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手洗い・うがいだけでは不充分!?感染流行の兆しをみせるインフルエンザに“新習慣”で予防を!



家庭内でのインフルエンザ予防に関する意識調査(調査機関ファストアスク利用)


家庭内感染イメージ


今津先生(プロフィール)


動画キャプチャ(今津先生)

ジョンソン株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:鷲津 雅広)は、2017年12月にお子さんがいらっしゃる20~50代の主婦の方441名を対象に「家庭内でのインフルエンザ予防に関する意識調査」を実施しました。

今回は、「インフルエンザウイルスの家庭内感染経路」をテーマに“家庭内で行っている対策”をアンケートにて調査し、さらには、“家庭内で行われている対策がインフルエンザ予防として有効であるか”についてまとめています。





■インフルエンザ対策として、基本の「手洗い」「うがい」は上位、家具への対策には関心が低い結果に。

インフルエンザウイルスの家庭内感染の予防策としては、「帰宅時に手や顔を洗う(51.7%)」が1位、「帰宅時にうがいする(51.0%)」が2位となり、帰宅時にウイルスを落とそうとする対策が上位という結果になりました。

対して、回答数が少なかったものとしては、「こまめに拭き掃除する(12.5%)」などがあげられ、家具への付着物に対する対策はあまり意識されていないことがわかります。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/144903/LL_img_144903_1.png

家庭内でのインフルエンザ予防に関する意識調査(調査機関ファストアスク利用)



■家庭内でも感染が広がる恐れあり!?予防するには、「手洗い、うがい、アルコール除菌拭き」が大切。

アンケート調査結果として多くあげられた「手洗い」「うがい」は、インフルエンザ予防としては重要です。しかし、「手洗い」「うがい」を徹底していれば、家庭内で感染しないというわけではありません。

インフルエンザウイルスの家庭内感染に関するもう1つのポイントとして、いくら「手洗い」「うがい」を念入りに行っても、「一度インフルエンザウイルスを家に持ち込むと、家具などを媒介してウイルスに感染してしまう」という点があげられます。

今回、インフルエンザウイルスの家庭内感染経路と感染予防策について、芝大門いまづクリニックの今津嘉宏院長からコメントをいただいています。



【今津院長コメント】

インフルエンザ対策として、マスク着用のマナーがかなり浸透し、「飛沫感染」に対する意識は幅広い世代で高まっています。一方で、「接触感染」「空気感染」については、予防意識がまだまだ不充分であると言わざるを得ません。

「接触感染」は、インフルエンザウイルスに感染した人の飛沫が人の手やモノなどに付着し、ウイルスが付着した部分を触った人に感染することを指します。「空気感染」は飛沫が床などに落下し、風などによって再度空気中に舞い上がることで、そのウイルスを吸い込んだ人が感染することを指します。特に冬場は空気が乾燥しているため、長時間に渡って空気中を漂うことも多くなります。

いずれのケースでも、感染拡大の要因となっているのが、「残っているウイルス」で、このウイルスへの意識と対策が不足しています。

家庭内での感染拡大を防ぐためには、「家族の誰もが簡単に取り入れられる習慣を徹底」することが重要です。大人だけしかできないような方法では、結局は家庭内にウイルスを残してしまいます。そこで、手洗い・うがいに加えて、“アルコール除菌拭き”を習慣化できると良いと考えます。



<今津院長プロフィール>

芝大門いまづクリニック院長

今津 嘉宏(いまづ よしひろ)

1988年、藤田保健衛生大学医学部卒業後、慶應義塾大学医学部外科学教室助手/国保南多摩病院外科/国立霞ヶ浦病院外科/慶應義塾大学医学部外科学教室/慶應義塾大学医学部漢方医学センター助教/WHO intern/麻布ミューズクリニック院長/北里大学薬学部非常勤講師を経て、2013年に芝大門いまづクリニックを開設。他、慶應義塾大学薬学部非常勤講師/北里大学薬学部非常勤講師も務める。





【インフルエンザウイルス感染予防のポイント】

1)基本は「手洗い」「うがい」

帰宅後には、速やかに「手洗い」「うがい」をおこない、濡れた手は早急に乾かすことが大切。



2)そのうえで、「家族みんなが触れる場所のこまめな拭き掃除」が重要。

「手洗い」「うがい」を念入りにおこなっても、家の中のインフルエンザウイルスを放置しては、二次感染・三次感染を自ら招いてしまうようなもの。ウイルスが潜みやすいのは「人の手が触れる場所」「水分・湿気が多い場所」「静電気が発生しやすい場所」。具体的には家庭内のドアノブや水栓金具、家具などに付着していることが多いため、こまめに掃除を行うことも大切です。



3)ウイルスが残りがちなエリアへの「アルコール除菌拭き」が重要。

掃除をおこなう際、水拭きだと、ウイルスは拭いた先に移ってしまうだけです。それに対し、アルコール除菌剤を使用した場合、ウイルスを99.99%除去(※1)するため、家具などを掃除する際は、水拭きではなくアルコール除菌剤を使用することがキーです。

※1 北里環境科学センター「アルコール系除菌剤によるインフルエンザウイルスの除去試験」(2016年11月11日)





■インフルエンザウイルスの家庭内感染経路を可視化した検証を実施!

「家族の1人がインフルエンザウイルスを家庭内に持ち込むと、ドアノブや水栓金具などを媒介して家中にウイルスが広まり、他の家族にもウイルス感染する危険性がある」ということを可視化するため、芝大門いまづクリニック 今津院長監修のもと、「インフルエンザウイルスの家庭内感染経路に関する検証」を実施しました。

検証では、子どもが外から帰宅し食事をするなど、日常生活の中でインフルエンザウイルスがどのように家庭内に広まっていくのかを再現。蛍光塗料をインフルエンザウイルスに見立て、感染経路を可視化しています。

また、検証動画の中で、感染経路のポイントを今津院長が詳しく解説しています。



<インフルエンザウイルスの家庭内感染経路に関する検証動画>

ウェブサイトURL: http://www.johnson.co.jp/cm/influenza_17.html





■調査概要

調査方法 : インターネットリサーチ

実施期間 : 2017年11月29日(水)~2017年12月1日(金)

調査対象者属性: お子さんがいらっしゃる20~50代の主婦の方

調査対象居住地: 全国

回答数 : 441名





■ジョンソン株式会社について

ジョンソン株式会社( http://www.johnson.co.jp/ )は、住居用洗剤・消臭芳香剤・殺虫剤・食品保存用品などの世界的メーカーである S.C. Johnson and Son, Inc.(米国ウイスコンシン州ラシーン、 http://www.scjohnson.com/ )の関連会社として、1962年に創業いたしました。日本市場で得た経験と、グローバル企業の強みを生かし、日本の市場と消費者から信頼を得られる革新的な製品の導入に注力しています。代表的なブランドとしては、カビ取り剤「カビキラー」、住居用クリーナー「スクラビングバブル」、消臭芳香剤「グレード」、排水パイプクリーナー「パイプユニッシュ」、風呂釜洗浄剤「ジャバ」、虫よけ剤「スキンガード」、台所用廃油処理剤「テンプル」、シューケア製品「KIWI」などがあります。

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