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朝鮮人虐殺とヘイト「考える機会に」 川崎市に縁ある識者らイベント


 1923年の関東大震災後の朝鮮人虐殺と、現代日本のヘイトスピーチやヘイトクライム(差別的動機に基づく言説や犯罪)との関連性などを話し合うイベントが23日、東京都千代田区で開かれる。都立大特任教授の風巻浩さん(68)ら川崎市に縁のある3人が、差別をどうすればなくせるかなどについて意見を交わす。

 登壇するのは、「ヘイトをのりこえる教室」の共著がある風巻さんとキリスト教の牧師で立教大大学院特任准教授の金迅野さん(63)の2人のほか、川崎市出身の在日コリアンラッパーFUNIさん(40)。東京都人権部が上映を禁じた映像作家・飯山由貴さんの映像作品で虐殺に言及する「In-Mates」も上映する。

 金さんは「朝鮮人虐殺は現在のヘイトの状況につながる。過去をなかったことにしようとする人もいる。知らなかった人に、自分のこととして考えてもらう機会になれば」と話している。

 イベントは午後5時半~7時半、参加費は1650円。定員は会場20人、オンライン50人。申し込みはチェッコリ(https://www.chekccori.tokyo/)で受け付けている。【和田浩明】

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