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「国際博物館会議(ICOM アイコム)京都大会2019」写真家 セバスチャン・サルガド氏による基調講演が決定いたしました



2019年9月3日(火) セバスチャン・サルガド (C) Yann Arthus-Bertrand


Chemical sprays protect this fire fighter against the heat of the flames. Greater Burhan, after the Gulf War. Kuwait, 1991.(C) Sebastiao Salgado 


Korubo members of the Pinu family. Indigenous territory of the Javari Valley. State of Amazonas, Brazil. 2017.(C) Sebastiao Salgado 


Group of Waura fishing in the Piulaga Lake. Upper Xingu, Mato Grosso Brazil. 2005.(C) Sebastiao Salgado 

ICOM京都大会2019組織委員会(所在地:京都市東山区、委員長:佐々木 丞平/京都国立博物館長)は、2019年9月1日から7日に日本で初めて開催される「国際博物館会議(ICOM)京都大会2019」において、9月3日(火)の基調講演者が写真家・セバスチャン・サルガド(Sebastiao Salgado)氏に決定したことをお知らせいたします。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/182366/LL_img_182366_1.jpg

2019年9月3日(火) セバスチャン・サルガド (C) Yann Arthus-Bertrand



「国際博物館会議(ICOM)京都大会2019」は、世界141の国と地域が参加するICOM(International Council of Museums:国際博物館会議)が3年に一度行う世界大会であり、2019年9月1日から7日の1週間、京都市の国立京都国際会館をメイン会場として開かれます。日本では初開催。基調講演、パネルディスカッションなど全体会議の他に、国際委員会ごとのセッションや、メイン会場から離れたオフサイトミーティング、見学ツアーなどを実施。開催地では、博物館や文化施設、地元行政の協力のもと様々な市民向けイベントも開催されます。





■セバスチャン・サルガド(Sebastiao Salgado)

<プロフィール>

写真家。1944年ブラジル・ミナスジェライス州生れ。現在はパリに在住。大学院で経済学を専攻した後、1973年パリにてフリーの写真家としてのキャリアを開始。1994年レリア・ワニック・サルガド(Lelia Wanick Salgado)と共にアマゾンナス・イメージ(Amazonas Images)を設立し、以後自身の作品制作に取り組んできた。撮影のため訪れた国は100カ国以上。作品は報道や出版物で紹介されるほか、これら作品の巡回展を通じて、世界中の美術館やギャラリーで紹介されている。

近年は、ブラジルのアマゾンと、そこに暮らす先住民のコミュニティーをテーマにした撮影活動に取り組み、2021年に新たな著書の刊行と展覧会の開催を予定している。サルガドはその業績に対して数々の賞を受賞してきた。また、フランス文化省のナショナルグランプリをはじめ、権威ある褒章の受章者でもある。2016年フランス芸術アカデミー会員に選出、レジオン・ドヌール勲章のシュヴァリエを受章。アメリカ芸術科学アカデミーの名誉会員でもあり、2019年にはアメリカ文学芸術アカデミーの外国人名誉会員に選出。



講演日程:2019年9月3日(火)

会場 :国立京都国際会館メインホール





主な作品

Chemical sprays protect this fire fighter against the heat of the flames.

Greater Burhan, after the Gulf War. Kuwait, 1991.

https://www.atpress.ne.jp/releases/182366/img_182366_2.jpg



Korubo members of the Pinu family.

Indigenous territory of the Javari Valley. State of Amazonas, Brazil. 2017.

https://www.atpress.ne.jp/releases/182366/img_182366_3.jpg



Group of Waura fishing in the Piulaga Lake. Upper Xingu, Mato Grosso Brazil. 2005.

https://www.atpress.ne.jp/releases/182366/img_182366_4.jpg





■「国際博物館会議(ICOM)京都大会2019」4月30日まで早期登録受付中

2019年9月1日から7日に日本で初めて開催される「国際博物館会議(ICOM)京都大会2019」(主催:ICOM、ICOM日本委員会、ICOM京都大会2019組織委員会、日本博物館協会、共同主催:日本学術会議)のオンライン早期登録受付を、公式ウェブサイト上にて行っております。



ICOM京都大会の参加登録料は、ICOM会員/一般(ICOM非会員)/同伴者/学生/1日券の5タイプに分かれており、ICOM会員ではなくても参加できます。登録する期間に応じて早割料金/事前料金/当日料金が設定されており、早期登録により割引が受けられます。



2019年4月30日までは、早割料金適用期間となっており、当日料金よりも最大25,000円の割引が受けられます。また、1日券「One Day Pass(1日パス)」を発行しており、より多くの方にご参加いただけるようになりました。参加登録はICOM京都大会公式サイトからオンラインで受付ています。詳細は、下記公式サイトをご参照ください。



ICOM京都大会公式サイト: http://icom-kyoto-2019.org/jp/reg-guideline.html





■第25回 国際博物館会議(ICOM アイコム)京都大会2019

[開催概要]

テーマ : 文化をつなぐミュージアム ―伝統を未来へ―

開催日程: 2019年9月1日(日)~9月7日(土)7日間

9月1日(日) 役員等の会議

9月2日(月) 開会式、基調講演、

各国際委員会等のセッション、開会パーティー

9月3日(火) 基調講演、全体・各国際委員会等のセッション、

ソーシャルイベント

9月4日(水) 基調講演、全体・各国際委員会等のセッション、

ソーシャルイベント

9月5日(木) 各国際委員会のオフサイトミーティング、

ソーシャルイベント

9月6日(金) エクスカーション

9月7日(土) 全体総会、役員等の会議、閉会パーティー

※9月2日(月)~9月4日(水)展示会(ミュージアムフェア)開催



会場 : メイン会場

(国立京都国際会館 〒606-0001 京都府京都市左京区宝ヶ池)、

京都府・市内の博物館や文化施設、大学など

参加者:約3,000名(海外参加者を含む)

参加資格: ICOM会員でなくても誰でも参加可能

参加費 : 事前 一日券:10,000円 会員:56,000円

非会員:68,000円 学生・同伴者:37,000円

当日 一日券:12,000円 会員:68,000円

非会員:81,000円 学生・同伴者:43,000円

主催 : ICOM、ICOM日本委員会、ICOM京都大会2019組織委員会、

公益財団法人日本博物館協会

共同主催: 日本学術会議

公式HP : http://icom-kyoto-2019.org/jp/

基調講演: 2019年9月2日(月)

隈 研吾

https://www.atpress.ne.jp/releases/182366/img_182366_5.jpg

(C) PEY INADA

2019年9月3日(火)

セバスチャン・サルガド

https://www.atpress.ne.jp/releases/182366/img_182366_1.jpg

(C) Yann Arthus-Bertrand

2019年9月4日(水)

蔡 國強

https://www.atpress.ne.jp/releases/182366/img_182366_6.jpg

Cai Guo-Qiang in front of his work Color Gunpowder

Drawing for City of Flowers in the Sky:

Daytime Explosion Event for Florence, Uffizi Galleries, 2018.

(C) Yvonne Zhao, courtesy Cai Studio





■プレナリー・セッション

ICOM本部と大会事務局が主催する全体セッションです。博物館でトレンドとなっている持続可能性(サスティナビリティ)や被災時の博物館、またICOM博物館定義の再考や世界のアジア美術博物館・コレクションの4つテーマで議論します。





■各国際委員会(International Committee)のセッション

ICOMには30の様々な分野国際委員会があります。大会期間中には、9月2~4日にメイン会場である国立京都際会館でのセッション、9月5日にメイン会場を離れオフサイトミーティングを、各委員会が同時並行で開催します。参加者は希望の委員会セッションやオフサイトミーティングに参加できます。



【国際委員会の分野】

■歴史・考古学 ■民族学 ■美術 ■装飾美術・デザイン ■科学技術 ■自然史

■文学 ■エジプト学 ■都市博物館 ■地域博物館 ■歴史的建造物博物館

■公共の犯罪犠牲者追悼博物館 ■大学博物館 ■博物館学 ■博物館教育

■人材育成 ■マネージメント ■広報・マーケティング ■博物館建築 ■展示

■セキュリティ ■コレクティング ■ドキュメンテーション ■保存

■AV技術とソーシャルメディア ■楽器 ■武器・軍事 ■ガラス ■衣装 ■貨幣





■パネルディスカッション・ワークショップ

プレナリーセッションや各国際委員会のセッション以外にも、様々なパネルディスカッションやワークショップを実施します。





■エクスカーション

9月6日には原則無料で参加できる京都府・市内、関西圏への約40のツアーを催行予定。そして全国大会期間前後に開催する遠方のポスト・プレカンファレンスツアー(泊有り・有料)も催行する可能性があります。





■ICOM(国際博物館会議)とは

ICOM(International Council of Museums:国際博物館会議)は、ミュージアムの進歩発展を目的とした、世界で唯一かつ最大の国際的非政府組織です。1946年にパリで創設され、世界141カ国・地域から約40,000人のミュージアム関係者が加入しています。専門分野別に組織された30の国際委員会を中心に、国際的観点から博物館を取りまく様々な課題に取り組んでいます。





■ICOM京都大会についての詳細・お問い合わせ先

ICOM京都大会準備室

〒605-0931 京都市東山区茶屋町527 京都国立博物館

TEL : 075-561-2127

Email: office@icomkyoto2019.kyoto

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