小さく生まれた赤ちゃんのための肌着

医師・看護師向けの出版教育事業を手がける株式会社メディカ出版(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:長谷川 素美)が運営する医療専門クラウドファンディングサイト「Fanfare(ファンファーレ)」にて、低出生体重児のための肌着やミトンのサンプルをNICU(新生児集中治療室)に届けるプロジェクトを立ち上げ、その資金として70万円を目標に支援を募っています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/188495/LL_img_188495_1.jpg
小さく生まれた赤ちゃんのための肌着

本プロジェクトを立案した奥村由乃氏は自身が低出生体重児を出産した際に、我が子が標準サイズの肌着が大きすぎて埋もれている姿を見て、大きなショックを受けたといいます。早産児、低出生体重児の親は心理的ケアが必要とされるほど、自責の念、罪悪感、悲しみ、抑鬱、怒りなどの感情を抱くといわれています。また、NICUの保育器の中では治療のために裸で過ごすことが多く、服を着用できる段階になっても一般的には標準サイズの肌着が使用され、親は面会のたびに悲しい思いをすることとなります。
その経験から、奥村氏は子どもが入院していた京都府立医科大学病院NICUの看護師たちに相談し、サイズの小さな肌着を手作りしました。すると、ぴったり合うサイズの暖かい色や楽しい柄の肌着を着せることで、緊張感の高い医療現場において、親やスタッフも楽しい気持ちになり、スタッフと親、スタッフ同士のコミュニケーションのきっかけとなり、そこに起こる笑いがエネルギーに変わることで、治療やケアの助けにもなることに気づきました。
それから、体重約1,500gまでの低出生体重児に最適な肌着、帽子、ミトンをはじめ、さまざまなグッズを、着心地や点滴のしやすさ、国産のガーゼやオーガニックコットンなど肌に優しい素材を使用するなど安全性を考慮し開発、同院の看護師とともに改良を重ね、その普及活動に取り組んでいます。

出生体重が2,500g未満の新生児を低出生体重児と定義しますが、国内におけるその数は1980年が全出生児の5.6%に対し、2017年には9.4%となり、出生数の減少にも関わらず増加しています。その要因は医療技術の進歩による低出生体重児の生存率の向上などが挙げられます。NICUにおいては母子分離の状態から母子関係の形成が不利になりやすいともいわれます。家族に提供されるケアのひとつで、家族も子どものケアや治療方針の意思決定に主体的に参加するファミリーセンタードケアの観点からも意義のある商品を、まず全国約400施設のNICUのうち、半数の基幹施設に普及させたいと考えています。


プロジェクト: 「小さく生まれてきた赤ちゃんのために
サイズぴったりの肌着とミトンを全国のNICUに届けたい」
URL : https://fanfare.medica.co.jp/funding/projects/sousourire/
期間 : 2019年8月4日(日)15:00まで
目標金額 : 700,000円
支援額 : 2,000円~50,000円
リターン : マスク、ミトン、帽子、コットンバッグ、エプロン、
出張ワークショップなど支援額に応じて設定


【会社概要】
名称 : 株式会社メディカ出版
代表者 : 代表取締役社長 長谷川 素美
所在地 : 〒532-8588 大阪市淀川区宮原3-4-30 ニッセイ新大阪ビル16F
創業 : 1977年5月
資本金 : 50百万円
事業内容: 医療・看護・介護関連書籍・専門誌の出版、
ならびにDVD・アプリなどデジタルコンテンツの制作・販売、
病院・介護施設用機器類の販売
看護・医療研修セミナー、ならびに各種研究会の開催
URL : http://www.medica.co.jp

情報提供元:@Press
記事名:「―低出生体重児の両親の心のケアにつながる―小さく生まれた赤ちゃんのための肌着とミトンを広めるプロジェクト