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小田急ホテルセンチュリーサザンタワーでエイム・テクノロジーズのロボットとエレベータの連携の試行運用が成功、今後本格導入予定



ホテル内で走行するロボット


小田急ホテルセンチュリーサザンタワー


2時間でEVアダプタをエイム・テクノロジーズのエンジニアが設置


客室通路を静音で運行します

● エイム・テクノロジーズは、自社開発のEVアダプタ技術を用いて、作業時間2時間の短時間で三菱電機製エレベータを自社のサービスロボットとシームレスに連携させ、フロント裏からアメニティを客室まで自動で運ぶ試行運用に日本で最初に成功しました(当社調べ)。

● ロボットが、人間の手を借りずに、エレベータを呼び、目的地を選択し、効率的に乗り降りし、物品のデリバリーを行うモデルで夜間の人手不足を補うことで、本格運用を目指してエイム・テクノロジーズとホテル小田急で共同開発を進めております。

● 本プロジェクトは東京都が2021年9月にスタートしたPoC Ground Tokyoにエイム・テクノロジーズが採択されたことで、その導入先としてホテル小田急の協力で実現したものです。

● EVアダプタはエレベータメーカー、機種を問わず半日程度の取り付け作業でロボットを自立乗降させられるので多くのホテル様からの導入要望がきており、今後多数のホテルでの展開が始まります。

エイム・テクノロジーズ株式会社(代表取締役社長 吉本万寿夫、本社 東京都港区、以下 エイム・テクノロジーズ)は、小田急電鉄100%子会社の株式会社ホテル小田急サザンタワー(代表取締役社長 稲葉雅之、本社 東京都渋谷区、以下 ホテル小田急)と共同で、エレベータとロボットとの連携の試行運用を小田急ホテルセンチュリーサザンタワー(東京都渋谷区代々木)にて実施しました。三菱電機製のエレベータにエイム・テクノロジーズが開発したEVアダプタ(エレベータメーカー、機種を問わず半日程度の取り付け作業により、ロボットが自立でエレベータの乗降を実現させます)をエイム・テクノロジーズの保守エンジニアが2時間で設置、ロボットのテスト走行を含めエレベータ連携を半日で実現しました。

「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」では、2023年に25周年を迎えますが、機能的なサービスと高品質な客室を組み合わせて毎日多くの宿泊客を迎え入れています。そのため、多数の依頼がある客室への物品のデリバリー対応が、従業員の大きな負荷になっていました。特に深夜での負荷の軽減を目指し、従業員の代わりに物品のデリバリーを可能にするエイム・テクノロジーのロボットの試行運用を希望しておりましたが、東京都の支援もあり2022年3月に実際に設置を行いました。東京都の関係者も含め多くの方に見ていただき、その結果は非常に満足のいくものでした。

現在、ホテル小田急では実運用に向けてエイム・テクノロジーズと一緒に各種開発を行っております。その中にはロボットが客室に着いた時にお客様にお知らせするために全客室に設置されたアマゾン社のスマートスピーカのAMAZON ECHOでの音声通知、その消し込み管理などがあります。またエレベータを乗降時に揺れがないようにし、将来のルームサービスでの料理が溢れたりしないような工夫などがあります。

エイム・テクノロジーズでは、今後のスマートホテル、スマートビルディング、スマートシティでのロボットや人が簡単にエレベータを外部から制御できるシステムを開発しており、特にEVアダプタはどのメーカー、どの機種でも基本的に超短期間、低コスト(基本は初期設置工事費は不要です)でエレベータの仮想化を実現させます。また実際の設置作業では、改造作業がないことで何かあれば短期間で撤去でき(今回は4月中旬に撤去しましたが、20分間でできております)ます。

経済産業省のロボットフレンドリを目指した「ロボット・エレベータ連携インタフェイス定義RRI」の規格に準用したゲートウエイを開発しております。これは、2019年に経済産業省が「ロボットによる社会変革推進計画」の取り組みの一つとして設けた「ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会(RRI)」の中で策定された規格の一つです。これを使えばエイム・テクノロジーズ以外のロボットもエレベータの自立乗降ができるようになる予定です。ただし、開発がそれぞれのロボットごとに必要です。
すでに多数のロボットベンダーや企業からホテルはもちろん病院、介護施設、建設現場、製造工場、物流倉庫などでのエレベータ連携の希望がエイム・テクノロジーズに来ております。

下記のリンクから、ロボットが物品をデリバリーする様子を紹介するビデオ(60秒)をご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=LLuVuDfYNoM

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/322649/LL_img_322649_2.jpg
小田急ホテルセンチュリーサザンタワー

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/322649/LL_img_322649_3.jpg
2時間でEVアダプタをエイム・テクノロジーズのエンジニアが設置

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/322649/LL_img_322649_1.jpg
ホテル内で走行するロボット

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/322649/LL_img_322649_4.jpg
客室通路を静音で運行します

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/322649/LL_img_322649_5.jpg
室内のスマートスピーカが到着をお知らせします

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/322649/LL_img_322649_6.jpg
引き出しにはロックがかかるので安心

●株式会社ホテル小田急サザンタワーについて
株式会社ホテル小田急サザンタワー(本社:東京都渋谷区代々木、代表取締役社長:稲葉雅之)は、小田急電鉄の100%子会社です。小田急ホテルセンチュリーサザンタワーは1997年に開業しました。
詳しくは、 https://www.southerntower.co.jp/ をご参照ください。


●エイム・テクノロジーズについて
エイム・テクノロジーズは、AIサービス・ロボットの開発・販売を行なっています。特に企業の課題をロボットとAIとIoTで解決するメーカー、且つソリューションプロバイダーとして、ロボット単体だけではなく、その周辺のサービスや技術を持つ企業と提携し全国のホテル、旅館など宿泊施設や商業施設、病院、オフィスビル、工場、物流倉庫等へのソリューションとして販売の拡大を目指しています。日本発のものづくりメーカーとして、日本での高いユーザーの要望に応え、コストダウンのため製造を中国、米国、日本で行い、販売を世界に向けて行っています。詳しくは、 https://www.aim-tech.jp/ をご参照ください。
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