し、紐を通すという工程を省くことができました。

出荷台数40万台という実績の裏には、こういった効率化を図るための小さな努力や工夫の積み重ねがありました。

私たちは“より多くのお客様に製品をお届けしたい”という想いから製品面・製造工程を行う工場や施設面での変化を遂げてきました。
私たちはこれからもお客様が購入する際、安心できるような環境づくりを続けてまいります。


■販売開始から16年間で出荷された「KAN」の販売台数は東京大阪間の距離と同じ!

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/348270/LL_img_348270_8.png
「KAN」40万台を距離に例えると

販売開始から16年間で出荷された『KAN』の個数は、約40万台。
横幅は約130cmのため、40万台分を並べると約520kmとなり、その距離はなんと東京から大阪までの直線距離に相当します。
シンプルで飽きが来ないデザインと多彩なカラーバリエーションが特徴の『KAN』。
そして販売開始から15周年を迎えた2022年、くすみカラーを採用した新たなバリエーションが登場しました。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/348270/LL_img_348270_9.png
2022年に登場した「大人女子シリーズ」

私たちはこれからも時代に合わせて、新規商品の開発やバリエーションの追加を行うことで、お客様のニーズに応えていきます。


■販売開始から現在まで登場したカラーバリエーションは全部で140色以上!
2007年の販売開始以来、現在まで登場した『KAN』のカラーバリエーションは約140種類以上あります。(2023年現在、廃盤生地を含む)
現行生地と廃盤生地、それぞれの生地バリエーションをご紹介します。

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/348270/LL_img_348270_10.png
「KAN」歴代生地ラインアップ

■現在販売している25色の中で「タスク」生地に人気が集中する結果に!

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/348270/LL_img_348270_11.png
「KAN」生地別の売上

2022年4月1日~2023年3月1日の期間で、注文数が1番多かった色は第1位「タスクグレー」、第2位「タスクネイビー」と僅差の結果となりました。
次いでダリアンベージュ、タスクブラウンが第3位・4位にランクインする結果となりました。


■調査概要
対象商品:「KAN」全25色
参考資料:型番別売上(社内データ)
調査期間:2022年4月1日~2023年3月1日


■会社概要
会社名 : 株式会社セルタン
所在地 : 神奈川県厚木市金田1655
事業内容 : ソファ・座椅子・クッションなどの企画・開発・製造・販売
代表取締役: 八木 美樹男
URL : https://ct1.jp/
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