精神科医の香山リカ氏（58）が自身のツイッターで沖縄県の米軍基地問題について言及した。
沖縄県知事選挙から一夜明けた1日、香山氏はツイッターを更新。今回の選挙では普天間基地移設問題が争点となったこともあり、香山はおもに与党支持者に対し、「自分らの自治体に米軍基地が移ってきたらイヤなだけなのに、それを認めたくなくて『地政学的に沖縄が最適』『沖縄の人たちも基地なきゃ困る』などの謎理屈で沖縄への基地集中に正当な理由があるかのようにするの、見苦しすぎる」とツイート。
さらに、「私のとこに作るのもイヤです、と認めるところからしか議論始まらないよね」と苦言を呈した。
自分らの自治体に米軍基地が移ってきたらイヤなだけなのに、それを認めたくなくて｢地政学的に沖縄が最適｣｢沖縄の人たちも基地なきゃ困る｣などの謎理屈で沖縄への基地集中に正当な理由があるかのようにするの、見苦しすぎる。私のとこに作るのもイヤです、と認めるところからしか議論始まらないよね
— 香山リカ (@rkayama) 2018年10月1日
しかし、このツイートに対し有権者からは、「謎理屈って、それは基地をなくしたいから認めたくないってだけの貴方達の論理でしょう…」「沖縄基地問題の本質は上記の2つではない。情に訴えたんですか？それとも本当に理解してないの？（笑）」「地政学は謎理由なんかじゃないし、私のところに作るのもイヤですが議論のスタートでもないでしょ、子どもじゃないんだから」 という批判の声が集まる事態になっている。
強引な論法による与党批判の多い香山氏だが、今回も呆れ声を多く集めてしまったようだった。
