米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に配備されている原子力空母ロナルド・レーガンが16日、交代のためインド太平洋での8年半の任務を終えて日本を離れた。同型艦ジョージ・ワシントンが交代で再配備される。
米軍は2008年9月、日本国内で初となる原子力空母ワシントンを横須賀基地に配備した。15年に燃料交換や改修のためレーガンと交代した。レーガンは21年、米軍のアフガニスタン撤収を支援するため中東にも派遣された。
今後は米西部ワシントン州ブレマートンの海軍造船所で能力向上に向けた改修に入る。【蓬田正志】