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祭り好き必見!今年で400周年を迎える福岡県 夏の三大祭り「小倉祇園太鼓」参加型イベントや歴史展など内容盛りだくさん!



400周年記念ポスター


ありし日の小倉祇園(古写真)


本祭りの華「競演大会」


おぎおん太鼓塾

無病息災、天下泰平などを祈念する祭事として江戸時代初期にはじまった小倉祇園太鼓は、2019年に400周年を迎えます。小倉祇園太鼓保存振興会では、小倉に関わる皆さまに広く参画をお願いして「小倉祇園太鼓400周年行事実行委員会」を設立し、400周年を祝う様々な行事を開催します。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/185949/LL_img_185949_1.jpg

400周年記念ポスター



小倉祇園太鼓400周年行事実行委員会公式サイト

http://kokuragiondaiko.jp/400th/



Facebook

https://www.facebook.com/kokuragiondaiko400/





■太鼓芸としては全国初!2019年3月「国の重要無形民俗文化財」に指定

小倉祇園太鼓は、2016年に「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択されたことを受け、民俗学・音楽学・歴史学・社会学といった学識経験者で構成される調査委員会から、約3年にわたる文化財調査を受けました。この調査により、現代に伝わる小倉祇園太鼓が「三拍子」という、日本の太鼓芸能としては非常に珍しいリズムであることが明らかになりました。

そして「太鼓とヂャンガラによる演奏が三拍をひとかたまりと捉えるリズムであること」、「太鼓の両面打ちという演奏形態をとること」、「太鼓各面の打ち手それぞれが異なるリズムパターンを打つこと」、「歩きながらの太鼓演奏を円滑にするための工夫が施された太鼓山車を考案していること」といった点が評価され、2019年3月、国の重要無形民俗文化財に指定されました。太鼓芸としては全国初の指定となります。





■小倉祇園太鼓400周年行事のテーマは「小倉のにぎわいは“太鼓の 祇園”からはじまる」

小倉祇園太鼓は400周年を迎えるにあたり、これまで祭りを支えていただいた皆さまへの感謝の気持ちと、誇りある伝統を次の100年へつなぐことを目指し、「小倉のにぎわいは“太鼓の 祇園”からはじまる」をテーマに、北九州市と協力しながら様々な行事を実施します。特に近年は、祭りの担い手確保が大きな課題となっているため、これから祭りを支えていく人材の育成に力を入れていきます。





<小倉祇園太鼓400周年行事 開催概要>

今年の小倉祇園太鼓は参加型!一般の方が参加できる様々な行事を開催。



●おぎおん太鼓塾(2019年6月~/市内の小学校・市民センターなど)

小学生を中心とした太鼓体験会を開催。次の100年に向けた祭の新しい担い手を育成します。



●小倉祇園太鼓歴史展(2019年6月22日(土)~8月18日(日)/北九州市立文学館)

国の重要無形民俗文化財への指定にあたり、明らかになった調査結果を一同に展示します。小倉祇園太鼓の文化的な価値を発信するとともに、歴史観を市民や観光客と共有し、祭への愛着や誇りを醸成します。



●400周年記念祝賀会(2019年6月30日(日)/リーガロイヤルホテル小倉)

小倉祇園太鼓400周年行事実行委員会に加盟する企業・団体や、祭の参加団体、市民の代表者を対象とした記念祝賀会を開催。7月1日からはじまる本祭りに向けて、機運を盛り上げます。



●体験山車の運行(2019年7月7日(日)、14日(日)/小倉城大手門前広場周辺)

叩く、唄う、山車をひく。「おぎおん太鼓塾」の修了生や市民・観光客などを対象に、本祭りを模擬体験できる機会をご用意しました(要事前申込み)。ふるってご参加ください。



●山鉾五基展示(2019年7月18日(木)~21日(日)/JR小倉駅JAM広場)

江戸末期~明治期に製作された昔の山車(山鉾)5基を展示。また、北九州市が誇る安川電機が製作したロボット太鼓も登場。小倉祇園太鼓の歴史と格調、ものづくりのまち北九州市をアピールします。



●小倉祇園太鼓+ナイトツアー(2019年7月13日(土)/JR小倉駅周辺)

小倉祇園太鼓の歴史展や太鼓練習に触れることができる観光ミニツアー。一般の方々と祭り人との交流体験をお楽しみいただきます。



●外国人観光客向けPR展開(2019年7月19日(金)~21日(日)/JR小倉駅周辺)

海外からの観光客を小倉の賑わいづくりにつなげるためにさまざまなホスピタリティー(外国語表記やコンシェルジュの配置など)を展開します。



●おもてなしタイム(2019年7月19日(金)~21日(日)/本祭り各会場)

観光客や市民の方に、その場で太鼓体験ができる機会を創出します。「観る祭り」から「参加できる祭り」を通じて、小倉祇園太鼓の魅力をアピールします。



●400周年記念大狐落とし(2019年7月27日(土)/ホテルクラウンパレス小倉)

祭の参加団体を対象とした大納会を、例年以上に、賑やかに開催。次の100年に向けて一致団結を祈念します。



●写真展(2019年7月31日(水)~8月13日(火)/小倉井筒屋8F連絡通路)

どなたでも応募可能な好評の写真展を今年は期間延長で開催。より多くの世代が、見て楽しめる写真展です。



●絵画展(2019年8月14日(水)~27日(火)/小倉井筒屋8F連絡通路)

小倉祇園太鼓「競演大会」をテーマとした市内小学生による絵画展を初開催します。写真展と連続して実施することで、小倉祇園太鼓の魅力をより多くの方々にお伝えします。



●400周年記念誌の刊行(2019年11月刊行予定)

これまで培った400年の歴史や、現在の小倉祇園太鼓を詳しく紹介する記念誌を製作します。書面に残すことで、後世への道標を示します。





<小倉祇園太鼓 本祭り 開催概要>

■期間 :2019年7月1日(月)~21日(日) ※本祭り19日(金)~21日(日)

■観客動員数:約60万人

■会場 :小倉城周辺(JR小倉駅を中心とした約2kmの範囲)

■主な行事 :

【7月1日(月)太鼓台開き】

●山鉾すす払い/小倉北区役所

大門町の関係者や保存振興会の有志が福岡県指定有形民俗文化財に指定されている大門町の山鉾を清掃します。小倉祇園太鼓のはじまりを告げる風物詩となっています。

●打ち初め式/JR小倉駅 小倉城口 ペデストリアンデッキ

7月1日は太鼓の練習が解禁となります。この日を待ちに待った様々な団体が集まり、喜び勇んで太鼓を打ち鳴らすのが「打ち初め式」です。これより小倉のまちは、太鼓一色に染まります。



【7月19日(金)宵祇園】

●町内廻り、地域の太鼓広場/小倉城周辺

お祭りの初日に当たる宵祇園は、地元の町内を廻り、「無病息災」や「商売繁盛」などを祈願して廻ります。魚町銀天街を中心に街中いたるところで太鼓の音が響き渡り、まるで、街全体で太鼓が叩かれているような雰囲気になります。



【7月20日(土)大賑わい】

●競演大会/小倉城大手門前広場

子ども達が唄うお囃子、趣向を凝らした山車飾り、各町内・団体が伝承してきた勇壮な太鼓芸。「ア、ヤッサヤレヤレヤレ」の掛け声に合わせ、参加チームが調和を競い合う、花形の行事です。この日のために練習を積んだバチさばき・足さばき・意気込みを約5分間の太鼓にぶつける様は、まさに真剣勝負の世界です。



【7月21日(日)打ち納め】

●据え太鼓競演会/小倉城大手門前広場

平成に入って始まったこの大会は、据えた太鼓2台を複数人で打ち回し、音の強弱や拍子の緩急を用いて、それぞれの団体の個性を表現する競演会です。年配者がバチさばきを披露する長老太鼓や、未来を担う少年の部による競演も披露されます。



●太鼓広場「廻り祇園」/小文字通り

小倉祇園太鼓の最終日を飾る打ち納めの祭事です。あたりが暗くなりだす頃、全長約550mの会場に山車約70台・約4,000人が集まり、提灯にあかりを灯した山車の巡行が始まります。約140基の太鼓が一斉に鳴り響く様子は大迫力で見応えがあります。



※さらに今年は、400周年事業の一環として、7月20日(土)の競演大会、7月21日(日)の据え太鼓競演会の中で「三世代巡行」を披露します。

三世代巡行とは、老若男女の全ての世代が参加できる小倉祇園太鼓の特徴を表現するため、祭の参加団体の中から、三世代以上(例:子ども、父親、祖父)が関わっている家族を募集し、山車の特別運行や太鼓芸の披露を行うものです。

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