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いじめのない社会を目指して 日本中をピンクに、全国2万人アクション 2月28日 YMCAピンクシャツデー



ピンクシャツデー


ピンクシャツデー


セレッソ大阪 藤本康太選手


保育園での取り組み

世界最大のNGO「YMCA(キリスト教青年会)」のネットワークに連なる公益財団法人 日本YMCA同盟(所在地:東京都新宿区、会長:正野 隆士、代表理事:神崎 清一)は、昨年10月よりブランドロゴを一新、「みつかる。つながる。よくなっていく。」とのスローガンも新たに定め、一人一人の豊かな成長に寄与する社会貢献団体として、多様な活動を展開しています。

団体URL: http://www.ymcajapan.org/



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/149932/LL_img_149932_1.jpg

ピンクシャツデー



■2月28日、いじめ反対の一斉アクション

全国各地に250ヵ所以上の拠点をもつYMCAでは、2月の最終水曜日に向けて、子どもから大人まで2万人以上が、いじめ反対の一斉アクションを起こします。幼児はピンク色のTシャツや小物を身に着け、小学生は「陰口を言わない」「みんなと友だちになろう」など、いじめ反対の想いを込めたメッセージをピンク色のカードに書いて掲示、学生たちは自発的にイベントを開催し、ピンク色の服装でパレードも行います。なぜピンク色でしょうか。それにはちゃんと理由があるのです。





■世界的いじめ反対運動「ピンクシャツデー」 2人の勇気ある行動から

2007年、カナダの学生2人から始まったいじめ反対運動があります。ある日、ピンクのポロシャツを着て登校した少年が「ホモセクシャルだ」といじめられました。それを聞いた先輩2人が50枚のピンクシャツを購入し、インターネットで「明日、一緒に学校でピンクシャツを着よう!」と呼びかけました。翌日学校では、ピンクシャツを来た生徒たちが次々と登校しただけでなく、賛同した数百名の生徒がピンク色のリストバンドや小物を身に着けて登校。学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなりました。いじめに対して、言葉や力ではなく行動で意思表示しようと立ち上がったこの出来事は、地元メディアに取り上げられ、SNS等で世界中に広まりました。

カナダでこの出来事があった日が2月の最終水曜日であることから、それ以降、2月の最終水曜日は、いじめについて考え、いじめられている人と連帯する想いを表す「ピンクシャツデー」と定められ、世界70か国以上で、いじめ反対の取り組みがなされるようになりました。

(なお、このような行動は、古くはデンマークの国王がユダヤ人を同じデンマーク市民として危険から守ろうと、進んでユダヤ人の印であるダビデの星を身に着けたことに市民が従って続き、ホロコーストから守った史実があり、恐れずに正しいことをやり通す勇気ある行動として語り継がれています。参考文献:『黄色い星-デンマークのクリスチャン・キングの伝説』)





■勇気と共感の輪を広げる日本のYMCA

いじめ。学校に認知された件数だけで23万件(2017年内閣府子供・若者白書)。声を挙げられない、気づかれない、見過ごされる、見なかったことにされる、そのような認知にいたらない数を含めたらこの数倍とも言われています。行政、民間、学校などさまざまな機関がいじめをなくす、いじめられた子どもに救いの手を差し伸べる施策を講じていますが、いじめが原因の自殺の若年化も歯止めがかからない現実があります。

YMCAは、子ども達を中心とした、学校でも家庭でもない社会教育を行う団体として各種事業を展開し、全国250ヵ所以上の拠点で、14万人が活動しています。活動の現場は、保育園・幼稚園・こども園等の幼児教育、学童・アフタースクール、水泳・サッカー・体操等スポーツプログラム、野外教育(キャンプ)、児童発達支援、オルタナティブ教育、専門学校、英語その他の語学教育、日本語学校など幅広く、子どもと若者の成長に関わり続けています。活動を通して日頃から、自分と違う異質な他者を受け入れる心を養い、人種や性別、趣味や嗜好の違いに捉われず、互いの存在や個性を認め合い、高め合うことを大切にしています。



社会全体がいじめに対して「自分ごととして向き合うこと」、そして被害者と加害者以外の立場にいる人が「傍観者にならないこと」。私たち一人一人が、いじめを生み出す心と向き合い、いじめを自分事として捉え、いじめを傍観しない勇気と共感の輪を、この「ピンクシャツデー」の取組みを通して、YMCAから広げていきたいと願います。





■#KIKASETE ピンクシャツデー動画

https://www.facebook.com/ymca.kumamoto/ FACEBOOK

いじめられている子どものサインに気づくには…

あなたの優しさと、ほんのみじかい声かけで子どもの命を救うことができるかもしれない。

80秒の映像で、考えてみてください。





■全国での講演会・ライブ等

・(ライブ)“オネエ”がお届けする総合エンターテインメント

「男」ってナニ?「女」ってナニ?ハザマを生きていいですか?

日時 :2月23日(金)14:00-16:00

場所 :大阪南YMCA(大阪市天王寺区)

ゲスト:Envii Gabriella(エンヴィ・ガブリエラ)

*LGBTのアイデンティティを公にして活動しているエンターテインメントユニット



・(講演会)子どもたちのネット・スマホ事情と大人の関わり方

埋もれてしまう声を、聴きとれる大人になろう

日時:2月24日(土)14:00-15:30

場所:京都YMCA三条本館

講師:小幡昌史氏(京都市教育委員会 生徒指導課指導主事)



・(講演会)今を楽しむには みんなと一緒じゃなきゃダメ?自分らしさって何?

12-18歳対象

日時:2月24日(土)14:00-16:00

場所:仁王地区活動センター(岩手県盛岡市)

講師:佐々木全氏(岩手大学准教授)



・(パレード)みんなでアピールしよう ピンクシャツデーパレード

日時:2月25日(日)13:00-14:00

場所:熊本・上通アーケード~新市街アーケード



この他にも多数の活動が全国各地で行われます。





■広がる共感の輪

文部科学省後援 セレッソ大阪、横浜F・マリノス 選手がメッセージ発信協力、各種市町村自治体





■YMCAが提唱する新しい社会概念“ポジティブネット”とは

人は一人では生きていくことはできません。支え合い、分かち合うつながりが必要です。互いを認め合い、高め合うことのできる、人の善意や前向きな気持ちによってつながるネットワーク、それをYMCAは「ポジティブネット」と名付けました。課題の多い社会のなかで、社会保障的な役割をもったセーフティネット(最低限の社会保障)が機能するよりももっと早い段階から、ポジティブネットは社会に希望をもたらし、新たな豊かさを提供していきます。

日本語にすると「誰もが生きやすい、希望ある豊かな社会を創造する社会安心網」です。





■団体概要

YMCAはYoung Men's Christian Association(キリスト教青年会の意味)の頭文字をとったもので、世界119の国と地域で、およそ5,800万人の会員を有する世界最大のNGO(非営利組織)。本部はスイス・ジュネーブ。

日本のYMCAは、全国35の都市、36の大学、250ヵ所以上に拠点があり、会員数は約14万人。



団体名: 公益財団法人 日本YMCA同盟

所在地: 〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町2-11

代表者: 会長 正野 隆士

代表理事 神崎 清一

設立 : 1903年7月24日

URL : http://www.ymcajapan.org/



<主要拠点>

北海道、盛岡、仙台、群馬、栃木、茨城、千葉、埼玉、東京、神奈川、山梨、富山、名古屋、三重、滋賀、京都、奈良、大阪、和歌山、兵庫、岡山、広島、北九州、福岡、熊本、鹿児島 他

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