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エスピーアイ独自消費者調査データベース“SCS”による日本におけるメディアハビット分析:第二弾「reach進捗とメディア接触時間帯分析」



reach進捗


メディア接触


移動状況


移動以外の活動状況

企業のマーケティング・広告宣伝活動における費用/価格/投資対効果についての、測定/ベンチマーキング/透明化/最適化、を使命とする株式会社エスピーアイ(所在地:東京都千代田区、代表取締役:道端 智之)は、独自に保有する「SCS(エスピーアイ・コンシューマー・サーベイ)」を活用し、日本における最新のメディアハビット分析を行い、その結果の一部を公表することとしました。



「SCS(エスピーアイ・コンシューマー・サーベイ)」とは、急速に細分化しているメディア環境に対応し、真のメディア・リサーチ・ソリューションのために開発された、当社独自の統計型消費者インサイト・リサーチ・ツールで、7,000sample以上のデータからなるシングルソースのメディアハビット調査パネルです。



今回は第二弾として、「reach進捗とメディア接触時間帯分析」結果を公表しました。





(1) reach進捗

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/155514/LL_img_155514_1.jpg

reach進捗

各メディア/タッチポイントにおけるreach進捗を、1day(1日)・week(1週間)・month(1か月)の3つにブレイクダウンして分析しました。

4マスメディア+web/OOHとシネマ/イベント系とweb詳細の3カテゴリー別、且つ実数値(左)とINDEX対weekly(右)、で表示して多角的に可視化しています。数値表示はweekly-reachの結果です。



*1day(1日)・week(1週間)・month(1か月)で見て、reach進捗が1dayから大きいメディアは「瞬間的にリーチが広がる」、1day・week・monthがあまり変わらないのは「長期活用してもリーチが広がらない/逆に見ると固定層へのフリクエンシーが稼げる」、1day・week・monthで変動が大きいメディアは「長期活用してもどんどんリーチが広がっていく=新しい接触者に届く」、メディアであると解されます。

*どのメディアが優れているというモノでは無く、各メディアのreach進捗を踏まえて、適切に活用していくのがポイントです。



例えば、テレビ・インターネットは「短期戦に有効」で、ラジオ・列車は「2-3日では無く一週間以上が適切」、雑誌は1か月間で「1週間等に絞らず、月間まばらな出稿」、バス・タクシー・空港は「1か月以上長期出稿しても、またリーチが広がる」、といったイメージです。





(2) メディア接触時間帯(平日)

平日(月曜~金曜)における、各メディア接触及び行動状況を3つに分けて分析しました。

メディア接触/移動状況/移動以外の活動状況、となります、グラフ下横軸が時間帯です。

特徴的な部分をピックアップします。



1. メディア接触

https://www.atpress.ne.jp/releases/155514/img_155514_2.jpg

・朝8時台はテレビが断トツ、新聞も高いが「携帯電話スマホからインターネット」が2番目

・昼13時台は「携帯電話スマホからインターネット」がトップ、となった

・ラジオは朝8時台がピークで19時台からダウントレンド、雑誌は22時台がピーク



2. 移動状況

https://www.atpress.ne.jp/releases/155514/img_155514_3.jpg

・朝8-9時台/夜18-20時台が、列車・バス・タクシー全てでピーク

・「携帯電話スマホからインターネット」は朝8-9時台で高く“移動時間中の使用が多い”と考えられ、移動時間中メディアとして新聞の代替になってきたと考えられる(新聞は“テレビ寄りの立ち位置”に変化していると思われる)



3. 移動以外の活動状況

https://www.atpress.ne.jp/releases/155514/img_155514_4.jpg

・“雑誌新聞等の折込チラシ”は新聞同様の時間に良く見られているが、20-22時にもピークあり、インターネット使用時間と重なる(つまり、折込チラシに対するweb検索がこの時間で実施されているとも思われ、web対策を強化すべき時間帯なのでは?)

・カタログパンフレット・DMが20-22時台、企業ブランドサイト・口コミ系が21-23時台、にピーク





本来は、「デモグラフィック+サイコグラフィックや価値観」も設定したターゲットに対し分析を行いますが、今回は基礎情報としてsample全体=個人全体について分析しました。

今後も様々な角度で、SCSを活用した分析を公表していく予定です。





<本レポートの引用・転載・使用に関する注意事項>

*掲載レポートは当社の著作物であり、著作権法により保護されております。本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。

例:株式会社エスピーアイの分析によると~…



*記載情報については、当社による現時点での分析結果・意見であり、こちらを参考にしてのいかなる活動に関しても法的責任を負うことはできません。





【株式会社エスピーアイについて】

エスピーアイは、テレビCMを始めとした広告の価格妥当性調査、宣伝活動や広告キャンペーンの投資効率計測、競合メディア露出量分析(広告&広告以外)、コミュニケーションやメディアに関するコンサルティングやアドバイザー業務、消費者インサイトや商品・ブランドに関する分析等を通じて広告宣伝やマーケティングの投資効率把握と改善を行う、日本の広告業界では草分け的なコンサルティング会社です。

独自データベース、テレビ視聴率データ、高度な統計手法等を駆使して、科学的・数値的なアプローチを基にしたサービスを展開しています。



社名: 株式会社エスピーアイ

本社: 〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-4-4 一ツ橋別館3F

代表: 代表取締役 道端 智之

設立: 2014年(1995年設立の同名会社を承継)

日本アドバタイザーズ協会、日本マーケティング協会

URL : http://www.spi-consultants.com/ja/

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